〈2025年3月13日(木)発売〉日本の高い技術・職人技が光る、新たなフレグランスボトルのお披露目を記念し、ブランド初のコピー入りビジュアルも公開
株式会社マッシュホールディングスのプレスリリース
株式会社マッシュスタイルラボ(本社 東京都千代田区/代表取締役社長 近藤 広幸)が展開する、芸術家・ミュシャ財団による世界初の公認ブランド「MUCHA(ミュシャ)」は、ミュシャの名を世に知らしめたことで有名なポスター作品『ジスモンダ』(1894年)をイメージしたフレグランスアイテムやアートピースを“GISMONDA COLLECTION”として、2025年3月13日(木)よりMUCHA全店舗およびオフィシャルオンラインストアにて発売いたします。また、この度の新フレグランス発売と新ボトルお披露目を記念して、ブランド初のコピー入りビジュアルも公開いたします。
作品『ジスモンダ』(1894年)について
ミュシャの名を世に知らしめたことで有名なこのポスターは、大女優のサラ・ベルナール主演の舞台「ジスモンダ」のために作られました。このポスターにまつわるエピソードは数多くありますが、クリスマス休暇中に他のデザイナーが故郷に帰っており、アトリエに残っていたミュシャが1月4日から始まるサラの舞台のために依頼を受け、大急ぎでデザインを仕上げたという逸話があります。このときミュシャは初めてポスターを制作し、舞台公演の成功のみならず、最初に張られたポスター4,000枚全てが、剝がされてしまうほどの人気を呼び、名を世に知られるようになりました。
コレクション概要
ひとりの女性の成長と真実の愛を掴み取る過程を描いた、サラ・ベルナール主演の演劇「ジスモンダ」。人生の幕開けをテーマにしたこの作品のポスター『ジスモンダ』(1894年)は、ミュシャの才能と革新性を世に知らしめるきっかけとなりました。その時代を切り拓くアートに着想を得た、穏やかなティーノートにスモーキーなシトラスを効かせたすべてがモダンなフレグランスコレクション。吹きかけるだけで未知の自分が目を醒ます、新たなはじまりにふさわしい香りです。
ジスモンダの香り
お湯をそそいだ瞬間の湯気までも思わせる、温かくて奥深いブラックティーやマテのアコード。その香りは意外にもベルガモットやプチグレン、レモンの調べで幕を開けます。さらにはミルクやピリッとしたジンジャーオイルを含ませることで、いつまでも色褪せないミュシャの独自性を表現。それは彼がポスターを描いた舞台の主人公・ジスモンダの持つ、優美でいて力強い多面性ともリンクします。熱い紅茶を飲んだ後のように心を満たす香りは次第にジャスミンやアイリスに包まれ、次なる章へ。ウッドが燻るエキゾチックな終演までしっかりと堪能すれば、眠っていたもう一人の自分の存在に気づくはず。
トップ:ベルガモット、プチグレン、レモン、ミルク
ミドル:ブラックティー、マテ、ジャスミン、アイリス
ラスト:パームツリー、ケード、ムスク、サンダルウッド
【調香師からのメッセージ】
この香りは、ミュシャのアート『ジスモンダ』から紅茶をベースに生み出されたフレグランス。このポスターをきっかけにチャンスを掴んだミュシャの才能と個性を、現代の我々が嗅覚で呼び起こします。おろしたての生姜がピリッとした爽やかさを引き立て、モダンなフックになっており、繊細でありながら奥深いジャスミンが、この香りの構成に花々の魅力を吹き込みます。正統派のスモーキーなニュアンスのウッドとマテを含ませ、時代に一石を投じたミュシャの特異性と独自性を表しています。心を入れ替え、誓いを立てたジスモンダが誇らしい表情を浮かべるように、新しい自分自身との出逢いの門出に相応しい香りに仕上げています。
【新登場】40mLのフレグランスボトルについて
細部にまでアールヌーヴォーの美意識が宿る、40mLのフレグランスボトル
アールヌーヴォーの時代が感じられる新デザインの40mLのフレグランスボトルは、日本の高い技術・職人技が光る美しさで、本コレクションより新登場。キャップには『黄道十二宮』(1896年)のクリスタルを思わせるダイヤカットを施し、ボディのシェイプはミュシャが描く曲線美をイメージ。使い終わった後も飾っておきたくなる、オブジェのような佇まいです。
フレグランスアイテム ラインアップ
「オードトワレ ジスモンダ 1894」
price : 10mL 3,960/13mL 6,930/40mL 14,960
嗅覚でも視覚でもミュシャの世界観を堪能できるオードトワレ。作品『ジスモンダ』に着想を得た、
穏やかなティーノートにスモーキーなシトラスを効かせたフレグランスは、新たなはじまりにふさわしい香りです。新登場の40mLのボトルに加えて、『ロド』のポスターに描かれた香水を現代版として復刻した13mLのフレグランスボトルは、本コレクションよりブランドシグネチャーとして仲間入り。ボトルデザインは当時のものを忠実に再現しながら、手軽に纏えるスプレータイプを採用しています。持ち歩きに便利な10mLの小さなボトルは、ラベルに『装飾資料集』のタイトルページから引用したデザインをあしらいました。
「リッチハンドクリーム ジスモンダ」
price : 3,190(40g)
