現代女性の捨てたいけど捨てられないアイテムや観念を手放すポップアップイベント「捨てたいものとグッバイ展」を開催しました。
株式会社はぐくみプラスのプレスリリース
「自分らしさとは何だろう?」――社会の期待に応えようとしたり、周囲から女性らしさを求められたりするうちに、本来の自分を見失いそうになることはありませんか。
『cocone(ココネ)』のクレイクリームシャンプーでおなじみの株式会社はぐくみプラス(本社所在地:福岡県福岡市、代表取締役:山村昌平)は、20~50代女性を対象に「自分らしさと女性らしさ」に関するアンケートを実施しました。調査により「女性らしさ」に抱いてきたモヤモヤや、現代女性が大切にする「自分らしさ」が見えてきました。
調査概要
調査名:自分らしさと女性らしさに関するアンケート
アンケート対象: 女性295名(20代45名、30代100名、40代100名、50代50名)
調査方法: インターネット調査
調査期間: 2025年3月7日~2025年3月17日
調査地域: 全国
調査機関: Lancers
アンケート結果サマリー
-
20代~50代女性の82.7%が自分らしさに迷った経験がある
-
調査対象の半数は「女性らしさの押し付け」を経験している
-
調査対象の57%が「女性らしさは大事」と回答している
現代女性の82.7%は自分らしさに迷った経験がある
「自分らしさって何だろう?」と迷った経験の有無を尋ねたところ、82.7%の女性が「ある」と回答。
現代に生きる女性の多くがアイデンティティについての悩みを経験していることが明らかになりました。
自分らしさに迷ったことがある方のうち、自分らしさに迷うきっかけでもっとも多かった回答は「就職や仕事(面接に落ちた・仕事で失敗した・燃え尽きたなど)」(35.1%)でした。
「就職や仕事」に関連する自由回答(抜粋)
・転職する際の職務経歴書等の資料作成時、自分の強みがわからなくなってしまった。(20代女性、自営業・フリーランス)
・転職を決意して、何社も面接を受けたけれど、結局全滅だった時。(50代女性、正社員)
次いで「結婚や出産・育児」(26.4%)が挙がっています。
「結婚や出産・育児」に関連する自由回答(抜粋)
・結婚や出産をするまでは常に自分が第一。趣味に没頭する楽しい日々だったが、自分よりも人を優先する日々に変わってから、自分らしさを忘れている気がしている。(30代女性、専業主婦)
・育児をする上で「周囲の方々と合わせなければ」と必要以上に頑張ってしまい、体調を崩してしまったことがあります。一般的な母親像を必要以上に意識してしまい、自分らしくなくなっていました。(40代女性、自営業・フリーランス)
就職や転職、結婚や出産といったライフステージの変化を伴うイベントのときに「自分らしさって何だろう?」と悩む女性が多いようです。
自由回答には「友人が社会的に意義のある仕事をしているのをSNSで見る機会が増え、35歳頃から漠然と不安を抱えるようになった。」(40代女性)というように、SNSに関連するコメントも散見されました。
SNSの普及で他人の情報に触れる機会が増え「あの人は仕事もプライベートも充実していてうらやましい」「自分は周りより劣っているのでは?」と感じやすいのも現代ならではの特徴のようです。
自分らしさを取り戻す方法 1位は「価値観の見直し」
「自分らしさがわからない……」そのようなときに、人はどのような対処をしているのでしょうか。
今回の調査でもっとも多かった対処法は「自分の価値観についてじっくり考えた」(134票)でした。
「自分の価値観についてじっくり考えた」に関連する自由回答(抜粋)
・自分の考えをノートに書き出したり、身近で見つけた言葉を書き出したりして自分の価値観を把握しやすくした。(20代女性、パート・アルバイト)
・当初は混乱や自己嫌悪に陥りましたが、他人といるときの自分と一人でいるときの自分の性格が違うことを、まずは自分で認めました。同じような悩みを抱えている人もいることを知って、無理になにか一つの性格や考え方を自分らしさだと思い込む必要はないことに気がついてからは楽になりました。(40代女性、無職(求職中を含む))
2番目に多かった対処法は「家族や友人、パートナーに相談した」(75票)でした。
「家族や友人、パートナーに相談する」に関連する自由回答(抜粋)
・就活で自分を否定された感覚がひどく、友人や恋人に相談しました。そこで、就活で自分の価値が決まるわけではないことに改めて気づき、心を保つことができました。(30代女性、パート・アルバイト)
・友達と話して「あなたって〇〇だよね」と言われた時。「良くも悪くも、これが私だから!」と笑顔で言うと、意外にも「そんな風に言えるなんてすごい!」と褒めてくれ、認められた感じがしました。(40代女性、専業主婦)
自分の中にある本音や思いを可視化し、周囲の客観的アドバイスを得ること。この二つを組み合わせるのも、効果的な自分らしさ再発見の近道かもしれません。
価値観を「やりたいこと重視」にシフト
調査で「自分らしさについて迷ったときに変化した価値観はありますか?」と尋ねたところ、もっとも多かったのは「自分が「したい」と感じる物事に集中するようにした」(128票)でした。
次いで「他人との比較をやめた」(109票)という結果に。
「本来の自分の気持ちを大切にする」、「不要なストレスやこだわりを手放す」といった方向へ価値観を変化させている女性が多いとわかります。
関連する自由回答(抜粋)
・自分が好きなこと、したいことを行動としておこなうようにしています。(20代女性、正社員)
・「しなければいけない」と思うことをやめたとき、何もしなくなったとき、ふと自分がしたいことが思い浮かんだ。(30代女性、自営業・フリーランス)
