関係者含め500名以上が来場!未来を切り開くヒントが満載MIRARERU project 2024広がり続ける「美容師」の可能性を再発見できる「人生に寄り添う美容を本気で考える日」開催

~最新の美容商材と業界情報が一堂に集結~

株式会社LEDEALのプレスリリース

株式会社LEDEAL(所在:大阪府大阪市 代表取締役:橋本健治)は2024年11月18日(月)、梅田サウスホールにて、“美容師として働く喜びを再認識してもらうこと”を目的としたイベント「人生に寄り添う美容を本気で考える日」を開催しました。このイベントは「関西の美容を盛り上げる!」をコンセプトとする「MIRARERU project」の一環で、今回で8回目を迎えました。美容師や美容学生を中心に、関係者含め500名以上が来場し、盛況のうちに幕を閉じました。

当日は、美容業界の専門家や女性活躍を推進する企業代表者を招き、多彩なプログラムを展開。スペシャル対談やママ美容師トークセッション、最新商材のデモンストレーションなど、内容の充実した一日となりました。

スペシャル対談では、単店舗で高い生産性を誇るサロンオーナー、株式会社One-tt代表 大倉 武さん、bijou代表 南 雄介さんをお招きし、「あなたのサロンにしかできない価値を作る」をテーマに語り合い、美容業界のこれからについて語られました。

会場風景

会場は、若い方からキャリアのある美容師まで、性別・世代を超えた方々で大盛況。イベントテーマ「好きな美容の話をしよう」を表すような盛り上がりを見せました。業界のトレンド情報、メニュー体験、第一線で活躍するゲストの貴重な話などを通して、あらためて「人生に寄り添う美容を本気で考える日」となったのではないでしょうか。

メーカーブース①

AI、フェムテック、メンズコスメ…最新技術で変わるサロン運営・変化する寄り添い方

会場には、様々な美容情報を入手できるブースが出展。AI技術を活用してカウンセリング時間を短縮するスマートデバイスミラーや、AI肌診断を行い最適なケアアドバイスを行う機械、フェムテックを取り入れたボディケアアイテムやメンズコスメ、最新頭皮ケア機器など、最新技術とトレンドを取り入れた進化を続ける美容商材やサービスが揃いました。

体験コーナーは、「パーソナルカラー診断の秘訣と活用術」「近未来カウンセリングミラー」「シザー、セニングの展示と試し切り」「理学療法士の体メンテ」などを試す来場者で体験待ちができるほどの大賑わい。訪問美容のデモンストレーションも人気でした。

メーカーブース②

また昨年同様、SDGsの取り組みとして、カラーチューブ回収コーナーやラオスの美容・経済発展に貢献する「ラオスビューティープロジェクト」コーナー&古着回収BOKが設置されました。株式会社LEDEALでは2014年からカラーボトル回収を始め、10年間で集まったカラーボトルは総合計38.3t(38,384㎏)、総額191,917円(24.10.10現在)に達しました。捨てられるはずのヘアカラー容器は3個で浄水剤1錠分、35個でワクチン1回分となり、途上国の子供たちの支援につながっています。

ラオスブース

多店舗展開だけじゃない。未来を切り開くためにすべきこと。

イベント冒頭では、株式会社One-tt代表 大倉 武さん、bijou代表 南 雄介さんをお招きし、株式会社LEDEAL代表の橋本 健治との対談を開催。「あなたのサロンにしかできない価値を作る」をテーマに、経営戦略からサロンの未来を切り開くヒントを語り合いました。奈良駅前徒歩2分の立地に100坪のトータルビューティーサロンとして展開しているbijou。トレンドの最先端をいく神戸元町に店舗を構えるROSETTA+。それぞれに異なる独自の風土を持つ高い成果を上げている注目の2サロン。スタッフに寄り添うキャリアアップのお話しや経営目標に対する伝え方など、サロン運営の工夫や取り組みについてお伺いしました。

スペシャル対談①

「高い実績を上げつつも店舗展開やM&Aを目指す企業が多い中、単独店経営し続ける理由は?」という問いに「最前線で働いているスタッフの成長からやりがいやモチベーションをもらっている。自分の目の届くところで、自分の目で見たい。チームとしてより良いものをお客様に提供した方が自分もスタッフも幸せになれる」と語る大倉さん。対して南さんは「突き詰めると自分は技術者、人こそ最大の宝物、広告を一切やらずご紹介のみで大勢のお客様が来ていただいている。出展ありきで考えるのではなく、素敵な業界でお仕事に専念できる会社を作りたい。お客様に来ていただく美容室作り、お客様に来ていただける技術を作っている。」と語られました。

