株式会社フィートインデザインのプレスリリース
株式会社フィートインデザイン(本社:東京都中央区、代表取締役:久保田 敦)が提供する「ORTHOTICS(オーソティクス)」は、足の疾患や姿勢・骨格の問題を診る医療従事者を対象に「子どもの足の健康と身体への影響に関する調査」を実施しました。この調査結果から子どもの足の健康とそれが身体に与える影響などが明らかになりました。
<背景>
進級や進学を控えた春、新しい生活を迎える子どもたちにとって、この季節は成長の大きな節目となります。特に、通学や部活動が始まり運動量が増えるこの時期は、足への負担や姿勢への影響が懸念されています。近年、多くの子どもたちが「足に合わない靴」や「歩き方の癖」などによって、身体に負担をかけていることが指摘されています。これらが姿勢の悪化やケガ、さらには成長痛を引き起こす一因となることも少なくありません。そこで、「ORTHOTICS(オーソティクス)」は、足の疾患や姿勢・骨格の問題を診る医療従事者を対象に、子どもの足の健康と身体への影響に関する調査を実施しました。
※本調査における医療従事者とは、足の疾患や姿勢・骨格の問題を診る小児整形外科医、整形外科医、リハビリテーション科医、理学療法士を対象としています。
<調査サマリー>
・足の疾患や姿勢・骨格の問題を診る医療従事者の7割以上が、子どもの姿勢や足の健康に関する問題の数は直近5年間で増加していると感じている
・子どもに多い足のトラブルトップ3は、1位「成長痛」、2位「偏平足」、3位「足底筋膜炎」
・足の疾患や姿勢・骨格の問題を診る医療従事者の約95%が、足に合わない靴が子どもの歩き方や姿勢など足の健康に影響を与えると考えている
・足の疾患や姿勢・骨格の問題を診る医療従事者の65%以上が、子どもの姿勢や足の健康を考慮した「適切な靴選び」ができている保護者は少ないと感じている
・良くない歩き方や姿勢の問題を放置した場合、将来的に「姿勢の悪化」「運動能力の低下」「慢性的な膝や腰の痛み」といった症状で身体に影響を与える可能性があると考えられている
・子どもの歩き方を補正するために有効だと考えられるものトップ3は、1位「姿勢指導・歩行指導」、2位「靴や足底板などの足元の環境改善」、3位「理学療法や運動療法」
<調査概要>
調査期間:2025年2月5日~2月10日
調査方法:インターネット調査
調査対象:足の疾患や姿勢・骨格の問題を診る医療従事者(小児整形外科医、整形外科医、リハビリテーション科医、理学療法士)
調査人数:331名
モニター提供元:RCリサーチデータ
足の疾患や姿勢・骨格の問題を診る医療従事者の7割以上が、子どもの姿勢や足の健康に関する問題の数は直近5年間で増加していると感じている
まず、「過去5年間の、子どもの姿勢や足の健康に関する問題の数はどのように変化していると感じるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「やや増加している」で、51.1%、2位が「変わらない」で26.3%、3位が「大きく増加している」で20.8%という結果になりました。1位と3位の回答を合計すると回答率70%を超える形となり、この結果から、足の疾患や姿勢・骨格の問題を診る医療従事者の7割以上が、子どもの姿勢や足の健康に関する問題の数は直近5年間で増加している、と感じていることが明らかになりました。
子どもに多い足のトラブルトップ3は、1位「成長痛」、2位「偏平足」、3位「足底筋膜炎」
次に「子どもに多い足のトラブル」を尋ねる設問の回答では、1位が「成長痛」で62.8%、2位が「偏平足」で61.6%、3位が「足底筋膜炎」で30.5%という結果になりました。この結果から、「成長痛」や「偏平足」が子どもに起きやすい足のトラブルであることがわかりました。
足の疾患や姿勢・骨格の問題を診る医療従事者の約95%が、足に合わない靴が子どもの歩き方や姿勢など足の健康に影響を与えると考えている
続いて「足に合わない靴が、子どもの歩き方や姿勢など足の健康に与える影響はどの程度か」を問う設問への回答では、1位が「ある程度影響がある」で53.2%、2位が「非常に深刻である」で41.1%という結果になりました。1位と2位の回答を合計すると回答率約95%となり、この結果から、足の疾患や姿勢・骨格の問題を診る医療従事者の約95%が、足に合わない靴が子どもの歩き方や姿勢など足の健康に与える影響は少なからずある、と考えていることが判明しました。
足の疾患や姿勢・骨格の問題を診る医療従事者の65%以上が、子どもの姿勢や足の健康を考慮した「適切な靴選び」ができている保護者は少ないと感じている
