企業も、働く人も、輝ける職場環境の実現をウェルネスコーディネーターがサポート
株式会社WithMidwifeのプレスリリース
法人向け従業員支援サービス「The CARE」を提供する株式会社With Midwife(本社:大阪市、以下With Midwife)は、2024年10月30日、和歌山県白浜町にある、約120種・約1,600頭の動物が暮らすテーマパーク「アドベンチャーワールド」を運営する株式会社アワーズ(本社:大阪府松原市、以下アワーズ)が開催する社内育児座談会に、ウェルネスコーディネーター(企業視点をもった医療専門家)として参加しました。座談会では、医療と育児の専門的視点から、従業員の子育てとキャリアに役立つ情報を提供しました。With Midwifeは今後もアワーズをはじめ、働く人のキャリアと家庭の両立を支援する取り組みを続けてまいります。
■座談会の開催経緯
With Midwifeとアワーズは、経済産業省令和3年度フェムテック等サポートサービス実証事業にて、With Midwifeが東京慈恵会医科大学とともに「企業組織に女性の健康やライフイベントの専門家が介入することがどのように有用なのか」を調査した際に、アワーズが実証事業協力企業として参画したことをきっかけに出会いました。
アワーズは、企業理念「こころでときを創るSmileカンパニー」のもと、従業員の幸福を重視しています。従業員が子育てと仕事を両立できる環境を整えることで、モチベーションや生産性が向上し、結果的にゲストや社会全体により良いサービスを提供できると考え、従業員一人ひとりが生き生きと輝ける環境づくりを推進しています。
仕事と育児の両立支援に関する社内制度として、3歳から小学校6年生までの子をもつ従業員を対象に帰社時刻を10分単位で短縮できる「子育てアシスト制度」、子が小学校6年生まで育児短時間勤務を延長できる「育児短時間勤務延長アシスト制度」などを実施しており、多様なサポート体制を通じて従業員の両立支援に取り組んでいます。
アワーズでは公式の子育てサークルを設置し、子育て中の従業員の交流を目的に活動を行っています。今回はその活動の一環として、2024年10月30日に子育てとキャリアの専門家「ウェルネスコーディネーター」を交えた社内子育て座談会が開催されました。
座談会ではWith Midwifeのウェルネスコーディネーター・西山より、育児と仕事の両立をする中での子どもとの関わり方や、家事育児の効率化などの話題に対し、大人が心の余裕を持つことの大切さやそのために出来ること、社会資源の活用などについて、専門職の視点から伝えました。
■担当者コメント
株式会社アワーズ アドベンチャーワールド 企画営業課
サークルリーダー 福田幸代 氏
ママサークルは、「ママが元気に楽しむことで家族も幸せになること」を目的に、同じ職場で働くママたちが気軽に交流や情報交換ができ、ただ皆で話しているだけなのに安心できて、心が満たされる場所…そんなコミュニティを作りたいと思い、2023年6月に活動をスタートしました。
今回イベントとして座談会を計画するなかで、どのような内容にすれば良いか悩んでいたところ、株式会社With Midwifeのウェルネスコーディネーター・西山様よりアドバイスを頂き、座談会を実施する事ができました。話の中で出てくる「こんなときどうする?」「どうしたらいい?」といったちょっとした引っ掛かりにも助産師資格ももつウェルネスコーディネーターならではの目線のコメントをいただき、単なる雑談だけにならず、有意義で納得感のある内容になりました。参加された皆さんからも「また実施して欲しい」との声が多くありました。
ママになる時に誰もが頼りにしてお世話になった助産師さんは、ママにとって大きな存在だと感じています。助産師さんに座談会へ入っていただくことで、雑談や経験値だけの話で終わらず、納得感のある的確な話を聞けるため、不安が解消し心が軽くなります。サークルメンバーには保育士も所属しているので、様々な専門家の方がいる事でそれぞれの強みを生かしたサークルのイベントを開催していく事が重要だと感じています。
株式会社アワーズは企業内保育園を運営しており、スタッフがこどもの成長を近くで見る事ができます。ママたちも安心し、やりがいをもって仕事をする事ができています。子育てにやさしい会社であるとともに、サークルとしても細かな心のケアをしていきたいと考えています。
ママが元気に幸せになって、ご家族や周りにいる皆さんも幸せになるためにも、仲間との繋がりを大切に、自分は一人じゃない、同じ思いの仲間がいるんだと思っていただけるようサポートしていきたいです。
そのためにも、まずは私たちサークルメンバーが活動を楽しみ、盛り上げていくことでさらに活動の幅を広げていきたいです。With Midwifeには今後もお手伝い頂けるととても心強いです。引き続きサポートをお願いしたいと思います。
■伴走型従業員支援サービス「The CARE」のウェルネスコーディネーター(医療専門家)について
