今冬のエアコン暖房利用時間800時間超、平均100時間以上増加 エアコン暖房利用時間の47都道府県ランキングを発表。 「今冬、例年に比べて電気代高くなった」64%

エアコン冬じまい方法をパナソニック エアーマイスターが伝授

パナソニック株式会社 コミュニケーションデザインセンターのプレスリリース

気象庁によれば、今冬の気温平年差は各地域で異なる傾向となったものの、平均気温は西日本では低く、東日本では平年並となるなど、暖冬傾向だった昨冬と比較すると、冬らしい寒さを感じた日も多かったのではないでしょうか。冬にお世話になったエアコンはしっかりとお手入れをして、夏の冷房シーズンに備えましょう。

この度、パナソニック株式会社では、パナソニック エオリアユーザーの利用データをもとに、都道府県別に今冬のエアコン暖房利用時間&利用増加時間ランキングを集計しました。さらに、今冬のエアコン稼働やお手入れ状況について調査を実施するとともに、パナソニック エアーマイスターの福田 風子がエアコンの冬じまい方法をお伝えします。

【本リリースサマリー】

■今冬のエアコン暖房利用時間&利用増加時間ランキングを発表

・今冬、全国で最もエアコン暖房利用時間が多かったのは秋田県、少なかったのは北海道、増加したのは沖縄県

・今冬のエアコン暖房利用は、昨冬と比較して47都道府県すべてで増加

■今冬のエアコン利用に関するアンケート調査を実施

・「今冬、例年に比べて電気代高くなった」64%

・「今冬、自宅のエアコンのフィルター掃除をまったくしていない」41%

・「これまで暖房稼働終わりに冬じまいをしていない」45%

・「今冬、冬じまいをするつもりがない」45%

■パナソニック エアーマイスターがエアコンの冬じまい方法を解説

・冬じまいならではの注意ポイントやNGなお手入れ方法を紹介

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今冬のエアコン暖房利用時間&利用増加時間ランキングを発表!

利用時間1位は秋田県!利用増加時間1位は沖縄県!

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パナソニックは、エオリア アプリに接続したエオリアユーザーの利用データをもとに、今冬(2024年10月〜2025年2月)のエアコン暖房利用時間と利用増加時間(昨年比)を、それぞれ算出しました。

冬のエアコン暖房利用時間ランキング 2024-2025 TOP10
冬のエアコン暖房利用増加時間ランキング 2024-2025 TOP10

■冬のエアコン暖房利用時間ランキング 2024-2025

今冬、全国で最もエアコン暖房利用時間が多かったのは秋田県で、1日平均8.75時間、1ヶ月平均264.31時間という結果になりました。利用時間上位7位までの東北・北陸地方では、冬期合計で1000時間以上使用しており、全国平均でも冬期合計は800時間以上の利用時間となりました。

最もエアコン暖房利用時間が少なかったのは北海道で、2年連続で最もエアコン暖房を利用していない都道府県となりました。

■冬のエアコン暖房利用増加時間ランキング 2024-2025

暖冬傾向だった昨年同期間と比較すると、今冬は47都道府県すべてでエアコン暖房利用時間が増加し、冬期合計で100時間以上の増加となりました。全国で最もエアコン暖房利用時間が増加したのは沖縄県で、1日平均2.23時間、冬期合計で333.58時間の増加に。2位以降は、鹿児島県・長崎県・宮崎県・熊本県・福岡県と九州地方のエリアが6位まで続きます。気象庁の冬(2024年12月~2025年2月)の天候まとめによると、この冬の平均気温は沖縄・奄美ではかなり低く、西日本も低い観測となっており、同地域は冬のエアコン暖房利用増加時間ランキングでも上位にランクインしていることがわかります。

冬のエアコン暖房利用時間ランキング 2024-2025
冬のエアコン暖房利用増加時間ランキング 2024-2025

■エオリア アプリとは 

https://panasonic.jp/aircon/app.html

パナソニック エアコンのスマートフォン向けアプリです。お手持ちのスマホにエオリア アプリをインストールすれば、外出先や別のお部屋から、リモコンのようにエアコンの遠隔操作や運転状況の確認が可能になります。

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「今冬、例年に比べて電気代が高くなった」64%

41%が暖房シーズン中にフィルター掃除をまったくしていないことが明らかに

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パナソニック エオリアデータから、昨年よりエアコン暖房の利用時間が増えたことが明らかになった今年の冬。比例して電気代も増加したことがアンケート調査によりわかりました。「今年の冬、例年に比べて電気代は変化しましたか?」という質問では、「かなり高くなった」27%、「やや高くなった」37%と64%の方が電気代が増加したと回答しています。

続いて、フィルター自動掃除機能が搭載されていないエアコンを使用する方に、今冬のエアコンフィルターのお手入れ状況について調査したところ、「まったくしていない」30%、「フィルター掃除をしたことがない」11%と、41%が冬の間まったくフィルター掃除をしていないことがわかりました。フィルター掃除はエアコンの電気代に直結するため、積極的にお手入れを行いましょう。

「これまで暖房稼働終わりに、自宅のエアコンの手入れをしていましたか?」という質問では、55%が行っていると回答した一方で、「ほとんどしたことがない」29%、「まったくしたことがない」16%と、45%の方が冬じまいをしていないことがわかりました。

今冬の暖房稼働終わりの冬じまいの予定についても、24%が「手入れをするつもりがない」、21%が「わからない」と45%が冬じまいの予定がないことがわかっています。

しかし、これから本格的にエアコン冷房を稼働させる時期に、快適に使うために冬じまいは重要です。そこでエアコン冬じまい方法を、パナソニック エアーマイスターの福田 風子が解説します。

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パナソニックのエアーマイスターがエアコンの冬じまい方法を伝授!

