浜松町第一クリニックのプレスリリース
医療機関が調査 AGA(薄毛)について
薄毛事情を探る6,000人への調査から見えたこと!?
・薄毛(AGA)の発症経験は、60歳までに約2人に1人が発症したことがある。
・重度・中等度AGAだった父と本人の発症率は、父親から約77%で遺伝 等々・・・。
薄毛に悩む男性へ共感・有用・驚くべき調査結果をご紹介いたします。
AGA実態調査2024キービジュアル
【調査背景】
日本人男性の薄毛(AGA)についての調査は、現在でも2004年に公開されたデータが参照されており、20年前のデータとなるため、直近では、どうように進捗変化があるのか?当院にて、30-59歳6,000名の日本国内在住男性を対象に2024年6月にインターネットアンケート調査を実施しました。薄毛(AGA)は、日本人の多くの男性が直面しており、薄毛の進行やAGAに対する意識・実態を改めて調査しました。また「父親や祖父からのAGA遺伝率」「生活習慣と薄毛(AGA)の関係」等も調査を実施しました。
【主な調査結果サマリー】
◆薄毛(AGA)の発症経験は、60歳までに約2人に1人が発症したことがある。
◆重度・中等度AGAだった父と本人の発症率は、父親から約77%で遺伝
◆睡眠時間は7時間程度とっている人がAGA発症率が一番低い(38.2%)
◆アルコール飲みすぎ(週に3日以上、2合以上)の人、55%以上がAGAを発症
【AGAとは?】
AGAとは?
AGA(男性型脱毛症)は成人男性で起こる進行性の脱毛症で、側頭部や後頭部と比較して、「前頭部」や「頭頂部」が薄くなっていくことが特徴です。一度に大量の髪の毛が抜けるのではなく、額の生え際や頭頂部が少しずつ薄毛になり、その範囲が加齢と共に徐々に広がり、症状が進行していきます。成人男性にみられる薄毛は多くの場合「AGA」を指します。
【調査概要】
AGA(男性型脱毛症)実態調査2024
集計期間:2024年6月20日(木)~24日(月)
調査方法:インターネット集計
調査対象:30代~50代の各2,000名の男性合計6,000人
※本調査結果はこれまで未発表であり、本プレスリリースが初公開となります。
■監修:浜松町第一クリニック 竹越 昭彦院長
【AGA発症率】
AGA発症率
日本人男性30~59歳のAGA発症は、6,000名中2,538名(42.3%)となり、平均5人に2人がAGAを発症しているという調査結果となりました。各年齢共に2004年の調査結果よりAGA発症率は高い結果となりました。
またAGAの症状が出始める平均年齢(加重平均)は、37.5歳でした。
【AGA発症率・進行度 薄毛(AGA)の認識状況】
■Q1 薄毛(AGA)になったことはありますか?(回答者数:6,000名)
Q1 調査結果サマリー
Q1 AGA発症率_02
■Q2 薄毛(AGA)が急激に進行したことはありますか?
(回答者数:2,538名 AGA発症経験のある30代~50代の男性)
Q2 AGA進行度
【30代】若い世代で発症するとAGAが急激に進行しやすい
【ハミルトン・ノーウッド分類とは?】
AGA(男性型脱毛症)の薄毛の進行パターンの分類でAGAの進行パターンを初めて分類したものです。欧米人のパターンを基にしています。
ハミルトン・ノーウッド分類表
【現行のハミルトン・ノーウッド分類】
日本の皮膚科医の高島巌氏が日本人向けに修正しました。アジア人は、早期から頭頂部がO型に脱毛するケースが多いです。日本では、日本人向けに「II vertex型」が追加された「高島分類」が主に使用されています。
【ご自身の薄毛(AGA)の状態】
■Q3 自身の薄毛(AGA)の状態を選択してください。
※薄毛(AGA)治療をして改善した人は、改善前の状態を答えてください。
(回答者数:2,538名 AGA発症経験のある30代~50代の男性)
※集計は、薄毛(AGA)経験のない3,462人を含む6,000人
Q3 ご自身の薄毛(AGA)の状態
■調査に使用した薄毛(AGA)の状況レベル
薄毛(AGA)の状況レベル
【各年齢層のAGA発症の割合】
Q3 各年齢層のAGA発症の割合
年齢が上がるごとに、進行した状態を選択する割合が増えていきますが、30~34歳の若い階級でも、AGA発症率は35.8%で、中等度以上((5)III型以上)のAGA発症率は14.3%(約7人に1人)と回答され、30歳以前より治療が必要となるケースがあることが分かります。
【薄毛(AGA)発症・進行時の脱毛以外の症状】
抜け毛以外の他の症状比率
薄毛(AGA)発症時には、頭皮がかゆくなる、頭皮がベタベタと脂っぽくなった、フケが増えるなど脱毛以外の症状も併発すると言われており、実際にAGA発症・進行時に脱毛以外の特徴的な症状があるのかを調査しました。
■Q4 薄毛(AGA)の症状が出始めたときや進行しているときに脱毛以外で気になった症状を教えてください。(回答者数:2,538名 AGA発症経験のある30代~50代の男性 複数回答)
Q4 抜け毛以外の他の症状割合
【薄毛(AGA)発症・進行時の脱毛以外の症状】
■抜け毛以外の症状合併率
Q4 抜け毛以外の症状
【30代】若い年齢層ほど抜け毛以外の他の症状が合併している割合が多い
「頭皮がかゆい」や「頭皮が脂っぽい」と薄毛(AGA)が重症化しやすい!?AGAの症状が「I型」を選んだAGAごく初期の人と、II型以上を比較すると、いずれの合併症状でも割合が多くなっており、薄毛(AGA)進行のサインの可能性があります。また進行度合いでは、重度AGAに該当する「V型」「VI型」では「頭皮がベタベタと脂っぽくなった」を40%以上の方が選択しており、やや割合が高い傾向にありました。「頭皮がベタベタと脂っぽくなった」と感じた場合には注意した方がいいでしょう。
【監修コメント】
今回の調査で、AGAは非常に高い確率で発症し、男性であれば誰でも発症する可能性があると言えるでしょう。特に注意が必要なのは若い世代で、30代でも3人に1人以上がAGAを発症し、そのうちの約70%の方が「急激に薄毛(AGA)が進行した」と回答しており、若い世代ほど脱毛が急速に進む可能性が高いと言えます。頭皮や頭髪の健康状態を十分確認するようにし、生え際や頭頂部が薄くなってきたと気が付いたら、できるだけ早めに医療機関を受診しましょう。
【父親・祖父(父・母方)からのAGA遺伝率】
■Q5 ご自身の父親・祖父(父・母方)の頭髪の状態について教えてください。
(回答者数:6,000名 30代~50代の各2,000名の男性 合計6,000名)
※父親、40代~50代頃の頭髪の状態
※両祖父は、記憶がある範囲で祖父ができるだけ若い時の状態
Q5 調査結果サマリー
■父親、両祖父が重度・中等度AGAだった場合の本人の発症率は?