The CARE公式サイト https://the-care.withmidwife.jp/
With Midwifeは、働く人を取り巻くライフイベントやキャリアに関する悩みを24時間365日専門家に相談することができるサービス「The CARE」を運営しています。
導入企業の従業員は、専用のアプリを使用して、チャットやテレビ電話を通じた匿名でのオンライン相談ができるほか、定期的な健康情報の閲覧や育休サポートプログラムなどを利用することができます。
相談に対応するのは、看護師・助産師(・保健師)の国家資格を併有する医療専門家=ウェルネスコーディネーターです。複数の国家資格に基づく知見を活かし、健康に関する医療知識だけではなく、妊娠・出産や女性特有の悩み、キャリア相談などにも対応しています。
さらに、働く人のサポートを行うためには、働く人の実態や、企業を取り巻く実態について把握する必要があります。そのためWith Midwifeでは、専門家育成のための独自ライセンスを発行しています。
このライセンスの取得過程では企業の仕組みや労務に関する知識などを学んでおり、ライセンスを取得した医療専門家をウェルネスコーディネーターと呼んでいます。このように、The CAREでは企業の実情を理解した専門家がサポートを行っており、これによって企業と働く人双方の支援を実施しています。
■のべ1万件以上のケア実績から学ぶ!企業ができる育児支援事例紹介キャンペーン
The CAREを導入した企業の従業員様からは、仕事と育児の両立に関する悩みが多く寄せられます。With Midwifeは、企業の人事・労務担当者や経営者の方限定で、実際の相談内容やその際の取り組み事例、他社における男性育休制度活用例をウェルネスコーディネーターより無償で共有します。
育休取得者や実際にどのような相談が寄せられるのか知りたい方、With Midwifeがどのように企業の育児支援をサポートしているか知りたい方、また、従業員様の健康のことで悩んでいる方は下のフォームからお申し込みください。
紹介内容は以下の3つです。
①育休者の伴走支援事例3選
The CARE導入企業において実施した育休取得者へのサポート事例についてご紹介します。
②男性育休の支援制度5選
男性育休応援プロジェクト(https://papa-ikukyu.jp/)におけるサポートを含め、すでに企業内で活用されている男性育休の支援制度をご紹介します。
③The CAREの実際
健康と子育ての従業員支援プログラム「The CARE」について、相談事例や企業様へのサポート事例も含めた詳細をご紹介いたします。
【お申込み手順】
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下記のフォームにアクセス
[https://forms.gle/qgPBwo6oJSeyBzUm9] -
質問事項を入力する
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希望する資料を3つの内から1つを選択する
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対面説明の希望有無を選択する
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フォームを送信し、お申し込み完了
【オンライン面談 開催方法】
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zoomおよびTeamsを使用し、オンライン上で行います。
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1社ごとにウェルネスコーディネーターが個別対応します。
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①〜③のうち関心があるものについて詳細をお話しいたします。
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時間内(60分)でしたら個別のご相談もお受けいたします。
※お申し込み後、3営業日以内に資料を送付いたします。お問い合わせはThe CAREお問合せ窓口(メールアドレス:thecare@withmidwife.jp )までお願いいたします。
■企業概要
企業名:株式会社With Midwife
設立日:令和元年11月1日
資本金:300万円
代 表:岸畑 聖月
所在地:大阪府大阪市都島区東野田町4-15-82 QUINTBRIDGE303
理 念:「生れることのできなかった、たったひとつの命でさえも 取り残されない未来」の実現
目の前のいのちだけでなく、流産や死産など、目に見えないいのちも私たちは日常的に目にしています。そんないのちも、決して取り残されない社会を、私たちは助産師の「寄り添う(care)」チカラで実現します。