スキンケア最先端のレチナール原料が日本初上陸

たった1回の代謝で受容体に結合できる夢の美容成分「レチナール」。不安定ゆえに化粧品への配合が困難とされてきましたが、この度、すべての問題を解決した画期的な最先端原料が日本に上陸しました。

IMCDジャパン合同会社のプレスリリース

化学品原料の大手グローバル商社であるIMCDジャパン合同会社(本社:東京都新宿区 代表:久保俊作)は、日本のスキンケアトレンドであるビタミンAの中でも、効果や安定化等の課題解決が難しい背景からあまり使用されていなかった「レチナール」を安定化させつつ、スマートなデリバリーシステムによって刺激レスで皮膚浸透性が高められた、画期的で新しい最先端原料の取り扱いを開始しました。

レチノールなどのビタミンAは年齢肌を気にする人なら必ず聞いたことがある成分。すでに多くの化粧品において使用されています。

ところが、レチノールやパルミチン酸レチノールは、効果が発現するレセプターに結合できるレチノイン酸になるために肌中での分解や代謝が必要で、最終的に、塗布した内のどれくらいがビタミンAの効果を発揮できるのか疑問が持たれていました。

たった1回の代謝でレセプターに結合できる「レチナール」の存在は知られていましたが、その活性の安定化が非常に困難である上に刺激性があり、化粧品原料として製品化が難しいものでした。

これらの悩みを解決したのが、Hydroxysomes® Retinaldehyde(表示名称:ヒドロキシアパタイト、レチナール)。

https://www.cosmetic-info.jp/mate/detail.php?id=21358

Hydroxysomes® Retinaldehydeは、米国のラボラトリースキンケア社(LSC社)が開発した最先端の皮膚デリバリーシステムHydroxysomes®によって安定化されたレチナールです。レチナールの安定化のみならず、高い浸透性や刺激の緩和、配合のしやすさが認められ、すでに海外では販売がスタートしている化粧品原料です。この度、米国有名ブランドでの独占期間が終わり、日本初上陸の運びとなりました。

「ビタミンAトレンドの中で、ヒーロー成分となるレチナールを原料化させたのは画期的です。安定化のみならず、浸透性や刺激性をも解決し、誰でも容易に配合できる易しさと、環境と人体に対する優しさをも併せ持つ、まさにスーパーヒーロー成分です。」と話すのはIMCDジャパン ビジネスユニットマネージャーの茂住氏。既に米国等で7年以上の市場実績がある化粧品原料ですので安全性も実績があります。

開発秘話

米国LSC社創業者Zari女史

斬新なデリバリーシステムHydroxysomes®を開発したLSC社創業者兼CEOであるZari女史は、医学を志して15歳で大学に入り、微生物学と生化学を学んで学士号を取得した後、医学研究・医師養成・バイオメディカルサイエンスの分野で世界的に評価されているベイラー医科大の大学院で細胞生物学の研究を行い、その後、世界トップレベルのがん専門研究・治療機関であるMDアンダーソンがん研究所・腫瘍生物学部門で腫瘍生物学の研究を行いました。その頃、彼女はまだ学生でしたが、科学用品の仕事をしていた時に「ドラッグデリバリーの問題と限界」に気づきました。非常に重要なテーマなのに未解決のままであることにショックを受け、これを機に「生理活性物質を皮膚に浸透させる方法を見つけよう!」と決意したのです。「高品質なスキンケアおよび医薬品技術・製品の革新を通じて、人々の生活を向上させ、安全を守りながら地球環境を保護すること」をミッションに、LSC社を創設しました。

彼女の熱意と努力は途切れることはなく、彼女は100以上の国際特許に名を連ね、LSC社の創設者兼CEOとなりました。そして、大手化粧品ブランドでその安全性と有効性が認められた今、ついに化粧品分野で日本への上陸を果たしました。彼女は現在、次のステップである「医薬品」の皮膚デリバリー改善に取り組んでいます。

「アクティブ成分のキャリアHydroxysomes®をパーソナルケア製品に活用できるこの素晴らしさを伝えたい」と話すのは、LSC社の日本市場参入をサポートしたIMCDジャパン・テクニカルマネージャーの八木氏。「効果メカニズムが合理的な上、皆が利用を諦めていた成分を最高な形で利用可能にしてくれるこの技術は、多くの人々を魅了しながら人々の健康を守っていくのだろうと期待が膨らみます。人々の美容と健康のため、私たちがパーソナルケア業界にHydroxysomes®をいち早く広めることが使命であると感じています。」

IMCDグループはオランダに本社を持つ、化粧品原料を含むスペシャルティケミカル原料を扱うグローバル商社グループ。

IMCD ジャパンは2016年に設立され、グローバルネットワークによる情報力と供給力を武器に日本向けに様々な原料を提案しています。

https://www.imcdgroup.com/worldwide/japan—jp-MC6K4B354Y4ZEU3LVECUCDQCXQI4

 化粧品事業部は世界各国の有力サプライヤーの日本独占代理店として、日本の化粧品メーカー、OEMメーカー様に先進的でユニークな原料の提案と供給を行っています。

IMCDジャパン合同会社

東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビル22階

化粧品事業部 personalcare@imcd.jp

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