「シジミやウコンなどのサプリメントで二日酔い対策」「サラダにはノンオイルドレッシング」「健康のために乳酸菌飲料を毎日飲む」…実はこれ、すべて肝臓に悪い習慣です。
株式会社東洋経済新報社のプレスリリース
株式会社東洋経済新報社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山田徹也)は、2025年2月19日に日本肝臓学会認定・肝臓専門医で栗原クリニック東京・日本橋院長を務める栗原毅氏による書籍『肝臓大復活 100歳まで食・酒を楽しむ「強肝臓」の作り方』を刊行いたします。
◆肝臓は何歳からでもよみがえる
「脂肪肝やアルコールの飲みすぎで肝機能が衰えたとしても、ポイントを押さえた生活改善を行えば、スピーディに機能を回復させることができる」
こう語るのは、3万人以上の肝臓を“復活”させてきた名医・栗原毅氏。
さらに、栗原医師によれば「肝臓は歳をとらない臓器」。毎日正しくケアをすれば、90歳になっても20代の人と同じようなピンピンした肝臓をキープすることも可能です。
人の体の健康を支える「縁の下の力持ち」である肝臓を復活させれば、健康寿命を延ばすことができますが、弱った肝臓を放置しているとさまざまな病気に悩まされる老後を迎えることになってしまいます。
◆今すぐやめて!肝臓に悪い「間違った習慣」
近年、間違った習慣で肝臓を弱らせてしまうケースが多発しています。なかには、体によかれと思ってやってきた習慣が逆の結果を招いてしまうことも…
◆肝臓大復活の「新常識」とは!?
●お酒は「適量」なら毎日飲んでも問題ない
肝臓がアルコールを分解する際に肝臓内の糖が消費され、それによって中性脂肪が減少。適量の飲酒であれば、脂肪肝の改善につながります。また、「休肝日」を設けると我慢していた反動でたくさん飲んでしまうので、お酒好きな人は適量のお酒を毎日楽しんだほうがいい!
●「カロリー計算」とはおさらばしよう
高カロリーのステーキより、おむすび3個の方が危険!糖質の過剰摂取により血糖値が急上昇、大量のインスリンが分泌され、それを合図に余分な糖質が次々と中性脂肪に変換。脂肪肝の予防にカロリー制限は無意味です。
ほかにも、
●シジミ、ウコン、レバー、牡蠣がよくない理由
●肝機能のALT値が爆下がりする「酢納豆」
●「やせの脂肪肝」の人がとるべき対策
●年代別の肝臓対策「やっていいこと・悪いこと」
など、肝臓大復活の新常識&かんたんに始められる肝臓対策が盛りだくさん。
AST・ALT・γ-GTPの数値が気になる人におススメの一冊。
本書で肝臓を大復活させて、生涯現役を貫いていきましょう!
■目次
序章 健康のために、肝臓に悪いことをしてはいませんか?
第1章 肝臓を健康にすれば、全身が健康になる
第2章 超簡単!肝臓をよくする7つのポイント
第3章 年代別・100歳まで健康な肝臓でいるためにやっておくべきこと
第4章 肝臓を復活させる15の新しい常識
■著者プロフィール
栗原 毅(くりはら たけし)
栗原クリニック東京・日本橋医院長
医学博士。1978年、北里大学医学部卒業後、東京女子医科大学消化器病センター内科入局。1987年より東京女子医科大学で消化器内科、とくに肝臓病学を専攻し、2005年に教授に就任。
2004年、中国中医研究院客員教授、2007年、慶應義塾大学教授に就任。
2008年に消化器病、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の予防と治療を目的とした「栗原クリニック東京・日本橋」を開院。テレビ、新聞、雑誌などのメディアでも、わかりやすい解説が人気を博す。
著書に『名医が教える「本当に正しい糖尿病の治し方」』(エクスナレッジ)、『決定版! 内臓脂肪を落とす名医のワザ』(宝島社)、『肝機能を自力でみるみる改善するコツ』(河出書房新社)など、多数ある。
■書籍概要
肝臓大復活 100歳まで食・酒を楽しむ「強肝臓」の作り方/栗原 毅
定価:1,650円(税込)
発売日:2025年2月19日
ISBN:978-4-492-04788-0
体裁:A5版/並製/210頁
発売元:株式会社 東洋経済新報社
【東洋経済ストアサイト】https://str.toyokeizai.net/books/9784492047880/