【医師・耳鼻科医1000名に調査】約9割が「睡眠不足」や「睡眠の質低下」を訴える花粉症患者が多いと実感！？

ニールメッド株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：唐木佑介）は、医師／耳鼻科医を対象に、「花粉症と睡眠」に関する調査を実施しました。

花粉症の季節が近づく中、多くの花粉症患者が悩まされる症状の一つに睡眠障害があります。

花粉症による鼻づまりやくしゃみ、鼻水などの症状は、夜間の睡眠の質を著しく低下させ、日中の生活にも大きな影響を与えてしまいます。

特に就寝中や起床後の花粉症の症状は、多くの花粉症患者にとって深刻な問題となっているのではないでしょうか。

そのような中、医師は花粉症患者の睡眠不足をどのように捉え、どのような対策を推奨しているのでしょう。

そこで今回、ニールメッド株式会社（https://www.neilmed.jp/）は、医師／耳鼻科医を対象に、「花粉症と睡眠」に関する調査を実施しました。

調査概要：「花粉症と睡眠」に関する調査

【調査期間】2025年2月25日（火）～2025年2月28日（金）

【調査方法】PRIZMA（https://www.prizma-link.com/press）によるインターネット調査

【調査人数】1,011人（医師：709人／耳鼻科医：302人）

【調査対象】調査回答時に医師／耳鼻科医であると回答したモニター

【調査元】株式会社ニールメッド（https://www.neilmed.jp/）

【モニター提供元】PRIZMAリサーチ

花粉症で睡眠への影響がある患者は多い！と約9割の医師が回答～症状が出やすいタイミングとは～

はじめに、「花粉症患者からの相談で多い『日常生活の悩み』を3つまで選んでください（複数回答可）」と質問したところ、『夜に熟睡できない（37.6％）』と回答した方が最も多く、次いで『日中の眠気が強い（36.3％）』『仕事や勉強の集中力が低下する（30.0％）』『朝起きたときに疲れが取れていない（29.5％）』となりました。

花粉症によって、睡眠不足や生活の質の低下に関する相談が最も多いようです。

また、日中の眠気、集中力の低下、疲れが取れないなども上位になり、花粉症が日中の活動や生活全般に影響を与えていることがわかりました。

では、花粉症の症状が悪化しやすいのは、一日の中でいつなのでしょうか。

「花粉症患者から相談を受ける、症状悪化のタイミングは一日の中でいつが多いですか？（複数回答可）」と質問したところ、『午前中（39.7％）』と回答した方が最も多く、次いで『昼過ぎ（37.8％）』『起床直後（27.0％）』『就寝中（26.3％）』となりました。

『午前中』や『昼過ぎ』『起床直後』だけでなく、『就寝中』といった寝ている間の症状悪化も多く、花粉症が1日の生活に与える影響の大きさが示されました。

では、起床直後や就寝中の症状として、どのような相談があるのでしょうか。

前の質問で『起床直後』『就寝中』のどちらか、もしくは両方を選択した方にうかがいました。

「起床直後や就寝中の花粉症の症状で、どのような相談がありますか？（複数回答可）」と質問したところ、『鼻づまりがひどく、寝つきが悪い／眠れない（48.8％）』と回答した方が最も多く、次いで『夜中にくしゃみや鼻水で何度も目が覚める（42.8％）』『喉の乾燥や痛みで夜中に目が覚める（35.3％）』『起床直後にくしゃみや鼻水が止まらない（35.1％）』となりました。

花粉症の症状が睡眠中や起床直後に起きることから、睡眠の質を著しく低下させている様子がうかがえますが、花粉症患者の睡眠に関する問題は、医師や耳鼻科医はどのように認識しているのでしょう。

そこで、「花粉症患者で、睡眠不足や睡眠の質の低下を訴える方は多いと感じますか？」と質問したところ、約9割の方が『多い（32.1％）』『やや多い（55.5％）』と回答しました。

医師、耳鼻科医の多くが、花粉症と睡眠の質の関係性を強く認識していることが明らかになりました。

起床後や就寝中の花粉症対策は「布団や枕カバーをこまめな洗濯」「アレルギー薬の服用」「寝る前・起床後の鼻うがい」が効果的！

では、起床直後や就寝中に花粉症の症状が悪化する原因とは一体何なのでしょうか。

「起床直後や就寝中の花粉症の症状の悪化の原因は何だと考えますか？（複数回答可）」と質問したところ、『起床後、急に花粉を吸い込む（37.9％）』『部屋の換気不足（37.9％）』が同数となり最も多く、次いで『寝具（布団や枕）に花粉が付着している（37.0％）』となりました。

起床後にすぐ花粉を吸い込む、部屋の換気が足りない、寝具に花粉が付着しているといったことが、起床直後や就寝中の症状の悪化に関係しているようです。

では、起床後や就寝中の症状悪化に対してどのようなものが効果的なのでしょうか。

「起床直後や就寝中の花粉症の症状の対策として効果的だと考えるものは何ですか？（複数回答可）」と質問したところ、『布団や枕カバーをこまめに洗濯する（41.2％）』と回答した方が最も多く、次いで『就寝前に抗アレルギー薬を服用する（39.6％）』『寝る前・起床後に鼻うがいを行う（34.2％）』となりました。

