敏感肌の女性、敏感肌用化粧水の使用者は約3割

冬は最も肌の不調を感じる。最も肌の不調を感じているのは敏感肌の人。敏感肌の女性の約9割は肌質が変化すると感じている。

株式会社ナリス化粧品のプレスリリース

株式会社ナリス化粧品(代表者:村岡弘義 本社:大阪市福島区)は、2013年からドラッグストアなどの一般流通で販売するふきとり化粧水の「ネイチャーコンク」の使用者に敏感肌の人が想定以上に多かったことから、敏感肌の人を対象とした使用テストを実施したところ、敏感肌でも使用が可能であったため、2月10日にパッケージリニューアルを行うにあたり、敏感肌の人への理解をより深めるために一年で最も乾燥が激しく、肌の不調やトラブルなどの悩みが多い冬を前に20〜59歳の全国の女性1,915名に肌の不調や変化についてアンケートを実施しました。その結果敏感肌の女性がそれ以外の肌質の女性と比較して、最も肌の不調や変化を感じていることがわかりましたので、以下に内容をまとめます。(実施期間:2024年11月25日~12月25日 調査方法:インターネットによるアンケート調査 N=1,915 ※項目によってN数が異なります。)

【調査トピックス】

①  敏感肌と感じる人の割合、20代~30代は約2割、40代~50代は約1割。

自分は「普通肌」だと感じている女性、20代前半は約1割。50代後半は約半数。

 

②  肌の不調を最も感じるのは冬。乾燥肌・アトピー肌の人は半数以上が冬は不調。

敏感肌の人が最も肌の不調を感じるのは「季節の変わり目」で半数以上。

敏感肌の人「肌の不調を感じない」0.7%。

 

③  肌質は変化すると感じている女性は約7割超。

肌質の変化を最も感じやすいのは敏感肌の女性で約9割。

 

④   敏感肌の人の敏感肌用化粧水の使用者、約3割。

普通肌の人の「一般用の化粧水」使用者は約7割、乾燥肌の人の「乾燥肌用化粧水」使用者は約5割。

 

⑤敏感肌の女性、「化粧水が肌に合うか不安」「化粧水選びに悩む」8割超。化粧水で刺激などの肌に合わなかった経験があるのは7割超。

【調査結果】

①   敏感肌と感じる人の割合、20代~30代は約2割、40代~50代は約1割。

全国の20歳~59歳の女性1,915名に現在のご自身の肌質について聞きました。最も多いのは「普通肌」で28.4%、その次は「乾燥肌」で26.7%でした。3位は「敏感肌」で14.9%、4位は「脂性肌」で12.4%。「アトピー肌」と答えたのは4.5%で「わからない」と答えた人も9.4%と1割近くにもなりました。これを年齢別に見てみました。1位の「普通肌」は年齢が上がるほどに割合が増える傾向があり、20歳前半では13.9%のみですが、50代後半では48.4%と約半数になります。「乾燥肌」は比較的若年層よりも高齢層の方が多い傾向がありますが、それほど大きな差ではないことがわかります。「敏感肌」は比較的高齢層よりも若年層の方が多く20代~30代は約2割、40代~50代は約1割です。「脂性肌」は20代前半が最も多く20.8%と約2割で40代を過ぎると約1割から1割未満と少なくなります。「アトピー肌」は50代後半が1.6%と少ないものの、母体数自体が少ないため年齢による差を確認できません。「わからない」と答えた人は比較的若年層に多いですが、40代後半が最も多く13.2%でした。

②   肌の不調を最も感じるのは冬。乾燥肌・アトピー肌の人は半数以上が冬は不調。

                      

 肌の不調を感じやすい季節や状況を聞きました。(複数選択のため、合計が100%にはなりません。)最も多いのは「冬」で38.0%と4割近くが不調を感じています。その次は「季節の変わり目」で37.2%と1位の「冬」と近似値です。続いて「ストレスを感じたとき」35.3%、「睡眠不足のとき」32.4%と続きました。「肌の不調を感じることはない」は11.1%と約1割でした。

