日本初のメイクアップアーティスト集団 『JMAN』の「YEAR END PARTY 2024」に美容室 Ashのメイクチームリーダーがメイクアップショーを担当

美容室チェーンを約350店舗展開する株式会社アルテジェネシス（横浜市中区/代表取締役社長 吉村 栄義）のグループ会社である株式会社アッシュ（横浜市中区/代表取締役社長 柴崎 興司）は、Ash所属美容師が2024年12月10日（火）にOCA TOKYOにて開催された一般社団法人日本メイクアップアーティスト協会JMAN主催の「YEAR END PARTY 2024」のメイクアップショーを担当したことをお知らせいたします。

ステージにてメイクのデモンストレーションをしたのは、 Ash 池上店副店長であり、Ashグループのメイクチームリーダーも務め、JMAN「メイクの日」フォトコンテスト準グランプリを2年連続で受賞した田島智美です。アッシュでは、フランチャイズや店舗の垣根を超え、美容師が技術などを学び合う場を多く設けており、オンラインなども活用し、約1100人の美容師が所属する組織だからこそできる教育体制を構築・強化しています。また、それぞれの美容師が、自身の得意分野を活かしたキャリアプランを実現できる環境づくりにも注力しています。

■ JMANとは

　JMAN（Japan Make-up Artist Network / ジャパン・メイクアップ・アーティスト・ネットワーク）は、メイクアップアーティストたちによる日本初の横断的なネットワークで、メーカーやジャンルの枠を越えた活動を行っています。1998年に発足し、現在ではその運営を一般社団法人日本メイクアップアーティスト協会JMANが担っています。このネットワークは、コスメティック業界だけでなく、理容・美容分野や専門学校など、多岐にわたる領域で活躍する会員の有志によって支えられています。メイクアップのクリエイティブな側面だけでなく、医療や福祉といった分野にも注目が集まる中、JMANはメイクの持つ社会的な影響力を活かし、社会貢献を目的としたさまざまな活動を全国規模で展開しています。特に近年、メイクアップは外見の美しさだけでなく、心のケアにおいても重要な役割を果たすことが研究で明らかになっています。JMANは、こうしたメイクの可能性を広げる取り組みに力を入れ、そのネットワークを通じてメイクアップアーティストの未来を切り拓いています。

■ イベント概要

2023年から開催されているJMANの会員向けの忘年会「YEAR END PARTY」では、JMAN運営委員による講演や活動報告、会員のヘアメイク作品の展示が行われるほか、メイクアップのデモンストレーションも実施されます。今回は、2024年「メイクの日」フォトコンテスト準グランプリ受賞者2名が、受賞作品をステージ上で再現しました。

JMAN YEAR END PARTY 2024

日時：12月10日（火）19:00～21:00

会場：OCA TOKYO（東京都千代田区丸の内１丁目３−４）

 公式サイト：https://jman.jp/event/15940/　

■ スタッフプロフィール

田島 智美（たじま ともみ）　美容室 Ash 池上店副店長

サロンワークとメイクアップアーティストとしての活動を両立し、Ashメイクチームのリーダーを務める。ナチュラルなスタイルからクリエイティブな作品まで幅広いメイクを手掛け、特にクリエイティブな作品作りを得意とする。美容師としての技術を活かし、ヘアスタイリングとメイクアップの両面から定期的にクリエイティブな作品を制作。確かな技術と豊かな創造性で、クライアントの魅力を最大限に引き出すスタイリングを提供している。

受賞歴

◯2023 JMAN「メイクの日」フォトコンテスト準グランプリ

◯2023 BHA アップコンテスト グランプリ

◯2023 ICAMビューティーフォトコンテスト、ファイナリスト

◯2024 JMAN「メイクの日」フォトコンテスト準グランプリ

インスタグラム：https://www.instagram.com/taji0906/　

■ 2024年受賞作品

【タイトル】クリムト　　

【コンセプト】大好きなグスタフ・クリムトが生み出した独特の色彩美と儚さや美しさを大好きなモデルを通じて表現しました。ヘアデザインについてはクリムトが活躍していた20世紀初頭のヨーロッパをイメージしつつ現代的な要素を加え、古さを感じさせないスタイルを意識しました。メイクでは金箔を使用し、可愛さの中にもどこか影のある雰囲気を取り入れました。

■ コメント

　日々の仕事ではお客様のヘアメイクを担当、ヘアカタログの撮影をプロデュース、ミスコンのバックステージを担当するなど、メイク技術を発揮する場は多くあります。その中で、オーダーに応えて喜んでいただくことはとても大切です。しかし、「自分の好きなヘアメイクを自由に表現できる場」というのは、意外と少ないと感じています。

　だからこそコンテストという場を活用して自分の技術を再確認し、自身の感性を表現することが重要だと思っています。定期的にヘアメイクの作品作りに取り組むことで技術を向上させるだけでなく、自分らしいスタイルをさらに磨き上げていけると思っています。

　そうした経験を通じて美容師やメイクアップアーティストとしてお客様のオーダーに応えるだけでなく、自分の個性を活かしたスタイルをプラスし、その方に最も似合うポイントを見つけて提案する事でより満足していただける技術を提供することができるように日々行動しています。