日焼け止めは“塗る”だけではなく“飲む”時代 【皮膚科医に聞く】「美白サプリメント」の重要性

株式会社アクシージアのプレスリリース

 寒い冬も終わりに近づき、暖かい日差しが降り注ぐ季節が近づいてきました。日差しは心地よいですが、透明感のある肌を維持するためには、紫外線から肌を守る日焼け止めが欠かせません。日焼け止めといえば、“塗る”日焼け止めが主流ですが、近年注目されているのが“飲む”日焼け止め。そこで、幅広いインナーケアを展開している株式会社アクシージア(本社:東京都新宿区、代表取締役:段 卓)は、皮膚科医のコッツフォード良枝先生に美白サプリメントの重要性や効果的な成分を伺いました。

銀座プラタナクリニック 院長

美容皮膚科医 コッツフォード良枝先生

2007年山梨大学医学部卒業、その後国際医療センター国府台病院で初期研修。研修後は日本医科大学麻酔科に入局し勤務。その後、大手美容クリニック勤務ののち、一般皮膚科、美容皮膚科などの勤務、院長勤務などを経て現在は銀座プラタナクリニック院長。

■美白サプリメントの重要性

 美白スキンケア製品は、表皮層にしか作用しないものが多いですが、内服の美白サプリメントは血液循環を通して内側から肌に働きかけます。そのため、徹底的な美白ケアをしたい方は、スキンケアや日焼け止めなどの外側からの保護と、サプリメントなどによる内側からのケアを組み合わせることが重要です。最近はシミ取りなどのレーザー治療を受けられる方も増えていますが、美白サプリメントには色素沈着を抑制したり、炎症を抑えて肌の回復をサポートしてくれるものもあるため、施術後に摂取するのもおすすめです。

■美白サプリメントにおすすめの成分

・メラニン生成を抑制する成分

 色素沈着やシミの原因となるのが、メラニンという黒色色素です。グルタチオンレスベラトロールリンゴポリフェノールなどには、体内でのメラニン生成を抑制してくれる効果があるので、美白サプリメントで摂取すると良いです。また、ナイアシンアミドは、肌の奥で生成されたメラニンが表皮に運ばれるのを抑制してくれます。

・SODを含む成分

 SODとは、人間の体内にある活性酸素を分解する酵素です。呼吸で体内に取り込まれた酸素は、一部が「活性酸素」になります。活性酸素にはウイルスや細菌から体を守ってくれる良い面もありますが、過剰に増加すると体内を「酸化」させてしまいます。活性酸素はメラニンの生成に繋がるため、美白サプリメントで活性酸素を分解してくれるSODを補充するのも良いと思います。体内のSODに似た働きをするSOD様食品や、体内のSOD活性を誘導する成分として、ルイボスメロンなどがあります。

・肌のバリア機能を強化する成分

 紫外線などの様々な要因により、肌のバリア機能が低下してしまいます。ヒアルロン酸コラーゲンは、バリア機能を整えて、潤いのある肌へと導いてくれます。

 透明感のある肌を目指すためには、日焼け止めを使用して紫外線から肌を守るだけでなく、サプリメントなどで定期的に効果的な成分を摂取し、健康的な生活習慣を心がけましょう。

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。