冬じまいならではの注意ポイントやNGなお掃除とは?

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掃除方法には手順があり、パーツごとに異なります。お手入れの際はけがを防ぐため、必ず運転を停止し、電源プラグを抜いてください。

■本体お手入れ:前面パネルやルーバー、エアコン本体を清潔なやわらかい布で拭く

エアコンの前面を覆っているパネルは、多くの機種で取り外しが可能です。本体から外したら、そのまま清潔なやわらかい布で拭きましょう。そして、内部の掃除が終わってから再び取り付けます。

また、エアコンの縦羽部分を「ルーバー」と呼びます。ルーバーは隙間が狭く、掃除機などが届かないので、柔らかい布で乾拭きするようにしましょう。

エアコン本体は布で拭くだけなので、難易度は低いように感じられるかもしれません。ただ、細かい溝があったり、しつこい汚れがこびりついていたりと一筋縄にはいかない箇所でもあります。場面に応じて、乾拭きではなく水かぬるま湯を含ませた布をよく絞って拭く、掃除ブラシやエアダスターなどを使い分けるといった工夫をしましょう。

■フィルターお手入れ:ホコリは掃除機で吸い込む

エアコンの使い心地を左右するのがフィルター掃除です。基本的には、一度本体から取り外し、掃除機を使ってホコリを吸い込んでいきます。汚れがひどい場合は薄めた中性洗剤で浸け置き洗いがおすすめです。湿っているとカビの原因にもなるのでよく乾燥させ、本体に戻しましょう。

冬じまいならではの注意ポイントとして、フィルターに自動お掃除機能が搭載されている場合も、加湿器を使用している方はしっかりとフィルターお掃除をしていただきたいです。これは、エアコンの真下などで加湿器を使用した際にフィルターに付着するカルキが、フィルター自動お掃除機能の故障に繋がる可能性があるためです。

■内部お手入れ:内部クリーン機能付きなら、内部クリーン運転を行う

フィルターを外した本体内部に汚れやカビが付着していたら、手が届く範囲であれば拭きとっていただき、手が届かない部分までカビの付着やカビくさいにおいがする場合にはエアコンのクリーニングをおすすめします。お買い上げいただいた販売店や、各メーカーの修理ご相談窓口へご相談ください。クリーニング後は内部クリーン機能や送風運転を活用し、できるだけカビが発生しないようにしましょう。

これはやっちゃダメ!NGなお掃除とは?

エアコンのクリーニングは高い専門知識が必要です。ご自身でエアコン内部の洗浄をしないでください。誤ったクリーニング方法(除菌剤やお掃除スプレーをするなど)を行うと、内部に残った洗浄剤で故障の原因につながる恐れがあります。専門業者に依頼しましょう。

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手間が少なく清潔をキープ

エオリア(Xシリーズ)の便利なお手入れ機能

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■エオリアに搭載!自動で※ホコリを排出する “フィルターお掃除ロボット”

パナソニック エアコン「エオリア」(Xシリーズ)に搭載された“フィルターお掃除ロボット”は、累積24時間以上運転すると、自動で掃除を始めるという機能を持っています。フィルターが自ら動き、びっしりと配置されたブラシでクリーニングすることで、フィルターのホコリをしっかりとかき取り、キレイに取り除いてくれます。さらに、ブラシについたホコリまでこそぎ落とし、排出口から屋外へ自動で※排出してくれるため、ダストボックスにたまったホコリを捨てる手間もいりません。(自動排出タイプの場合)

※累積24時間以上運転後に自動で掃除。ホコリや油汚れが多い環境等でご使用になる時は、取り外して水洗いをする等をおすすめします。

★:国内家庭用エアコンにおいて。2024年12月1日現在。(パナソニック調べ)

■エオリア(Xシリーズ)の清潔機能をワンボタンで一括操作できる「集中おそうじ」

フィルターお掃除や熱交換器の洗浄、ナノイーX内部クリーンまで、内部を清潔に保つエオリア(Xシリーズ)の清潔機能をワンボタンで一括動作。嫌なニオイの主な原因物質を低減(※)し、使い始めのニオイを防止します。

●運転中は冷たい/暖かい風が出るため、寒い/暑いと感じることがあります。

※【試験機関】パナソニック ホールディングス(株)プロダクト解析センター【試験方法】市場を模擬した疑似ホコリにノナナールを付着させ、集中おそうじモードに曝したものと曝していないものとのエアコン吹き出し風の空気の定量分析を実施【試験結果】集中おそうじモード(137分)により98%低減することを確認。(Y23KI159) 

「フィルターお掃除ロボット」「集中おそうじ」などのエオリアの清潔性能についてはこちら

https://panasonic.jp/aircon/feature/25clean.html

【パナソニック エアーマイスター 福田 風子】

パナソニック株式会社 空質空調社

自宅に異なる4機種のエアコンを設置し、機能の違いや風の違いを感じ分ける。スマホを使って家中のエアコンを遠隔操作したり、時にはカビの発生したエアコンを自ら入手・分解して調べるなど担当の枠を超えてちょっとしたエアコンマニア。

■「2024年-2025年 エアコン暖房利用に関する実態調査」概要

●調査地域:全国

●調査期間:2025年2月17日~2月24日

●調査方法:インターネット調査(協力:ジャストシステム)

●調査対象:20~60代の男女

●有効回答:535名(男性:245名、女性:290名)

※調査結果を引用いただく際はパナソニック「エオリア」調べを引用元として記載ください。

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