大塚製薬株式会社のプレスリリース
大塚製薬株式会社(本社:東京都)は、バスケットボールを通じて世界の子どもの夢と汗を応援する「POCARI SWEAT Basketball Dream Project」(以下「当プロジェクト」)を2024年9月から実施しています。
当社は、健康維持・増進とスポーツ振興を目指しグローバルで様々な取り組みを推進しています。バスケットボールにおいては、国内では「B.LEAGUE(公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ)サポーティングカンパニー」として活動しており、選手・関係者のコンディショニングのサポートや地域の健康課題解決に取り組んでいます。海外においても当社関連企業がランニングやサッカーなどの各地スポーツ団体と協力し、現地の方々へのサポートを行っています。
当プロジェクトの第一弾は、フィリピンスポーツ委員会とB.LEAGUEクラブの佐賀バルーナーズと連携して実施。フィリピンで技術指導と健康情報提供とともに実施したセレクションで選ばれた13~15歳の選手5名を佐賀県へ招待しました。選手たちは2025年1月22日から1月28日まで佐賀県に滞在し、佐賀バルーナーズの選手やU15の選手と交流を深めたほか、佐賀市内の高校の部活動・授業に参加したり、佐賀の文化を体験しました。また、大塚製薬の工場や研究所の見学を通じて、コンディショニングの重要性を学びました。
「POCARI SWEAT Basketball Dream Project」動画
■佐賀での主な活動 https://youtu.be/JoKdAFVoUl0?si=01RfoOyY61TfmwG7(2:54)
■フィリピンでの最終セレクション https://youtu.be/kTdie6IGzZs (3:45)
■Live Your Dream with POCARI SWEATドキュメンタリー※ Ep.1 https://youtu.be/Y9XFhgCOQ8U?si=JTbLNv9kMKJb3d8D (18:55)
※Live Your Dream with POCARI SWEATドキュメンタリーは今後Ep.2から5まで配信予定
■佐賀での主な活動レポート
①県知事表敬訪問
フィリピンから来日した選手たちは、1月23日に佐賀県庁で山口祥義知事と面会し、知事からフィリピン訪問時の印象や佐賀でのスポーツ振興について伺いしました。選手から知事にパスした記念のバスケットボールを手に、「佐賀さいこう!」の合言葉で元気に記念写真の撮影を行いました。
②佐賀文化体験
選手たちは1月24日に伊万里焼、1月26日には気球(バルーン)など、佐賀ならではの文化を体験しました。選手たちからは、「佐賀の素晴らしい文化と魅力を実感できました。」という感想がありました。
③佐賀バルーナーズU15 練習での交流
1月24日と27日に、佐賀バルーナーズU15の練習会に参加しました。U15の選手たちとの交流を通じて、フィリピンの選手からは「“尊敬”や“規則正しさ”の大切さをバスケットボール通じて改めて学んだ」という感想がありました
④トップ選手の試合でのイベントに参加
滞在期間中、佐賀バルーナーズのトップ選手の練習を見学。1月26日には佐賀アリーナで開催された試合を観戦しました。試合前のイベントでは、選手一人ひとりを会場内ビジョンと放送で紹介するサプライズも。トップ選手のような入場を体験しました。
⑤大塚製薬 佐賀工場と佐賀栄養製品研究所の見学・体験
滞在期間最終日の1月28日に、大塚製薬の工場と研究所を訪問。ポカリスエットをはじめとするニュートラシューティカルズ関連事業製品の研究開発を行う佐賀栄養製品研究所では、工場での飲料製品の製造工程ともに、バスケットボールにおける水分・電解質補給や栄養補給の重要性を学びました。さらに研究所内の研究設備に触れることで、大塚製薬が科学的根拠に基づく製品開発を行っていることへの理解を深めました。
当プロジェクトを通じて、選手たちは自身の身体の使い方やプロとしての意識、そしてスポーツと科学の視点から新たな知識や経験を得ることができ、最終日には選手たちから「これらの学びを活かし、自分たちの夢を追い続けることが大切だ」といった力強い言葉が聞かれました。参加したコーチからは、「子どもたちの夢と努力を応援することの重要性を再認識した」との感想が寄せられました。
当プロジェクトの第二弾として、台湾の高校バスケットボールリーグのクラブチームおよびB.LEAGUEクラブの広島ドラゴンフライズと連携した取り組みの準備も進めています。大塚製薬は、アジア・アラブ地域を中心とした当プロジェクトをはじめ、今後もスポーツ振興や健康維持・増進の取り組みを推進していきます。