 これを年齢別に見てみました。最も多い「冬」ですが、年齢が高いほど不調を感じる割合が高く、20代は約3割、30代以上は約4割です。「季節の変わり目」や「寒暖差の激しいとき」は比較的に40代以上の高齢層の方が不調を感じやすいようです。当社が2024年11月14日に発行した「夏にハンディファンを使用した人ほど秋に肌の乾燥を感じている」のリリースでも紹介した通り、若年層は夏や秋にも肌の乾燥を感じる人が多いです が、今回の調査でも若年層は夏や秋に肌の不調を感じる人が多いことがわかりました。

 また、年齢別に加えて、肌質別にも不調を感じやすい季節や状況をかけ合わせて見てみました。「普通肌」の人は、不調を感じる割合が相対的に少なく、最も多い冬でも29.2%と平均よりも10ポイント程度少ないことがわかります。「乾燥肌」の人は「冬」に不調を感じる割合が52.8%と半数を超え、全体でも最も多い割合です。乾燥肌の人はすべての項目で平均よりも高い割合の人が不調と感じていることも分かりました。「敏感肌」の人は「季節の変わり目」が最も不調を感じやすく51.9%、続くのが「ストレスを感じたとき」で46.0%、「冬」は42.1%でした。「寒暖差が激しいとき」も全体の中では最も多く30.9%と3割を超えています。「肌の不調を感じることはない」は0.7%で、肌の不調を感じることが最も多いようです。「アトピー肌」は最も不調を感じやすく「春」「夏」「秋」や「生理周期」「忙しいとき」「梅雨時」の項目で最も多い割合でした。

 

 ③肌質は変化すると感じている女性は約7割超。

 

 肌質が季節や体調によって変化するか否かを聞きました。「季節によって変化する」と答えた割合が最も多く30.5%、「季節よっても体調によっても変化する」の26.1%と「体調によって変化する」14.1%と合わせると70.7%となり、7割を超える人が変化を感じています。「変化しない」と答えたのは16.1%でした。

 これを年齢別に見ると「季節によって変化する」は年齢による差が少なく、「体調によって変化する」は若年層が多いことがわかりました。「季節によっても体調によっても変化する」は30代以上が多く、「変化しない」は50代後半が多いことがわかりました。

 次に肌質別で見てみました。普通肌は「変化しない」が最も多く29.8%です。乾燥肌は「季節によって変化する」が最も多く、50.5%と最も多いことがわかります。敏感肌は「季節によっても体調によっても変化する」が43.5%と最も多いことがわかりました。「季節によって変化する」26.7%と「体調によって変化する」18.6%と合わせると88.8%と約9割の人が変化を感じています。「体調によって変化する」が最も多いのは23.9%の脂性肌でした。「変化しない」が最も多いのは敏感肌の5.6%、続いて「乾燥肌」の8.2%でした。

敏感肌の人の敏感肌用化粧水の使用者、約3割。

 現在使用している化粧水の種類を聞きました。(複数の化粧水を使用している場合は、いちばん多く使用している化粧水を選んでもらいました。)全体では、「一般肌用の化粧水」が最も多く40.6%と4割を超えています。続いて「乾燥肌用の化粧水」で19.8%と約2割、その次は「市販の敏感肌用の化粧水」で11.1%と約1割です。

 これを年齢別に見てみると、「一般肌用の化粧水」は、年齢が高くなるほど使用割合が多いことがわかります。20代前半では26.9%と3割を切りますが、50代後半では50.0%と半数になります。「乾燥肌用の化粧水」を使用しているのは30代後半から40代前半が多く、全世代と比較して見てみても50代が最も少なく、20代から30代前半よりも少ないことがわかりました。「市販の敏感肌用の化粧水」の使用者は20代後半が最も多く14.7%でした。「化粧水を使用していない」は50代が多く、50代後半では15.6%が使用していないと答えています。

