【調査:中間報告】悩みの発生から時間が経過しても、カウンセリングの効果は低下しない

カウンセリング実施前の不安は多いが、実施した80%が効果を実感

株式会社cotreeのプレスリリース

 オンラインカウンセリング・コーチングの「cotree(コトリー)」を展開する株式会社cotree(本社:東京都港区、代表取締役:西岡 恵子、以下cotree)は、オンラインカウンセリングに関する「cotreeデータドネーション」の中間集計を行いました。

そのアンケート集計結果から、「悩みの発生から時間が経過してもカウンセリングの効果は低下しない」ことが分かりました。

「cotreeデータドネーション」は、カウンセリングの未来のために心のケアに関するデータを寄付していただく取り組みで、2024年7月から開始し12月31日(火)まで実施予定です。(回答はこちらから

2024年10月末時点で中間集計し分析を行った結果、以下のことが分かりました。

1.実施が遅くなってもカウンセリングに対する効果は低下しない

 オンラインカウンセリングを受けようと思ってから実際に受けるまでの期間とカウンセリングに対する効果実感の回答の関連を分析すると、悩みが発生してから時間が経過しても統計的に効果は変わらないことが分かりました。

このことから、悩みが発生してから時間が経過しても十分な効果が見込めることが分かります。

また、カウンセリング実施前の不安の有無と実施後の期待のギャップの回答についての関連を分析すると、多くの方は実施前にカウンセリングに対する不安を抱えていますが、実施後の8割が効果を実感していることが分かりました。

 初めて悩みを相談する時はどうしても不安を感じるものですが、一歩踏み出して相談をしてみれば良い結果が得られるかもしれません。
「カウンセリングの門を叩くことが不安で躊躇していた」という方も、ぜひカウンセリングの活用を検討してみてください。

なお、オンラインカウンセリングに対する改善点としては「(オンラインだと)対面より受け取れる情報が少ない部分もあるため、適宜クライエントの話を要約して確認して勧めてもらえるとありがたい。」という声や、「カウンセリング後の振り返りを参照できるようになるとありがたい。」という声などがありました。

オンラインでの意思疎通に齟齬がないよう、カウンセラー側の情報のまとめ方の工夫やカウンセリング内容の振り返りをする方法についてサービス改善の余地が見えてきました。

2.オンラインカウンセリング実施に対する最も多い不安は、「カウンセラーとの相性」

 オンラインカウンセリング実施に対する不安の内容について自由記述で回答してもらったところ、最も多い不安は「カウンセラーとの相性」であることが分かりました。

また、「相性」以外の回答については以下の通りです。


<その他の回答>

「上手くまとめて話せるか」、「何を聞かれるのか・言われるのかわからない」、「費用対効果」、「通信環境」

…など

cotreeではカウンセラーとの相性に対する不安を最小化するため、ユーザーの回答内容からおすすめカウンセラーを提示する「マッチング診断」などの機能を備えています。ぜひご活用ください。

3.オンラインカウンセリングをよりよくしていくために必要なことは、カウンセリングに対する偏見の払拭や費用面など

オンラインカウンセリングをよりよくしていくために必要なことについて自由記述で回答をしてもらったところ、以下のような意見が寄せられました。


<回答抜粋>

・「カウンセリングというものがぼんやりしていてわからなかった。もっと気軽にマッサージのように受けられる社会になって欲しい。」

・「保険などの補助が受けられるようになり、費用が軽くなること。」

・「カウンセリングを受けるのは「恥」といった認識を払拭するための一層の広報活動」

・「メディア等を通して、世間に広く知られる事。身近で体験している人がおらず、一歩が踏み出せなかった。」

・「カウンセリングの倫理規定を策定し、カウンセラーの研修を行う」

…など


これらの意見を踏まえ、今後もcotreeはカウンセリングの質向上に努めてまいります。

【中間発表 概要】

・対象期間:2024年7月16日〜2024年10月31日

・回答者数:146人(2024年10月31日時点)

・調査方法:cotreeが実施したインターネットアンケート


「cotreeデータドネーション」は12月31日(火)まで回答を募集しています。

cotree会員の方はもちろん、cotreeの利用経験がない方もどなたでも回答いただけます。

皆さまの想いや経験がより良く生きる未来につながるよう、ぜひデータドネーションへのご協力をお願いします。


【cotreeデータドネーション概要】

<回答期間>

2024年12月31日(火)まで

※期間は募集状況に合わせて延長する可能性があります

<回答方法>

WEBアンケート

こちらからご回答ください。

<寄付いただきたいデータの例>

カウンセリングで相談した悩みの内容、カウンセラーとの関わり方など

※個人情報の入力は不要です

<情報保護・プライバシーポリシー>

回答いただいた内容については、cotreeが別途定める「プライバシーポリシー」に則り、適正に取り扱います。

<データ活用目的>

・メンタルヘルスケアに関する公的機関への提言のエビデンスとして

・人々が抱えるストレスや悩みの現状を社会に向けて発信する統計情報として

・その他、cotreeおよび共同研究者がメンタルヘルスケアサービスの開発研究を進化させるデータとして


詳細はこちらも併せてご確認ください。

https://cotree.co/data-donation


また、今回の中間報告にあたって、共同研究者からも分析結果に対するコメントが寄せられました。

【共同研究者のコメント】

<早稲田大学人間科学学術院教授 桂川泰典先生>

多くの方に真摯な回答を寄せていただき、とても興味深い結果が得られたと思います。

カウンセリングにおける「相性」の問題をどう考えるかはとても難しいのですが、いくつかの対応があると思います。

1.カウンセラーが技術を上げることで相性の合う幅を広げる。

2.クライアント(相談者)がカウンセラーをよく知ってから依頼できるように、カウンセラーの情報提供を多くする。

3.クライアントのニーズを把握して、できるだけ相性の合うカウンセラーを提案する。

これまでのカウンセリングの考え方は1が主流でした。ひとつの相談機関にいるカウンセラーの数には限りがあり、一人ひとりのカウンセラーの対応力を磨くことでそういった制限をカバーしていました。(学校であれば通常はカウンセラーは1名以下、病院でも平均すると1.7名という統計調査もあります※厚生労働省調査[2014])。

