医療行為である「頭皮アートメイク」を多くの人に知ってもらいたい。”頭皮アートメイク専門の看護師”月乃なつが提携院にてメディア向け見学会を実施

1月11日 は、「髪について考える日」。「疾病による薄毛に悩む方の一助に」頭皮アートメイクで心理的負担の軽減へ

SUGAO株式会社のプレスリリース

頭皮アートメイク専門の看護師・月乃なつ(以下、月乃)が、メディア向けの見学会を実施しました。この見学会は、医療行為である頭皮アートメイクを疾病による脱毛や薄毛に悩む方々に向けて広めることを目的としています。

疾患による脱毛に悩む方にとって、頭皮アートメイクは見た目に関する悩みを軽減し、治療へのモチベーションを維持するうえで重要な役割を果たしており、新たな選択肢としてますます注目を集めています。

メディア向け見学会の内容

眉毛などへのアートメイクの見学経験はあっても、頭皮アートメイクの見学会への参加は初めてという、アートメイクへの関心が高い美容分野の方に参加いただきました。見学会では、患者様の悩みを踏まえたカウンセリング、実際の施術を見学いただき、頭皮アートメイクの詳細について、説明、質疑応答を行いました。

◾️眉のアートメイクとの違い

アートメイクというと、眉のアートメイクをイメージされる方も多いかもしれません。

眉と頭皮は皮膚の厚さが大きく異なるため、その構造に基づき、専用の針と染料を使用して頭皮に微細な点を描き、自然な髪の毛のような仕上がりを目指します。この技術により、自然な印象を保ちながら、見た目の髪密度の改善が期待できます。

◾️ 施術スケジュールと維持期間

初回施術と2回目の間隔は、1週間から2ヶ月程度で、通常2〜3回の施術で完了します。仕上がりの色は、通常2年程度維持され、自然で地肌が透けて見えない状態が保たれます。現在、多くのケースで黒を基調とした色が採用されていますが、患者様の希望や肌の色調、発色力等に応じて色素の濃度を調整することが可能です。

頭皮アートメイクの医療的意義と法的側面

頭皮アートメイクは、単なる美容施術にとどまらず、病気の進行やその治療による脱毛、薄毛に悩む方々への医療的な支援としても注目されています。薄毛に対する治療は通常、内服薬や外用薬、植毛手術等が中心ですが、頭皮アートメイクはこれらの治療を補完する形で用いることが可能です。

病気の進行や治療による脱毛に直面する患者にとって、見た目の変化は大きな心理的負担となります。頭皮アートメイクを通じてその負担を軽減し、日常生活に自信を取り戻す効果が期待されています。また、外見の変化に対する不安を和らげることで、治療へのモチベーションを維持する役割も果たします。

薄毛の相談を医師にする場合、多くの方がAGAクリニックや地域の皮膚科を選ぶことが一般的です。効果が出るまでに時間をかけて根本治療を目指すのは理想ではありますが、その間も薄毛の悩みを抱え続けることは大きなストレスになることがあります。

このような中で、頭皮アートメイクは「美容」のイメージが強い一方で、実は薄毛の悩みを抱える方のQOL(生活の質)を向上させるための治療的なアプローチとしても有効です。しかし、この側面が広く知られていないのが現状です。

厚生労働省は、2005年にアートメイクを医療行為として認定しており、令和5年(2023年)12月19日には、「新事業活動に関する確認の求めに対する回答の内容の公表」として、「針先に色素を付けながら皮膚の表面に墨等の色素を入れて、毛髪を描く行為は美容整形の概念に包摂し得るものと考えられ、医行為に該当」と回答しています。
https://www.mhlw.go.jp/content/001181979.pdf

「頭皮アートメイク」は、医療行為であり、医師または医師の指示のもと、看護師が施術を行うことが義務付けられています。

特に、眉や口唇へのアートメイク施術の対象部位は健康な皮膚を前提としておりますが、頭皮はなにかしらの原因で脱毛が起きた頭皮への施術のため、医療的なアプローチがより一層求められます。