Q5 ご本人の発症率
さらに、(5)III型以上のAGAの発症割合
Q5 (5)III型以上のAGA発症割合
Q5 番外編_01
G5 番外編_02
【監修コメント】
AGAは、Andro(男性)genetic(遺伝性)Alopecia(脱毛症)を意味し、遺伝性であることが知られていますが、今回の調査で、非常に高い確立で遺伝することが、明確な数字として分かりました。
薄毛の親戚がいる場合には、ご自身もAGAを発症する可能性が高いため、ご自身の髪の毛が薄くなってきていることに気が付いたら、早期に治療を開始することが重要です。
■その他、生活習慣と薄毛(AGA)の関係について
【性欲と薄毛(AGA)の関係】
【睡眠時間と薄毛(AGA)の関係】
【飲酒と薄毛(AGA)の関係】
【20歳時の髪質と薄毛(AGA)発症の関係】
【ストレスと薄毛(AGA)の関係】
【体毛と薄毛(AGA)の関係】 等も調査結果をまとめております。
詳細は、添付いたしております「プレスリリース_AGA実態調査2024」(PDFファイル)をご覧ください。
■男性6,000名の薄毛(AGA)国内調査(2024年)
https://www.hama1-cl.jp/about_aga/japanese_aga_research.html
【浜松町第一クリニックとは】
浜松町第一クリニックはED・AGA専門医院として2004年10月に現院長である竹越 昭彦院長により浜松町に創設されました。男性特有の悩みは女性のいる前では相談し難いであろうという患者様への配慮から医師・薬剤師・受付スタッフは全て男性だけで診療をすることとし現在に至っております。
また、忙しいサラリーマンのために、いつでも来院できるよう全医院、お昼休みを無くし予約不要とし診療時間内に直接ご来院いただければ処方を受けられるようにさせていただきました。来院後は問診表をご記入いただき医師との問診後に院内にてお薬代金のみで処方しております。
目安として、ご来院からお薬を受け取りお帰りになるまで10分程度です。
専門クリニックとして培った長年の経験や知見をもとに、ED・ AGA治療の正しい知識、最新情報を定期的に世に発信し、ED・AGAに悩む男性への啓発も行っている。
院長プロフィール:竹越 昭彦(たけこし あきひこ)
浜松町第一クリニック院長。1966年生まれ。91年に日本医科大学卒業後、日本医科大学付属病院に勤務。その後、東戸塚記念病院の一般外科に10年勤務し、2004年10月に浜松町第一クリニックを開院。ED治療の第一人者として、メディアや専門誌での出演・掲載も多数。著書に『40代からの心と体に効く[生涯SEX]のすすめ』(扶桑社)がある。日本性機能学会員、日本形成外科学会員、日本化学療法学会員、ALL About「ED・勃起不全」ガイド担当。
竹越院長写真
・オンライン診療にて日本全国へ郵送処方も行っております。
https://www.hama1-cl.jp/online_prescription/
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本リリースの引用・転載には、「発リンク」が可能な場合には、ご協力をお願いしております。
「発リンク」が難しい場合には、必ず以下のようなクレジット明記をして頂きますようお願い申し上げます。
<例>「浜松町第一クリニック 竹越 昭彦院長」が実施した調査によると・・・・
リンク先: https://www.hama1-cl.jp/about_aga/japanese_aga_research.html
★首都圏に7院展開
浜松町院、上野院、横浜院、大宮院、東京駅前院、渋谷院、立川院
https://www.hama1-cl.jp/
【浜松町第一クリニック 概要】
医療機関名称: 浜松町第一クリニック
所在地 : 〒105-0013 東京都港区浜松町1-22-7 鶴栄ビル5階(浜松町院)
TEL : 03-5777-3729
E-mail : info@hama1-cl.jp
開業年月日 : 2004年10月
院長名 : 竹越 昭彦(たけこし あきひこ)