グリーン電力利用の推進に向けた試験的な取り組みとして　エニタイムフィットネス豊川蔵子店に太陽光パネルを設置

　24時間年中無休フィットネスジム「ANYTIME FITNESS（エニタイムフィットネス）」の国内マスターフランチャイジーとして全国で直営店舗の運営及びフランチャイズ展開を行う株式会社Fast Fitness Japan（本社：東京都新宿区 代表取締役社長：山部清明）は、グリーン電力利用の推進に向けた試験的な取り組みとして、直営店である豊川蔵子店（愛知県豊川市）に太陽光パネルを設置し、店舗でのグリーン電力の利用を開始いたしました。

　今回設置した太陽光パネルは24枚で、パネル容量10.68kWとなります。本設備の稼働により発電される電気（再生可能エネルギー）を当社がPPA事業者より購入し、店舗の電力として自家消費します。また、停電時の備えとして簡易的電源（100V）の確保が可能になります。

　当社は「ヘルシアプレイスをすべての人々へ。」という企業理念を掲げ、中核事業であるフィットネスジム事業等を通じて、誰もが健康的に暮らせる心豊かな社会の実現を目指しています。その中で、気候変動問題に企業として取り組んで行くことは、社会的な要請に応えていくという観点では勿論のこと、人々や社会の健康維持に貢献していく上でも非常に重要な課題であると捉え、当社では2021年からTCFDの提言に沿ったシナリオ分析を開始し、CO2 排出量の算定をおこなっております。当社が全国に展開するエニタイムフィットネスは、プールや温浴施設を持たないため、フィットネスジムの中ではCO2排出量は低く抑えられていますが、より排出量を削減していくため、2030年3月期には、2021年３月期比較で１店舗あたりのCO2排出削減量を50%とする目標を設定しています（2021年3月期の１店舗あたりの平均CO2排出量46.2tCO2）。

　この度の太陽光パネル設置は、再生可能エネルギーの利用拡大による脱炭素社会の実現に向けた取り組みの一環として、先行的に試験導入いたしました。今後も、直営店舗における再エネ電力メニューへの切り替え、節電・節水活動など、多角的に環境負荷低減に取り組み、気候変動問題への対応を通じて持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

●この度の太陽光パネル設置概要

導入拠点：エニタイムフィットネス豊川蔵子店（愛知県豊川市蔵子6-3-1）

稼働開始：2025年1月

パネル容量：10.68kW（太陽光パネル24枚）

年間想定発電量：約12,700 kWh（現行の年間電力使用量：92,644kWh　13.7％を再エネ化できる見込み）

ANYTIME FITNESS（エニタイムフィットネス）

エニタイムフィットネスは、米国発祥のフィットネスジム・フランチャイズであり、現在では世界5,000店舗以上を展開しています。日本では、2010年に東京都調布市に1号店をオープンして以来、多様な生活スタイルにフィットするジムとして、全国1,100店舗以上を展開し、会員数90万人を突破しました。
HP：https://www.anytimefitness.co.jp/