 次に肌質別と使用している化粧水をかけ合わせて見てみました。普通肌の人は65.4%が「一般肌用の化粧水」を使用しており、「化粧水を使用していない」も「わからない」を除くと最も多い12.3%です。乾燥肌の人は「乾燥肌用の化粧水」が最も多く45.0%、その次は「一般肌用の化粧水」で29.2%でした。脂性肌の人は「脂性肌用の化粧水」は24.4%で「一般肌用の化粧水」の46.2%よりも少ない結果でした。敏感肌の人は「市販の敏感肌用の化粧水」が最も多く30.9%で、「一般肌用の化粧水」の使用者は26.3%でした。敏感肌の人の「乾燥肌用の化粧水」の使用割合は、18.2%で平均よりも少ないことがわかりました。また、「病院で処方された化粧水」の使用者は2.8%で平均値よりも多いことがわかりました。敏感肌の人の「市販の敏感肌用化粧水」の使用者の約3割は、普通肌の人の「普通肌用化粧水」の使用者の約7割や乾燥肌の人の「乾燥肌用化粧水」の使用者約5割と比べても少ないことがわかります。また、化粧水を使用していない」人は、オールインワンジェルなど他の化粧品を使用しているために化粧水を使用していない人や化粧水を使用したくない人もいますが、アトピー肌や敏感肌の人は使用したいけれども肌に合わない、肌に合う化粧水がないために使用できない人が含まれるようです。

⑤  敏感肌の女性、「化粧水が肌に合うか不安」、

「化粧水選びに悩む」8割超。化粧水で刺激などの肌に合わなかった経験があるのは7割超。

 

 この調査で自分の肌は敏感肌だと感じており、化粧水を使用している女性221名に、化粧水の購入時の不安について聞きました。「とても不安に感じることがある」32.1%と「まあまあ不安に感じることがある」52.5%を合わせた84.6%と8割を超える人が不安を感じています。母体数が少ないですが、比較的高齢層の方が「とても不安に感じることがある」人が多い傾向があります。

 次に化粧品選びに悩むことがあるか否か聞きました。「とても悩む」26.7%と「まあまあ悩む」55.7%を合わせた82.4%が化粧品選びに悩んでいるようです。最後に化粧水を使用した時に刺激などで肌に合わなかった経験について聞きました。「とてもある」19.9%と「まあまあある」51.6%を合わせた71.5%と7割を超える人が化粧水のよる刺激の経験があるようです。「あまりない」は23.1%「全くない」3.2%でした。

 

◆全体を通した考察

 肌質はそれぞれの人の感性によるものなので、アトピーのようにかゆみや痛み・肌色の変質などを除いては特に大きなトラブルとして深刻に捉えられることは少ないかもしれませんが、日常的な乾燥やかゆみ、肌荒れやちょっとした違和感などはモチベーションの低下につながる可能性があると考えます。近年は季節や寒暖差による環境変化やストレスなどにより、肌を安定させることがとても難しい状況にあります。さらに、加齢や体調の変化など複数の要因が肌のコンディションにも影響を与えるため、肌質を問わず化粧品選びはとても難しいと言えます。特に敏感肌の人は変化を感じ取りやすく、そのために化粧品選びに悩んでいることがわかりました。当社の開発部門では、普通肌でも時として敏感に転ずるときがある、乾燥肌でも時として敏感に転ずるときがあるということを想定して製品開発を行っており、肌質を問わず快適に肌の安定につながる商品の提供を通じて、毎日調子のいい肌が続くことを目指して支援ができるよう取り組んでいます。

  

【参考商品】

上:ネイチャーコンク 薬用 クリアローション<医薬部外品> 販売名:薬用ローションW 10 

下:ネイチャーコンク 薬用 クリアローション とてもしっとり<医薬部外品>販売名:薬用ローションW9 (高保湿タイプ)

内容量:200mL 〔つめかえ〕180mL  

価格:オープン価格 参考価格:900円(税抜)990円(税込)〔つめかえ〕750円(税抜)825円(税込)

発売日:2月10日

お客様からの問い合わせ先:0120‐32‐4600

  

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