スペシャル対談②

これからの美容室経営がどう変わるのかについて、南さんは「技術者の年齢やキャリアは関係なくなっていく。個性やコンセプト[自分がどうしたいのか]を持たないと淘汰されていく時代。これからはより各店舗の良さに向き合っていくことが重要。」と語られました。「今後美容品は贅沢品になる。AIや人工知能が発達していく今後、人間の身体の一部を借りて心に寄り添うことができる職業は医療と美容しかない。その中でやはり料金や社会的地位を上げていく必要がある。ディーラー、メーカー含め業界全体で取り組んでいけたら。」と大倉さんの熱いメッセージが送られました。橋本からはお客様を幸せにできる商品やメニューが会場に多く集まっていることに触れ、「明日のサロンワークにつなげていただきたい」という言葉で締めくくられました。

ママ美容師としてどう働く?ママだからこそできること。

「美容師をやめたくなった」そんな経験から業界初となるママ美容師だけのオンラインサロン『MAMABIPARK』を立ち上げた関口さん。全国の20〜50代の幅広い年齢層のママ美容師が多数所属し、月1のZOOM交流会や各種サークル、オンライン・オフラインで学べるセミナーやイベント開催等幅広く活動している『MAMABIPARK』。今回は運営メンバーの3人にご登壇いただき、キャリアと育児に揺れるママ美容師のリアルを語ってくれました。

ママ美容師3名の本音トーク

ママ美容師としてご自身の経験を話す途中で思わず涙が出てしまう場面も。自身の体験や実際に『MAMABIPARK』での会話を通して得た知見から「ママだからこそできる方法」を参加者と共に探りました。会場には当事者であるママ美容師、女性美容師の他に、サロンオーナーも多く集まりました。働き方改革や女性の社会進出が進む昨今、働き手と雇い手双方にとって関心の高いテーマであることが伺えました。

『美容師』だからこそ、お客様と一緒に健康について考えられる。

「美容室はまちの保健室® Menopause(メノポーズ)×Technology(テクノロジー)」について、異業種の3人が語り合いました。登壇者は、美容室の可能性を活かした地域のコミュニティづくり、美容と医療の連携による健康な町づくりに取り組む金山宇伴さん(日本美容創生株式会社代表取締役)。そして、理学療法士の豊原亮子さん(一般社団法人テクノケア理事理学療法士)、美容師歴30年の角薫さん(美容室RUALA Director)です。

美容室はまちの保険室

始めに「女性活躍に忍び寄る女性疾患について」「491万人が更年期症状を感じているが7割以上が何もしていない。」という課題が上げられました。

角さんは健康診断から自身の不調が発覚し、自身の経験から健康診断をお客さんにも進めるように。更年期ヘルスアドバイザーの資格を取得してからは悩んでいるお客様への声掛けがしやすくなった。」と話されました。美容と健康の両方をケアする新しい価値を提案できることで、新たな側面で顧客に寄り添うことができるかもしれません。

「毛髪で女性ホルモンの測定ができる検査キットではホルモンについて知ることができるので、ホルモンを軸にして会話が広がっていく。」と語られる豊原さん。金山さんは「髪の毛でホルモン値が図れるのは皆さん(美容室)の武器になる。下がっているとわかると女性ホルモンにアプローチするヘッドスパやアンチエイジングメニューを提案できる。」と会場の来場者へ語りかけました。

1ヵ月~3ヵ月に一度訪れる美容室だからこそ“誰かに相談できるという安心感”を提供でき、顧客の健康を守ることができる。人生を共にする美容師だからこそ、ヘアだけじゃない、健康面からも寄り添っていける。そんな可能性が感じられる対談でした。

ターゲットは一括りにできない?異なるクラスターを理解しペルソナを作るには?