・1人で好きなことができる時間を一日作ると、子供たちのことばかり考えていることに気づいた。「あ、今は自分のことを無理に探さなくてもいいんだ」と思え、子供たちのことを考えて行動している自分が好きになれた。(30代女性、正社員)
・とにかく人と比べない。SNSを見ないようにした。(40代女性、正社員)
“女性らしさ”は必要?それとも不要?57%が大事と回答
「自分らしくいるために女性らしさも大事だと思いますか?」という質問に対しては、56.9%が「はい」、43.1%が「いいえ」と回答しました。
【はいと回答】あなたにとって「女性らしさ」とは?(抜粋)
・言葉遣いや仕草が上品。(20代女性、正社員)
・美容やファッションなどを楽しみながら自立していること。(30代女性、無職(求職中を含む))
・女性であることを楽しむこと。(40代女性、自営業・フリーランス)
・他人に対して優雅さや品位を持ちつつ、自分の個性を失わないこと。(50代女性、パート・アルバイト)
半数が経験している「女性らしさの押し付け」体験談
半数以上の女性が女性らしさをポジティブにとらえている反面、
「女性らしさというものはないと思う。(20代女性、無職(求職中を含む))」
「女性らしさは男性から見た価値観の押し付け(50代女性、パート・アルバイト)」
などの声も寄せられています。
アンケートにて、他人から「女性らしさを押し付けられた」と感じた経験の有無を尋ねたところ、50.5%が「ある」と回答しています。
母親から女性らしさをしつけられたり、職場の男性や恋人・夫から「もっと女の子っぽくしなよ」と言われたりするなど、さまざまな場面で女性らしさの押し付けが見られました。
実際の体験談(抜粋)
・親に「女らしくしなさい」、「女の子なんだからお手伝いしなさい」と言われた。(20代女性、パート・アルバイト)
・母親からいつも女性らしさを押し付けられていました。女の子なんだから、女なんだからと。女性はこうすべきということを小さい頃から押し付けられて育って、うんざりしていました。(50代女性、専業主婦)
・会社では自分より後輩もいるのに、女性だからという理由で電話をとったりお茶を出したり、という雑務を担当させられました。(40代女性、パート・アルバイト)
・年末年始に帰省した際に「女性だから」という理由でエプロンを渡され、食事の準備を手伝うよう指示された。男性陣はみんな座ってた。(30代女性、専業主婦)
・元旦那に「家事、育児は女がするものだ」と言われた。それを義母に相談したら「女は夫に逆らうものじゃない」と言われた。(40代女性、正社員)
こうした“女性らしさの押し付け”は悪意がないことも多く、相手との関係を悪化させないために従ってしまう女性も少なくありません。
しかしその結果、「自分が本当にやりたいことは何だろう?」と疑問を抱きはじめ、自分らしさを見失う一因になってしまうケースもあります。
現代女性の“自分らしさ”を取り戻す『捨てたいもの』とグッバイ展
調査で「あなたにとって「自分らしさ」とは?」と尋ねたところ、以下のような回答が寄せられました。
あなたにとって「自分らしさ」とは?(抜粋)
・自分のやりたいことを自信を持ってやっていること。(20代女性、自営業・フリーランス)
・人の意見ではなく自分の意見で話したり行動すること。(50代女性、パート・アルバイト)
・自由。好きなように生きる。(40代女性、自営業・フリーランス)
・自然な自分を出せること。(50代女性、正社員)
多くの女性から「自分の本音を優先し、他人に流されないこと」が自分らしさの条件として挙げられました。
令和に生きる女性は、自由を大前提に好きなことに堂々と挑戦し、自分の気持ちを優先して自然体で生きることを重視しているようです。
“女性らしさ”を装うことなく、人間関係も大切にしながら自分の軸を守る。そんな柔軟さこそ、現代女性の「自分らしさ」といえるのかもしれません。
こうした背景を踏まえ、株式会社はぐくみプラスは「本当の自分らしさを取り戻す」体験型イベント「捨てたいものとグッバイ展‐これどこに捨てたらいーい?‐」を開催しました。
会場ではSNSやはぐくみプラスのお客さまから寄せられた「女性の捨てられない〇〇コレクション」を展示。断れない飲み会の呪縛や、乗るほどストレスが増す体重計、トリートメントにかける時間など、現代女性ならではの“捨てたい〇〇”が並びました。
さらに、捨てたくても捨てられなかったモノや想いを書いて、「心をスッキリさせるGoodbye Box」に入れていただくことで、実際に手放す疑似体験をしていただきました。
ご来場者様のコメント
・「あー確かに!」と思うことが多く楽しかったです!
・展示だけでなく、自分も参加できる感じがよかった!
・みんなの捨てたいものに共感できて色々気づきがありました。
より詳しいイベントの様子や来場者のエピソードは、以下のレポート記事でご覧いただけます。ぜひあわせてご確認ください。
【イベントレポート】約700人が来場、cocone(ココネ)が国際女性デーに、女性の”自分らしさ”を応援するポップアップを開催!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000072434.html
商品紹介
商品名:coconeクレイクリームシャンプー
価格: 通常購入3,780円(税込)
販売場所: 公式サイト https://www.hugkumiplus.net/cocone/ ほか
■ブランドサイト:
■公式Instagramページ :
https://www.instagram.com/cocone_official
会社概要
会社名: 株式会社はぐくみプラス
所在地: 福岡県福岡市中央区薬院1丁目5-6-7階
代表者: 代表取締役 山村昌平
事業内容: 通販事業、保育園事業、フォトスタジオ事業