2020年より6年連続で認定
株式会社日本トリムのプレスリリース
グローバルメディカルカンパニーを目指す株式会社日本トリム(本社:大阪市、代表取締役社長:田原周夫、以下「日本トリム」)は、2025年3月10日(月)、経済産業省が企業の健康経営の普及促進のために創設した「健康経営優良法人認定制度」において、「健康経営優良法人2025」(大規模法人部門)に認定されました。認定期間は、2025年3月10日から2026年3月31日までです。
■健康経営優良法人認定制度とは
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目的としています。
■日本トリムの健康経営
日本トリムでは、管理医療機器である電解水素水整水器から生成される電解水素水の日常的、習慣的な飲用が、社員ならびにその家族、またお客様の健康維持・増進、疾病予防の一助として大きく寄与すると考えています。「ウォーターヘルスケアという、新習慣。」を提唱し、膨れ上がる国民医療費の削減に貢献すべく、電解水素水整水器の普及に努めています。
一方、社内ではヘルスケア事業を中核とする企業として、医療費削減、労働生産性向上、経営の効率化、社員の離職率低下を目的に「健康経営」を一つの成長戦略と捉え、さまざまな取り組みを実践してきました。職場環境の改善、労務管理の徹底、業務の効率化や健康保険組合から健康レポートの提供を受けるなど、従業員の健康保持・増進に取り組んでいます。
日本トリムは、2020年から6年連続で「健康経営優良法人」に認定されています。今年は、下記6項目で業種平均を上回る評価をいただきました。
側面 |
項目 |
経営理念・方針 |
明文化・ 健康経営の戦略 |
情報開⽰・他社への普及 |
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組織体制 |
経営層の関与 |
制度・施策実行 |
生活習慣の改善 |
評価改善 |
健康診断・ストレスチェック、活性度の指標 |
課題単位・施策全体の効果検証・改善 |
また、重点を置いている具体的な施策として、生産性低下につながるアブセンティーズム、プレゼンティーズムを防ぐ有効な対策とされている適正な体重管理をすることにより、適正体重維持者率の向上を目指しています。その施策の1つとして運動習慣比率を高めることを課題としています。
■「まず、自分自身が健全に健康でなければならない」
「電解水素水による健康経営を提案している日本トリムは、社においても健康経営を推進し、業務の効率化とともに、医療費削減、健康長寿社会の実現に貢献してくことを目指している。そのため日本トリムの社員は、まず、自分自身が健全に健康でなければならない」という会長兼CEOの森澤からのメッセージのもと、運動習慣比率を高める施策としてウォーキングイベントを実施し、従業員の積極的な参加を呼びかけています。
社長の田原もイベントで毎年上位にランクインするなど、2022年度に再設定した適正体重維持者率73%、運動習慣比率38%の2025年度達成に向けて全社員で再度ゴールを共有し取り組んでまいります。
■共同研究論文の発表が励みに
2024年に日本トリムと共同研究グループが電解水素水飲用によるメタボリックシンドロームや糖尿病など生活習慣病への影響に関する研究論文(※)を発表したことから、社員間でも生活習慣病に対する意識が高まっています。
「腹囲が基準値以上」および「血糖・血圧・脂質」の検査値が基準値以上で特定保健指導の対象となった社員には、ウォーキングイベントへの参加やウォーキングアプリの活用推奨、食生活をはじめとした生活習慣を包括的に見直すなどの社内喚起を行っております。
※参考論文
理化学研究所との共同研究
抗酸化、抗炎症、抗疲労効果、抗糖尿病効果など 電解水素水の多彩な健康上の利点に関する総説論文を発表
https://www.nihon-trim.co.jp/research/5149/
高知大学医学部と須崎市との共同研究
「メタボリックシンドロームとその予備群への電解水素水の日常的飲用が 内臓脂肪の目安となる腹囲を減少させることを発見」
https://www.nihon-trim.co.jp/research/5063/
今回の認定を契機に、健康経営の取り組みを自社のみならず、他企業へも普及していくべく発信を強化していく考えです。引き続き健康経営に対する取り組みを継続していくことで、社員・人々の健康への貢献、医療費の削減、そして健康長寿社会の実現に貢献すべく、さらに推進してまいります。
■日本トリム従業員の医療費について
2022年度の自社調査では、日本トリム従業員一人あたりの月平均医療費(※1)は12,169円となっており、全国平均(※2)の14,480円と比べると2,311円低くなっています。
※1:医療費は[医科(入院+入院外)+歯科(入院+入院外)+調剤]
※2:全国平均は下記より抜粋
2018年度/2019年度:「健保組合医療費の動向に関する調査 (基礎数値編)」
2020年度/2021年度/2022年度:「健保組合医療費の動向に関する調査」
■日本トリムとは
株式会社日本トリムは、1982年に現会長である森澤紳勝が創業し、医療機器である電解水素水整水器製造販売を主軸とした事業を展開しています。当社は世界に先駆けて水が持つ機能に着目し、25年以上にわたる産官学共同研究により健康をサポートする水®、電解水素水の機能、有用性を追求しています。
現在では、電解水素水の活用は飲用にとどまらず、血液透析における次世代新規治療法や農作物の栽培など様々な分野へと応用し展開しています。
また、グループ会社では国内最大手の民間さい帯血バンク(株式会社ステムセル研究所、東証グロース市場:7096)事業を展開するなど、日本トリムグループはグローバルなメディカルカンパニーを目指しています。
■会社名/株式会社日本トリム(東証プライム市場:6788)
□設立年月日:1982年(昭和57年)6月12日
□代表取締役社長:田原 周夫(たはら のりお)
□資本金:992,597,306円
□従業員数:663名(2024年3月末日時点 ※関連会社等を含む)
□企業ホームページ:https://www.nihon-trim.co.jp/