スペシャルトークでは「女性顧客の心をつかむ! 理想の顧客像を理解し、失客を防ぐ秘訣」をテーマに、女性インサイトを定点的に追い続ける専門会社株式会社ハー・ストーリィの代表取締役、日野佳恵子さんにご登壇いただきました。「女性は6つに人生コースに分かれていく。だからこそターゲットという言葉で一括りにできない。」と話す日野さん。

女性顧客の心をつかむ①

株式会社ハー・ストーリィでは、年代×状態(お子さんがいる/いない、結婚している/してない、など)ごとに10のグループに分類。(若手シングル層、ヤング夫婦層、児童・思春期ママ層、に分けた分類をクラスターと呼ぶ。)「ニーズをつかむためには、各クラスターの人々が具体的にどんな生活をしているのか知る必要がある。」と語られました。

各クラスターの消費行動のポイントを押さえた上で、結婚、妊娠、出産、更年期、女性が人生で迎える多くの変化と合わせたケアや配慮が必要であることを学びました。スペシャルトークの中では、サロンワークでどのように、ペルソナを活かしていくか。実際のトーク例を提示しながら来店促進や失客防止につなげる具体的なアプローチが紹介されました。

講演中、必死にメモを取り熱心にスライドを撮影する人の姿も。女性の消費行動や各クラスターをまとめたパネル展示『あなたのお店のターゲットは?顧客ペルソナ情報の展示』では多くの人が立ち止まり、ペルソナ理解を深めました。

女性顧客の心をつかむ②
顧客ペルソナ情報の展示

お客様をキレイにしたいという気持ちが原動力。寄り添うことを強みに。

『【高単価×高リピート】韓国トレンドスタイルで差別化 HITの方程式』をテーマに、銀座の一等地に110坪の広さを誇るヘアサロンCOA GINZA店長兼トップスタイリスト佐藤 希さんにご登壇いただきました。会場は満席、立ち見の来場者が会場後方にずらりと並ぶほどの大盛況。話題のレイヤーカットを“COA方程式で実演していただきました。流れるような手さばきでカットを進め、ポイントごとにカットのコツを伝えていく佐藤さん。満員の会場でもカット中は静まり返り、来場者はトップスタイリストの技を見逃ないように注視。

LEDEAL×HAIR CAMP COA佐藤氏セミナー風景①

来場者からの「働くモチベーションは?」との質問に「お客様をキレイにしたいという気持ち。一人ひとりに向き合いしっかりと寄り添うことを強みにすることでリピーターを獲得していった」と答えました。

美容業界をリードする佐藤さんから少しでも多く学び取ろうと様々な質問が寄せられ、イベント終了後にも佐藤さんに質問しにいく来場者の姿が。最後まで誠心誠意答えようとする佐藤さんの姿と今よりももっと高い技術をお客様へ提供したい来場者の美容師さん。そんな双方の熱い思いが感じられる瞬間でした。

LEDEAL×HAIR CAMP COA佐藤氏セミナー風景②

2024年の「人生に寄り添う美容を本気で考える日」。それは、変化していく時代や顧客の人生経験や想いに触れ、「寄り添う」を共に見つめ直すことで、「美容師だからこそできること」の可能性やその広がりについて考えた日でした。当日のイベントや会場で流れた動画などを収めた映像は、YouTubeでご覧いただけます。

URLはコチラ → https://www.youtube.com/@ledeal8656/streams

イベント概要

「MIRARERU project」について

これまでのイベントでは、一般女性の「キレイになるための方法を知りたい」という気持ちを応援するため、美容室ならではのカットやヘアカラーだけではない、美容室専売のヘアケアアイテムやオリジナルのアロマトリートメント作成などを通じて、髪のケア意識を高めるきっかけづくりをしてきました。また、内面からキレイになるためのドリンクなどのブースを多数用意して、まだまだ知られていないサロンメニューをご紹介し、製品を実際に体験してもらうことで、美容全般に対しての意識を高めてもらえるよう発信してきました。

