大腸がん「自分だけは“まだ”大丈夫」 …では、いつまで大丈夫ですか? 症状がない時こそ、大腸がん検診を受けよう

2025年度 大腸がん検診小冊子・ポスターの無償提供を開始いたしました

特定非営利活動法人ブレイブサークル運営委員会のプレスリリース

大腸がん検診・精密検査受診の啓発活動に取り組むNPO法人ブレイブサークル運営員会(所在地:東京都新宿区)は、2025年度版大腸がん検診受診勧奨小冊子、ポスターの無償提供を開始しました。

2025年度用ポスター2種
2025年度用小冊子2種

「具合が悪いところはないから大丈夫」「何か症状が出たら病院で診てもらえばいい」という気持ちでいませんか?初期の大腸がんはほとんど症状がありません。症状が出たときには、進行している場合も多いです。健康であることを確認するため、また万が一、大腸がんがあった場合の早期発見のため、1年に1回大腸がん検診を受けよう、と呼びかけるポスターです。

大腸がん検診(便潜血検査)で陽性(+)結果になった方の精密検査受診率が低いことも課題です。早期の大腸がんを見つけるチャンスでもあるので、「痔のせい」など自己判断せず必ず精密検査を受けてほしい、という切実な思いを込めて、精密検査用のポスターはあえて危機感を感じさせるようなデザインにしました。

毎年多くの自治体や企業で活用されている小冊子は、2025年度も全般用と精密検査用の2種を作成しています。新年度から始まる住民への検診案内に同封したり、健康イベントで配布したり、直接住民や社員の方にお渡しできるわかりやすい内容となっています。自治体、医療機関、企業の大腸がん検診啓発にぜひお役立てください。

お申込みはWebサイト啓発資材より https://bravecircle.net

大腸がんの現状

大腸がんは早期発見・早期治療で95%以上の人が助かると言われます。しかし現状では、がん罹患数では第1位、がん死亡原因では、女性1位、男性第2位※1となっています。早期発見のためには40歳以上は年1回の大腸がん検診(便潜血検査)の受診が推奨されていますが、受診率は男性49.1%、女性42.8%※2で50%を下回っており、精密検査(大腸内視鏡検査)についても、痔だろう、怖い、恥ずかしい、忙しいなどを理由に未受診の人の早期発見の遅れが懸念されています。 

※1 国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計) ※2 2022年国民生活基礎調査より 

NPO法人ブレイブサークル運営委員会

NPO法人ブレイブサークル運営委員会は、全国で大腸がん検診啓発活動を展開する団体です。https://bravecircle.net/

d18211-41-5bf699c0b5927220fcfa3295b551dc8a.pdf

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