介護従事者の8割以上が「仕事による足の疲労」を少なからず感じており、約4割は「かなり疲労を感じる」と回答!株式会社フィートインデザインが「介護従事者の足の疲労と対策」に関する実態調査を実施!

株式会社フィートインデザインのプレスリリース

株式会社フィートインデザイン(本社:東京都中央区、代表取締役:久保田 敦)が提供する「ORTHOTICS(オーソティクス)」は、介護従事者を対象に「介護従事者の足の疲労と対策」に関する実態調査を実施しました。この調査結果から介護従事者の足の疲労とその対策の実態などが明らかになりました。

<背景>

近年、少子高齢化による労働力不足が深刻化し、多くの業界で限られた人材による業務遂行が求められています。特に介護業界では、人手不足の影響により1人あたりの労働負担が増加し、長時間の立ち仕事による身体的な負担が大きな課題となっています。

長時間の立ち仕事は、足の疲労や痛みを引き起こすだけでなく、姿勢の悪化や腰痛など全身の健康にも影響を与える可能性があります。さらに、こうした身体的な負担が、仕事のパフォーマンス低下や離職意向の増加にもつながると指摘されています。

では、実際に介護に従事する人々はどのような足の疲労を感じ、どのような対策を講じているのでしょうか。そこで、「ORTHOTICS(オーソティクス)」は、介護従事者を対象に、足の疲労の実態とその影響、さらに対策の実施状況について調査を実施しました。

<調査サマリー>

・介護従事者の約95%が現在の職場において、人手不足を感じることがある

・介護従事者の8割以上が現在、仕事による足の疲労を少なからず感じている

・足の疲労により起きる主な影響は、仕事の「スピードの低下」や「集中力の低下」

・足の疲労を軽減するために行っている主な対策は「ストレッチ・マッサージ」、「クッション性の高い靴を履く」、「インソールを使用する」

・介護従事者の半数以上が、現在足の疲労を軽減するために行っている対策の効果に満足していない

・多くの人が足の疲労を軽減するために行っている対策の効果に満足していない理由は、「一時的には楽になるが、すぐに疲労や痛みが戻るため」

<調査概要>

調査期間:2025年3月21日~3月24日

調査方法:インターネット調査

調査対象:介護従事者(20〜50代の男女)

調査人数:330名

モニター提供元:RCリサーチデータ

介護従事者の約95%が現在の職場において、人手不足を感じることがある

まず、「現在の職場において、人手不足を感じることはあるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「とても感じる」で、70.0%、2位が「ある程度感じる」で24.8%、3位が「あまり感じない」で4.9%という結果になりました。1位と2位の回答を合計すると回答率約95%となり、この結果から、介護従事者の約95%が現在の職場において、人手不足を感じることがある、ということが明らかになりました。

介護従事者の8割以上が現在、仕事による足の疲労を少なからず感じている

次に「現在、仕事による足の疲労をどの程度感じているか」を尋ねる設問の回答では、1位が「多少感じる」で42.7%、2位が「かなり感じる」で40.6%、3位が「あまり感じない」で14.0%という結果になりました。1位と2位の回答を合計すると回答率80%を超える形となり、この結果から、介護従事者の8割以上が現在、仕事による足の疲労を少なからず感じていることがわかりました。

足の疲労により起きる主な影響は、仕事の「スピードの低下」や「集中力の低下」

続いて、現在、仕事による足の疲労を感じている(「多少感じる」を含む)と回答された方に「足の疲労や痛みによって仕事に影響が出たことはあるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「動きが鈍くなり仕事のスピードが落ちた」で34.2%、2位が「特に影響はない」で31.3%、3位が「仕事の集中力が低下した」で30.6%という結果になりました。特に影響はないと考える人も一定数いるものの、この結果から、足の疲労により、仕事のスピードや集中力が落ちたと感じる人が多いことが判明しました。