一方で、cotreeのようなオンラインカウンセリングサービスの場合、場所にしばられないことで、より多くのカウンセラーをマッチさせることができます。カウンセラーが研鑽を続けることが大事なことは変わりませんが、サービスのスケールメリットを活かして、2や3を上手に活かしていけることは、これからもっと重要になるのではないかと思っています。

研究としては、私たちがカウンセリングで感じる「相性」とはなにか?その中でもカウンセリングの効果を高める「相性」とはなにか?といった問いを丁寧に検討し、マッチング精度を高めていくことで、さらにカウンセリングを「よりよい体験」にしていくことができるのではと考えています。

<千葉大学 未来医療教育研究機構 特任助教 清水啓介先生>

本研究では多くの方にご協力をいただきましたことを心より感謝申し上げます。
皆様からご提供いただいたオンラインカウンセリングのご経験に関するデータは本邦でも類を見ない大変貴重なデータです。きっと、今後カウンセリングを受けるべきか迷っている方の背中を押してくれる大きな力となるはずです。

このようなデータを皆が知り共有することはとても大切です。冬場の乾燥が激しい時期は私たちは当たり前にうがい、手洗いをしますし、子供にもそう教えます。それは、乾燥と寒さで風邪をひきやすい事を「知っている」からです。

しかし、ストレスが強い時にどのようにメンタルヘルスを維持するか、と聞かれたらどうでしょう。自分は関係ないと思ってしまう方、知らない方も多いのではないでしょうか。本来はメンタルヘルスの維持も体調管理も同じくらいに重要ですが、まだまだ日本ではメンタルヘルスのインフラは海外と比較しても発展途上です。私たちは本研究成果を分かりやすく皆様にお伝えすることを通じ、カウンセリングをより身近で、気軽に受けることができる社会の実現を目指していきたいと考えております。

 今後もcotreeは、メンタルヘルスケアのインフラになり、やさしさでつながる社会をつくることを目指します。


cotreeのオンラインカウンセリングとは

日本最大級のオンラインカウンセリングサービス「cotree(コトリー)」

https://cotree.jp/

ビデオ・通話形式の「話すカウンセリング」、またはメッセージ形式の「書くカウンセリング」の2種類のオンラインカウンセリングをご利用いただけます。心理資格の中でも専門性の高い「臨床心理士」や「公認心理師」の保有者などが220名以上登録し、国内最大級の登録数*を誇ります。審査を通過した方のみ登録しているため、安心してご相談いただけます。

※国内カウンセリングサービスの公開カウンセラー数を比較(2023年3月時点、自社調べ)

「話すカウンセリング」(ビデオ・通話カウンセリングサービス)

オンラインミーティングアプリ「Zoom」を利用してビデオ・通話形式で、厳正な審査に通過した臨床心理士やキャリアカウンセラーと悩みを抱える人をつなぐオンラインカウンセリングサービスです。通常費用は、1回45分 5,500円(税込)〜。カウンセラーとの対話を通じて、自分とじっくり向き合うことができます。時間や場所を問わず、すぐに話したいときでも対応可能なカウンセラーに相談できます。

「書くカウンセリング」(メッセージカウンセリングサービス)

あなた専属のパートナー(カウンセラー)に、1対1のメッセージ形式で相談できる「書く」カウンセリングです。期間中何通でもcotreeシステム内でメッセージを送ることができ、24時間以内にカウンセラーから返信が届きます。通常費用は、2週間 8,800円(税込)。自分の抱えている悩みや感情をゆっくりと自分のペースで言葉を選びながら伝えられるので、自分の中である程度整理しながらカウンセリングを進めていきたいという方や「話す」のが苦手という方におすすめです。

株式会社cotreeについて 

株式会社cotreeは、「やさしさでつながる社会をつくる」を企業理念とし、メンタルヘルスケアのインフラを目指し、2014年の設立以来、オンラインカウンセリング・コーチングを中心に「メンタルヘルス x IT」の領域で事業およびサービスを展開しています。

【会社概要】

代表者:代表取締役 西岡 恵子

所在地:東京都港区芝大門二丁目5番5号 住友芝大門ビル6階

設立日: 2014年5月14日

資本金:22,500,000円

URL:https://cotree.co

【運営サービス】

個人向けオンラインカウンセリングサービス 「cotree (コトリー)」

https://cotree.jp/


個人向けコーチングサービス 「cotreeアセスメントコーチング」

https://as.cotree.jp/


法人・団体向けEAP、産業保健サービス「cotree for Biz」

https://corp.cotree.jp/


研修サービス「cotree for Biz メンタルヘルス研修」

https://corp.cotree.jp/learning


大学向け「cotree 大学向けプラン」

https://corp.cotree.jp/university

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