清潔な寝具の維持や、就寝前の薬の服用、鼻うがいといった対策が効果的だと考える方が多いことが示されましたが、就寝前に鼻うがいを行うことでどのような効果が期待できるのでしょう。

前の質問で『寝る前・起床後に鼻うがいを行う』と回答した方に、「就寝前に鼻うがいをするとどのような効果があると考えますか？（複数回答可）」と質問したところ、『就寝中の鼻づまりやムズムズ感の軽減（57.5％）』と回答した方が最も多く、次いで『起床直後の花粉症症状の緩和（56.1％）』『睡眠時の鼻呼吸のしやすさの向上（54.1％）』となりました。

就寝前に鼻うがいを行うことで、就寝中や起床直後の不快な症状を和らげたり、睡眠時に鼻呼吸がしやすくなったりといった効果があると考えられており、睡眠環境を改善する手段の一つとして注目されていることがうかがえました。

鼻うがいを睡眠改善策として推奨したいと回答した医師は約9割

では、就寝中や起床直後の症状に対して鼻うがいが有効だと思う方はどの程度いるのでしょう。

「鼻うがいはどの程度、就寝中や起床直後の症状に対して有効だと思いますか？」と質問したところ、約9割の方が『とても有効だと思う（33.9％）』『やや有効だと思う（55.3％）』と回答しました。

鼻うがいは、就寝中や起床直後の花粉症の症状軽減において有効な手段と考えられているようですが、どのような理由で有効だと思うのでしょう。

前の質問で『とても有効だと思う』『やや有効だと思う』と回答した方にうかがいました。

「なぜ有効だと思いますか？（複数回答可）」と質問したところ、『鼻粘膜の炎症を軽減できるから（56.5％）』と回答した方が最も多く、次いで『睡眠中の症状を軽減できるから（46.5％）』『鼻腔内の花粉やハウスダストを除去できるから（36.1％）』となりました。

鼻うがいが有効とされる理由には、鼻粘膜の炎症の抑制や睡眠中の症状軽減、アレルゲン除去など、具体的なメカニズムに基づく期待が寄せられていることがわかりました。

最後に、鼻うがいの推奨意向について聞きました。

「花粉症の症状により、睡眠の質低下に悩まされる患者に対して鼻うがいを推奨したいと思いますか？」と質問したところ、約9割の方が『積極的に推奨したい（40.8％）』『推奨したい（48.4％）』と回答しました。

多くの医師、耳鼻科医が、鼻うがいを推奨したいと思うことが示されました。

まとめ：睡眠不足や睡眠の質の低下を訴える花粉症患者は多い！医師、耳鼻科医の約9割が「鼻うがい」を推奨したいと回答

今回の調査で、花粉症の症状が睡眠の質や日常生活に与える影響の大きさが明らかになりました。

花粉症の症状による日常生活の悩みとして、「夜に熟睡できない」「日中の眠気が強い」「集中力が低下する」「朝起きたときに疲れが取れていない」などが多く、日中の活動や生活の質に悪影響を及ぼしていることが示されました。

症状の悪化は、「午前中」や「昼過ぎ」「起床直後」「就寝中」が多く、起床直後や就寝中にも花粉症の症状が起きることから、睡眠の質を著しく低下させている様子がうかがえました。

大多数の医師、耳鼻科医が睡眠不足や睡眠の質の低下を訴える花粉症患者は多いと感じており、「起床後、急に花粉を吸い込む」「部屋の換気不足」「寝具（布団や枕）に花粉が付着している」などが理由のようです。

そのような症状を軽減するために対策として、寝具の清潔さや就寝前の薬の服用、鼻うがいなどが効果的だと考える方が多く、就寝前に鼻うがいを行うことで、就寝中や起床直後の不快な症状を和らげたり、睡眠時に鼻呼吸がしやすくなったりといった効果があることがわかりました。

鼻うがいを行うことで、炎症の抑制や睡眠中の症状軽減、アレルゲン除去などができることから就寝中や起床直後の症状に有効だと思う医師、耳鼻科医は多く、大多数が花粉症の症状で睡眠の質低下に悩まされる患者に鼻うがいを推奨したいと思うことが明らかになりました。

就寝中や起床直後の症状に悩んでいる方は、快適な睡眠を得られるよう、日常生活に鼻うがいを取り入れてみてはいかがでしょうか。

防腐剤・香料・薬品不使用！痛みがなく安心して使用できる鼻うがいは「サイナス・リンス」！

今回、「花粉症と睡眠」に関する調査を実施したニールメッド株式会社（https://www.neilmed.jp/）は、ウィルスの侵入経路である上咽頭までしっかり丸洗いできる鼻うがい「サイナス・リンス」を販売しています。

■「サイナス・リンス」の特徴

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■使用上の注意

・ボトルは、指と指がつくまでゆっくり優しく押してください。

・鼻うがいを終えた後に鼻をかむ際は、強くかまないように気を付けてください。

・鼻づまりがひどい時や、鼻に疾患がある場合は、医師に相談の上ご使用ください。

■ボトルのメンテナンス方法

・洗浄後、余った洗浄液は破棄してください。

・使用後はボトルとキャップを洗浄し、よく乾かして保管してください。

・定期的に、電子レンジでの除菌をお勧めします。乾かした状態のボトルとキャップを、500w～600wの電子レンジで60秒加熱してください。

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