今後も「関西の美容を盛り上げる」という大きなコンセプトは変えずに、美容師という職業にスポットをあて、美容業界から関西を盛り上げていく活動をしていきます。

出演者紹介 スペシャル講演 登壇者

日野 佳恵子/株式会社ハー・ストーリィ 代表取締役

日野 佳恵子/株式会社ハー・ストーリィ 代表取締役

株式会社HERSTORY代表取締役

女性の消費トレンドから社会変化を先読みをし、クライアント企業に変化予測を情報提供する。

女性トレンドレポート「HERSTORY REVIEW」発行人。

社内から女性起業家約40人、女性役員約200人を輩出。

女性活躍企業のパイオニア。

「誰もがしあわせな社会づくりに貢献する」は、創業来の一貫したミッション。

女性視点マーケティング専門コンサルタント

出演者紹介スペシャル対談 登壇者

大倉 武/株式会社One-tt代表

大倉 武/株式会社One-tt代表

ル・トーア東亜美容専門学校卒業後、2010年に独立。神戸元町で2店舗を経営する。

現在スタッフ10名(美容室8名・マツエクネイルサロン2名)

美容サービスの価値向上を理念に、コロナ禍前からの5年で平均客単価を5,000円アップさせ、現在では14,000円を実現。

総リピート率は驚異の95%を誇る。

さらに、毎年新卒を採用し、「ブランド強化」「美容師の高価値化」「働き方の多様性」という三本柱を掲げ、未来を見据えた革新的な経営を行っている。

南 雄介/ bijou代表

南 雄介/ bijou代表

2010年に奈良県奈良市に開業、創業から14年の会社を経営。

サロンは関西最大級のフロアー面積100坪の2階建で、1階が美容室、2階がエステなどのトータルビューティーサロンです。

開業からSNSやホットペッパーなどの宣伝をせずに、お客様のご紹介のみで他府県から多くの顧客様が来店。

個人では毎月の指名人数300人以上。

年間の指名人数3600人以上の指名顧客様が来店いただける実績の美容師。

美容業界は全国で25万件ある中で、紹介のみで多くのお客様に支持していただくことがとても難しい業界で、あえて宣伝をせずに顧客満足度に特化したサロン運営方法を。

雑誌社の女性モード社の美容の経営プランなどで掲載、美容室経営アドバイスなどを手掛けている。

店舗運営以外には、株式会社ミルボンTAC美容師として、ミルボン商品開発・外部講師などで多肢に活動。

出演者紹介 参加プログラム ママ美容師3名の本音トーク3名

関口 裕子

関口 裕子

ママ美容師コミュニティMAMABIPARK園長

・ママ美容師コミュニティMAMABIPARK 園長

・一般社団法人 日本ママ美容師協会 代表理事

埼玉でスタイリストとして働く2児の母

美容師1年目で妊娠・出産したことをきっかけにママ美容師を応援する活動を続けている。

2021年スタートしたMAMABI PARKは現在、全国各地のママ美容師さん180名が在籍。

福原 明日香

福原 明日香

ママ美容師コミュニティMAMABIPARK副園長

・ママ美容師コミュニティMAMABIPARK 副園長

・一般社団法人 日本ママ美容師協会 理事

妊娠を機に1度現場を離れ10年のブランクを経て顧客0で復帰。

盛(サカリ)

盛(サカリ)

ママ美容師コミュニティMAMABIPARK メインMC

・ママ美容師コミュニティMAMABI PARK メインMC

・一般社団法人 日本ママ美容師協会 理事

山形県出身在住のフリーランス美容師

髪書房出版ボブログtvでの連載を始め、各専門メディアにて寄稿、サロンのセールスレターやSNSの執筆代行も行う、美容師専門コピーライター。

個性を魅了し人の心を動かすライティングに定評があり、その伝達スキルは文章のみならずMCの場でも活かされ、多くの美容師を輝かせている。

出演者紹介 参加プログラム LEDEAL×HAIR CAMP リアルトレンドセミナー

佐藤 希/COA GINZA店長兼トップスタイリスト

佐藤 希/COA GINZA店長兼トップスタイリスト

3年目でスタイリストデビュー直後、顧客ほぼ0でフリーランスに転身。

SNSと紹介で3ヶ月待ちの状態に。

その後COA入社し、売上100万から高単価×高リピートにより半年後400万超を達成。

最高指名売上650万円。

外部ヘアメイク、セミナー講師、雑誌掲載と多方でも活躍。

Instagram

https://www.instagram.com/_nonsugaaar_

会社概要

◆株式会社LEDEAL 概要

会社名 :株式会社LEDEAL

代表者 :橋本健治

住所  :〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島5-11-9 新大阪中里ビル9F

URL  :https://ledeal.co.jp/

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