足の疲労を軽減するために行っている主な対策は「ストレッチ・マッサージ」、「クッション性の高い靴を履く」、「インソールを使用する」

また、「足の疲労を軽減するために行っている対策」を尋ねる設問の回答で多かったのは、1位が「ストレッチ・マッサージ」で47.6%、2位が「特に何もしていない」で31.5%、3位が「クッション性の高い靴を履く」で21.8%、4位が「インソールを使用する」で15.8%という結果になりました。特に何もしていない人も一定数いるものの、この結果から、足の疲労を軽減するために様々な対策を行っている人が多いことが明らかになりました。

介護従事者の半数以上が、現在足の疲労を軽減するために行っている対策の効果に満足していない

次に「現在足の疲労を軽減するために行っている対策の効果に満足しているか」を尋ねる設問の回答では、1位が「ある程度満足している」で40.3%、2位が「あまり満足していない」38.8%、3位が「全く満足していない」で12.7%、4位が「非常に満足している」で8.2%という結果になりました。2位と3位の回答を合計すると回答率50%を超える形となり、この結果から、半数以上の人が現在足の疲労を軽減するために行っている対策の効果に満足していないことがわかりました。

多くの人が足の疲労を軽減するために行っている対策の効果に満足していない理由は、「一時的には楽になるが、すぐに疲労や痛みが戻るため」

調査の最後、現在足の疲労を軽減するために行っている対策の効果に満足していないと回答された方に「現在、足の疲労を軽減するために行っている対策の効果に満足していない理由」を尋ねる設問の回答では、1位が「一時的には楽になるが、すぐに疲労や痛みが戻るため」で44.1%、2位が「自分に合っているかわからないため」で32.9%、3位が「手間がかかり継続するのが辛いため」で27.1%という結果になりました。この結果から、満足していない理由としては、一時的に楽になっても、根本的解決になっていないことから満足していない人が多いことが明らかになりました。

まとめ

今回の調査により、介護従事者の約95%が現在の職場において、人手不足を感じることがあり、介護従事者の8割以上が現在、仕事による足の疲労を少なからず感じていることがわかりました。また、足の疲労により起きる主な影響は、仕事の「スピードの低下」や「集中力の低下」であり、足の疲労を軽減するために行っている主な対策は「ストレッチ・マッサージ」、「クッション性の高い靴を履く」、「インソールを使用する」といったことであることが明らかになりました。尚、介護従事者の半数以上が、現在足の疲労を軽減するために行っている対策の効果に満足しておらず、多くの人が足の疲労を軽減するために行っている対策の効果に満足していない理由は、「一時的には楽になるが、すぐに疲労や痛みが戻るため」であることが判明しました。

本調査の結果から、足の疲労は仕事のパフォーマンスに関わり、さらに、従業員の離職にも繋がる可能性があることがわかりました。また、足の疲労を軽減するために行っている対策の効果に満足していない理由の上位には「自分に合っているかわからない」や「手間がかかり継続するのが辛い」といった回答がありました。株式会社フィートインデザインが製造・販売する『ORTHOTICS(オーソティクス)』は、米国の足病専門医療やスポーツ医学の現場で使用されている本格的な足の補正装具(足底板)で、ひとりひとりの足の構造に合わせて本来あるべき状態へと導き、足元から身体バランスやパフォーマンスをサポートします。また、インソールであるため、使用を継続するのに手間がかかることもありません。

調査実施会社

株式会社フィートインデザイン

所在地:〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町17-1
代表者:代表取締役 久保田 敦
事業内容:オーソティクスの製造及び販売事業、健康関連機器の輸入、製造及び販売事業、講演会、セミナー等の企画及び開催、4DFシステム/オーソティクス製造・販売事業、オーソティクスの研究開発事業、健康関連機器の研究開発事業、靴の輸入、製造及び販売事業、医療器具の製造・輸出入・販売
URL: https://feetindesign.jp/

ORTHOTICS

株式会社フィートインデザインが製造・販売する『ORTHOTICS(オーソティクス)』は、足と身体の悩みを軽減する高機能オーダーメイド足装具です。オーソティクスとは、米国の足病専門医療やスポーツ医学の現場で使用されている本格的な足の補正装具(足底板)で、ひとりひとりの足の構造を本来あるべき状態へと導き、足元から身体バランスやパフォーマンスをサポートします。詳細はこちらをご覧ください。

オーソティクス URL: https://feetindesign.jp/orthotics/

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