また、「子どもの姿勢や足の健康を考慮した『適切な靴選び』ができている保護者は、どの程度いると感じるか」を尋ねる設問の回答で多かったのは、1位が「適切に選べている保護者は少ない」で55.3%、2位が「半数程度の保護者は適切に選べている」で29.3%、3位が「ほとんどの保護者が適切に選べていない」で10.0%という結果になりました。1位と3位の回答を合計すると回答率65%を超える形となり、この結果から、足の疾患や姿勢・骨格の問題を診る医療従事者の65%以上が、子どもの姿勢や足の健康を考慮した「適切な靴選び」ができている保護者は少ない、と感じていることが明らかになりました。
良くない歩き方や姿勢の問題を放置した場合、将来的に「姿勢の悪化」「運動能力の低下」「慢性的な膝や腰の痛み」といった症状で身体に影響を与える可能性があると考えられている
次に「良くない歩き方や姿勢の問題を放置した場合、将来的にどのような影響があると考えるか」を尋ねる設問の回答では、1位が「姿勢の悪化」で81.9%、2位が「運動能力の低下」で71.0%、3位が「慢性的な膝や腰の痛み」で70.7%という結果になりました。トップ3までいずれの回答も回答率70%を超える形となり、この結果から良くない歩き方や姿勢の問題は、将来的に姿勢の悪化や運動能力の低下、慢性的な膝や腰の痛みといった複数の症状となって身体に影響を与える可能性がある、と考えられていることがわかりました。
子どもの歩き方を補正するために有効だと考えられるものトップ3は、1位「姿勢指導・歩行指導」、2位「靴や足底板などの足元の環境改善」、3位「理学療法や運動療法」
調査の最後、「子どもの歩き方を補正するために有効だと考えられるもの」を問う設問の回答では、1位が「姿勢指導・歩行指導」で75.8%、2位が「靴や足底板などの足元の環境改善」で74.3%、3位が「理学療法や運動療法」で57.7%という結果になりました。また4位以降も、回答率40%を超える回答が複数続く形となり、子どもの歩き方を補正するために有効だと考えられるものは様々あることが、この結果からわかりました。
まとめ
今回の調査により、足の疾患や姿勢・骨格の問題を診る医療従事者の7割以上が、子どもの姿勢や足の健康に関する問題の数は直近5年間で増加している、と感じており、子どもに多い足のトラブルトップ3は、1位「成長痛」、2位「偏平足」、3位「足底筋膜炎」であることがわかりました。尚、足の疾患や姿勢・骨格の問題を診る医療従事者の約95%が、足に合わない靴が子どもの歩き方や姿勢など足の健康に影響を与える、と考えており、足の疾患や姿勢・骨格の問題を診る医療従事者の65%以上が、子どもの姿勢や足の健康を考慮した「適切な靴選び」ができている保護者は少ない、と感じていることが明らかになりました。また、こうした医療従事者たちは、良くない歩き方や姿勢の問題を放置した場合、将来的に「姿勢の悪化」「運動能力の低下」「慢性的な膝や腰の痛み」といった症状で身体に影響を与える可能性がある、と考えており、子どもの歩き方を補正するために有効だと考えられるものトップ3は、1位「姿勢指導・歩行指導」、2位「靴や足底板などの足元の環境改善」、3位「理学療法や運動療法」であることがわかりました。
今回の調査結果から、足の疾患や姿勢・骨格の問題を診る医療従事者の多くが、子どもの歩き方を補正するために「靴や足底板などの足元の環境改善」が有効だと考えていることが判明しました。株式会社フィートインデザインが製造・販売する『ORTHOTICS(オーソティクス)』は、米国の足病専門医療やスポーツ医学の現場で使用されている本格的な足の補正装具(足底板)で、ひとりひとりの足の構造を本来あるべき状態へと導き、足元から身体バランスやパフォーマンスをサポートします。
調査実施会社
株式会社フィートインデザイン
所在地:〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町17-1
代表者:代表取締役 久保田 敦
事業内容:オーソティクスの製造及び販売事業、健康関連機器の輸入、製造及び販売事業、講演会、セミナー等の企画及び開催、4DFシステム/オーソティクス製造・販売事業、オーソティクスの研究開発事業、健康関連機器の研究開発事業、靴の輸入、製造及び販売事業、医療器具の製造・輸出入・販売
URL: https://feetindesign.jp/
ORTHOTICS
株式会社フィートインデザインが製造・販売する『ORTHOTICS(オーソティクス)』は、足と身体の悩みを軽減する高機能オーダーメイド足装具です。オーソティクスとは、米国の足病専門医療やスポーツ医学の現場で使用されている本格的な足の補正装具(足底板)で、ひとりひとりの足の構造を本来あるべき状態へと導き、足元から身体バランスやパフォーマンスをサポートします。詳細はこちらをご覧ください。
オーソティクス URL: https://feetindesign.jp/orthotics/