ヘネシーとゲラン、伝統と革新が生んだ特別限定フレグランス「アビルージュ スピリット パルファン」

MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社（東京都千代田区神田神保町）が取り扱うコニャックブランド「ヘネシー」は、フランスを代表するメゾンであるゲランと共に、特別なコラボレーションを実現しました。ゲランのアイコニックなフレグランス〈アビルージュ〉の60周年を祝し、伝統と革新が融合した特別限定エディション「アビルージュ スピリット パルファン」を発表します。

今回のコラボレーションにおいて、ヘネシーは熟成技術とブレンドの専門性を活かし、フレグランスの世界に新たな試みをもたらしました。「アビルージュ スピリット パルファン」は、ヘネシーのセラー「パラディ」で特別に選ばれたオーク樽で熟成され、その過程で芳醇なウッディノートがフレグランスに溶け込みます。この熟成工程は、通常コニャックの製造で培われるものですが、フレグランスの分野において取り入れられるのは極めて希少。ヘネシーの卓越したクラフツマンシップと、ゲランの香りの芸術が融合することで、比類なき奥行きを持つ香りが誕生しました。

ヘネシーが大切にしているのは、時間がもたらす豊かさと深みです。今回のフレグランスでは、2種類のオーク樽を使用。一つは新品のオーク樽、もう一つは10年間コニャックを熟成させた樽であり、それぞれが持つ異なる香りのニュアンスを絶妙にブレンドしました。オーク樽の中でじっくりと熟成させることで、レザーとアンバーのノートに、ウッディな温かみとコニャックの芳醇な香りが見事に融合。まるで熟成されたコニャックのように、時とともに香りの変化を楽しめるフレグランスが誕生しました。ヘネシーの8代目マスターブレンダー ルノー・フィリュー・ド・ジロンドが、ゲランの専属調香師デルフィーヌ・ジェルクとコラボレーションして生まれたこのフレグランスは、まさに伝統と革新の結晶です。二人は、それぞれの分野で培った専門技術を駆使し、ヘネシーのセラーとゲランのラボという2つの舞台で創作を重ね、究極の香りを完成させました。

歴史ある貯蔵庫の静寂の中で、特別なボトルに秘められた物語が解き放たれる瞬間。フレグランスとコニャックという異なる世界が交わり生まれた「アビルージュ スピリット パルファン」は、時を超えた香りの芸術として、新たな次元となる比類なきコラボーレーションを体現しています。

ヘネシー 公式ウェブサイト：https://mhdkk.com/brands/hennessy/sp/