手肌をアートとリンクした香りで彩る、絵の具のチューブのような美しいハンドクリーム。3種類のセラミド、ヒアルロン酸、ビタミンC誘導体(3-O-エチルアスコルビン酸)に加え、ジスモンダの香りやアートからインスパイアされた、アサイヤシ果実エキスやチャ葉エキスなどの美容成分*を贅沢に配合した、健やかで艶めく手肌へ導くハンドクリーム。ワンカラ―の線画が美しい透明ラベルはストレッチ素材を採用し、水や衝撃に強い仕様。性別・世代を問わないシンプルなデザインはギフトにもおすすめです。
<美容成分*>
セラミドNG、セラミドNP、セラミドAP、ヒアルロン酸Na、ビタミンC誘導体(3-O-エチルアスコルビン酸)、グリチルリチン酸2K、コメヌカ油、アサイヤシ果実エキス、チャ葉エキス、オレンジ果実エキス、マンダリンオレンジ果実エキス、レモン果実エキス
「フレグランスハンドソープ ジスモンダ」
price : 3,740(250mL)
手を洗うのが楽しみになる、穏やかな泡立ちのハンドソープ。素早く洗い流せるのに、後肌はしっとりとなめらかに。心地よい香りを残して、手を顔に近づけるたびに気持ちがふっとほどけます。洗面台に置く“ささやかな幸せ”で、ライフスタイルを一段と華やかに彩って。
アートピース ラインアップ
「サテンポーチM ジスモンダ」
price : 5,390
color : PNK/YEL/MNT
size : H10.5×W17.5cm
主人公・ジスモンダのドレスに描かれているモチーフを総柄に落とし込んだポーチは、13mLのオードトワレも入る使いやすいサイズで登場。ジスモンダが頭に纏っている花をイメージしたピンク、ドレスを表現したイエロー、彼女が掲げているナツメヤシの葉からインスパイアされたミントの3色展開。ファスナー脇にはアクセントとなるパイピングを施しています。
「シルクスカーフ ジスモンダ」
price : 22,000
color : PNK/BLU/GLD
size : 82×82cm
シルク素材のスカーフは、ジスモンダのドレスに描かれている柄を総柄で表現したやわらかい印象のピンク、額縁のような装飾の中にジスモンダを大胆にデザインしたさわやかなブルー、アートの要素を総柄に落とし込むことで様々な印象を楽しめる高級感のあるゴールドの3色展開。身に纏うのはもちろん、バッグに巻いてコーディネートのアクセントとしての使用もおすすめです。
「プリントハンドタオル ジスモンダ」
price : 2,420
size : 25×25cm
アートを大胆にデザインしたハンドタオルは、コットン100%のふんわり優しい肌触り。繊細優美なミュシャの作品を身近に感じられるアイテムは、日常使いのほかプチギフトにもおすすめです。
販売について
店頭予約開始日:2025年3月6日(木)
発売日:2025年3月13日(木)
※ご予約は店頭のみで承ります。また、予約対象アイテムは「オードトワレ」「リッチハンドクリーム」「フレグランスハンドソープ」のフレグランスアイテムのみとなります。
※オフィシャルオンラインストアでは10時より発売いたします。
■MUCHA ショップリスト
https://alphonsemucha.jp/Page/shoplist.aspx
■“GISMONDA COLLECTION”スペシャルサイト
https://alphonsemucha.jp/Page/LP/2025/0228_gismonda/?plan=MC250228GISMONDA
■MUCHA オフィシャルオンラインストア
https://alphonsemucha.jp/Page/shopping/
MUCHA(ミュシャ)について
ー 蘇る情景を身に纏う。ー
ふと、すれ違いざまに感じた香水の薫りで昔の恋人がよみがえる。
帰り道に漂う金木犀の匂いで幼いころの情景が思い浮かぶ。
こうした特定の香りやデザインによって記憶や情景が
呼び起こされる「プルースト現象」のように、
感覚による記憶は一層豊かに心へ刻まれるようです。
ブランド「MUCHA」ではアールヌーヴォー様式を代表する芸術家・ミュシャによる
作品の数々からインスパイアされた香りやアートピースを通して
忘れられない記憶や大切に心へ留めておきたい時間を一層印象的なものへと導きます。
アルフォンス・ミュシャ(1860-1939年)について
1860年、チェコの南モラヴィア地方に生まれ、アールヌーヴォーの頂点を極めた芸術家です。パリに出て1894年にサラ・ベルナールのためのポスター「ジスモンダ」で一躍有名に。その後、演劇、美術展、商品広告のポスターや、装飾パネル、リトグラフ等の作品を発表、その独自の作風はグラフィックアートの分野を超えて宝飾品、家具、彫刻においても芸術性を高く評価されました。晩年は、祖国のため「スラブ叙事詩」シリーズに精魂を傾け、フランスをはじめとするヨーロッパ、彼が一時期を過ごしたアメリカ、そして日本でも多くの人に愛され続けています。
本リリース内容ご掲載に関してのお願い
本プレスリリースにて使用している画像を転載いただく場合は、下記クレジットの表記をお願いいたします。
© Mucha Trust 2025
ブランドオフィシャルメディア
ブランドサイト
公式Instagram
https://www.instagram.com/alphonsemucha_official/
公式X(旧:Twitter)
公式LINEアカウント
https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=769sfrtn