今後も、頭皮アートメイクを正しく理解していただくために、メディア向け見学会を随時開催いたします。

◾️メディア向け見学会・取材受付フォーム
https://forms.gle/WUqpzHPxJA6dfgR37

「悩みから解放される手助けを」月乃なつの思い

「頭皮アートメイクは、美容目的のイメージで伝えられることが多く、軽い印象を抱かれることもあります。しかし、現在のアートメイクは医療行為として重要な役割を果たしていることを多くの人に知ってほしいです。また、疾患に悩む方々が見た目の悩みから解放される手助けができることにやりがいを感じています。

施術後の患者様の笑顔を見ると、この仕事に携わることができて良かったと心から思います。薄毛に悩む方はもちろん、病気治療による脱毛に悩んでいる方にも、頭皮アートメイクの存在を広めていければと考えています。」

月乃なつプロフィール

頭皮アートメイク専門の看護師

看護師資格を取得後、美容クリニックに勤務。自らや家族の薄毛の悩みから「頭皮アートメイク」と出会い、解決策を求めて単身韓国に渡り技術を習得。技術習得後も、計5回にわたり短期留学を重ね、多彩な技法を習得。患者様一人ひとりの頭皮に適した最適なアプローチと自然な仕上がりが評価され、多くの支持を得ている。

韓国式頭皮アートメイク業界の第一人者として、東京・大阪・福岡を拠点に年間600件以上の施術を担当(2024年実績)。最新の技術と高い安全性を追求し、患者様に寄り添う施術を提供している。

【会社概要】

SUGAO株式会社

住所:〒236-0044 神奈川県横浜市金沢区高舟台二丁目26番14号

電話番号:090-2561-7899(月乃なつ広報事務局) 担当:伊藤

公式Instagram:https://www.instagram.com/artmake.smp_natsu/
Webサイト:https://sugao-beauty.com/

◾️メディア向け見学会・取材受付フォーム
https://forms.gle/WUqpzHPxJA6dfgR37


【頭皮アートメイクの概要】

◻︎治療内容:薄毛部位に対し、専用の針を用いて黒いインクを挿入することで細かい点を多く描き薄毛を目立たせなくする治療(SMP)

1.医師による診察

アートメイクを行う前に、ご記入いただいた問診票をもとに医師により健康状態やアレルギーの有無等診察を行います。

2.カウンセリング

患者様の薄毛の程度や希望、今までの治療歴等を確認し、最適な施術プランを提案します。

3.施術

頭皮の真皮の上層部に微細な点を入れて、1点1点手動で頭皮に色素を注入します。施術時間は1〜2時間半程度で行います。

4.アフターケア

施術後は紫外線対策等アフターケアの遵守のご協力をいただくことで、色素の定着を助けます。

◻︎通常の治療期間:1週間〜3ヶ月

◻︎通常の治療回数:2〜4回

◻︎完成までの費用 ※自由診療(施術希望範囲の広さや部位によって金額は変動します)

11万円〜40万円

◻︎主なリスクや副作用

赤み・腫れ・感染・アレルギー反応・まれに使用する針や色素によるアレルギーが出現する可能性があります。

◻使用している色素〔ADVENCER〕について

KTR「韓国科学融合試験研究院」で安全確認対象の生活科学製品〔適合〕を確認済。「韓国環境産業技術員」で安全基準接合確認マークを取得。グローバル検査・認証企業「SGS」にて国際標準テスト〔適合〕判定を確認済。

安全確認対象生活化学製品表示事項〔申告番号〕FB23-20-0006

※本施術に用いる色素〔ADVENCER〕は、未承認医薬品です。

※治療に使用する色素は、韓国ADVENCER社で製造されたものを医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。

ご参考:https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/index.html

(個人輸入に関する厚生労働省の案内)

※国内においてADVENCERと同一成分や性能を有する承認医薬品はありません。

※諸外国における安全性等に係る情報については、重大なリスク・副作用などが明らかになっていない可能性があります。

※国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。


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