【2025年春夏に買いたいアイテムは化粧下地・日焼け止め】トレンド感のあるメイクはズバリ…「ツヤ肌」

2025年春夏のメイクは、厚塗り感のないナチュラルなツヤ肌が人気。コーラルやオレンジ系のチークやアイシャドウに加え、グリーンやレッドを使ったポイントメイクで個性を演出するスタイルが注目されています。

株式会社FoRのプレスリリース

美容コスメ領域を中心に、さまざまな領域特化型メディアプラットフォームを展開する株式会社FoR(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:高橋知暉)が運営する、゛自分をもっと好き になるコスメスキンケアプラットフォーム“『ONEcosme』が、20代以上の女性100名を対象に「2025年トレンドメイク」について調査しました。

「厚塗りはしたくないけど、肌はキレイに見せたい」

「今っぽいメイクにチャレンジしたい」

「ナチュラルだけど、しっかり垢抜けたい」

そんな思いを抱えている方も多いのではないでしょうか?

2025年春夏のメイクトレンドは、「ツヤ感」と「血色感」がポイント!素肌感を活かしたベースメイクに、コーラルやオレンジ、グリーンなどのカラーメイクをさりげなく取り入れることで、自然体でも印象的な顔立ちに仕上がります。

今回は、最新のトレンドとリアルな使用実態について詳しく調査しました。

調査概要

調査方法:アンケート調査

調査期間:2025/04/09~2025/04/12

調査対象:20代〜60代の女性

対象者数:100名

調査項目:「2025年春夏トレンドメイク」に関するアンケート

アンケート結果

今回アンケートにご協力いただいた100名の各年代の比率は、以下です。

  • 20代 38.0%

  • 30代 37.0%

  • 40代 18.0%

  • 50代 6.0%

  • 60代以上 1.0% 

【ご自身の肌タイプはどれに近いと感じますか?/メイクをする際、「季節感」を意識しますか?】

お肌の色については、「イエベ秋」と答えた方が最も多く27%を占めました。次いで「ブルべ夏」26%、「イエベ春」24%と続き、「ブルべ冬」は13%、「わからない」と答えた方は10%でした。全体としてはイエベタイプがやや多い傾向にありました。


<タイプの特徴>

  • イエベ春

イエベ春タイプは、明るく華やかで、春に咲く花のような可愛らしさと若々しさを感じさせる雰囲気が特徴です。ベースカラーはイエローで、肌は明るく黄みがかっており、ツヤのある色白タイプが多め。瞳は明るい茶色系で白目とのコントラストがはっきりしており、キラキラとした印象を与えます。全体的に柔らかく軽やかな色が調和しやすい肌タイプです。

  • イエベ秋

イエベ秋タイプは、黄みを含んだ落ち着きのある色味が似合う肌タイプです。肌は黄みがかった濃いトーンでマットな質感を持ち、日焼けしてもきれいに色づきやすい傾向があります。瞳はダークブラウン系で白目とのコントラストが柔らかく、穏やかで落ち着いた印象に。髪はダークブラウンから黒で、ハリのあるしっかりとした質感が特徴です。

  • ブルべ夏

ブルベ夏タイプは、ブルーをベースにした柔らかく涼しげな雰囲気となっています。肌は透明感があり、やや青白い色味で、きめ細かく繊細な印象。色白の人が多く、全体的に涼やかな印象を持っています。柔らかい目元に見えるのが特徴で、全体としてソフトでナチュラルな印象を与えます。

  • ブルべ冬

ブルベ冬タイプは、クールでクリアな雰囲気を持ち、シャープな印象が特徴です。ベースカラーはブルーで、存在感のある華やかさと凛としたかっこよさを併せ持っています。肌は透き通るような白さの人が多く、コントラストがはっきりとした美しさが魅力です。髪も黒く、茶色みが少ないため、黒や深い寒色系のカラーがよく似合います。

季節ごとにメイクを意識して変えるか質問したところ、「基本は同じで一部だけ変える」という人が最も多く、全体の40%を占めました。続いて「春夏・秋冬の年2回は変えている」が28%。一方で「毎シーズン変えている」は14%、「あまり意識しない」は15%、「まったく変えない」は3%と、季節ごとに大きくメイクを変える人は少数派でした。

多くの人が季節感をある程度意識しながらも、ベースはそのままで一部だけを調整するスタイルを選んでいるようです。

2025年のメイクトレンドは、肌本来の美しさを活かした「ナチュラル&ヘルシー」なスタイルに注目が集まっています。メイクアップアーティストの間でも、完璧に作り込むよりも、透明感や自然な血色感を大切にするベースメイクがポイント。

ファンデーションは、フレッシュな肌印象を意識した軽やかな仕上がりが好まれており、自然なトーンを活かしたメイクは世代を問わず幅広く支持されるでしょう。

この春夏は、ファンデーションや下地をアップデートして、「ツヤ・血色感・軽やかさ」を味方にしたメイクがトレンド入りしそうです!

【2025年春夏に注目しているトレンドメイクを教えてください。(複数選択可)】

2025年春夏のメイクトレンドとして注目されているのは、「ナチュラルなツヤ感」と「血色感を引き出すカラー使い」です。

肌そのものの美しさを引き立てながら、春夏らしい軽やかさや透明感をプラスするスタイルが、幅広い世代から支持を集めています。

特に厚塗りを避けた素肌感のある仕上がりが人気で、コーラルやイエローを含んだオレンジ系のアイシャドウやチークを入れるのがトレンドに。

さらに、グリーンなどのカラーアイメイクやレッドリップなど、血色感や個性を引き立てるポイントメイクにも関心が高まっています。

  • シアーな血色ピンクメイク(40代/イエベ秋)

  • 厚塗りにならない素肌ぽい美肌(ベースメイク)コーラルやイエローが入ったオレンジ系のアイシャドウ、オレンジチーク(50代/イエベ春)

  • UV対策のナチュラル艶肌ベースメイク、オレンジピンクチーク、レッドリップ(40代/イエベ春)

  • 束感のあるまつげ(30代/ブルベ夏)

  • オレンジやグリーンのカラーアイメイク。(30代/イエベ秋)

  • シンプルで自然でツヤ肌なベースメイクを注目している(20代/ブルベ冬)

【2025年春夏に購入したいと思っているメイクアイテムは?(複数選択可能)/春夏に選ぶベースメイクで最も重視していることは?】

各年代ごとに注目アイテムに、特徴が見られました。

20代では「化粧下地・日焼け止め」(21%)と「アイシャドウパレット」(19%)が上位で、ベースとアイメイクのバランスを重視。リップ(17%)やチーク(13%)など、全体的にバランスよく関心が分かれています。

30代は「化粧下地・日焼け止め」(25%)が特に高く、紫外線や肌の土台ケアへの意識が強め。ファンデーション(15%)も関心が高く、ベースメイクへの注目が特徴的です。

40代は「化粧下地・日焼け止め」(19%)、「リップ」(17%)、「アイシャドウパレット」(15%)とポイントメイクへの関心が高く、上品でナチュラルな印象を意識した傾向が見られます。

50代では「リップ」(28%)と「アイシャドウパレット」(21%)が圧倒的で、華やかさを取り入れたい意識が強く表れています。また、「カラーマスカラ」や「メイクツール」などの回答もあり、メイクの楽しみ方に多様性が見られます。

60代はすべての項目が20%で均等に分かれ、「化粧下地・日焼け止め」「リップ」「アイブロウ」「ファンデーション」「チーク」と、トータルでメイクを楽しむ傾向が見られました。

全体としては、「化粧下地・日焼け止め」への注目が全世代で高く、リップやアイシャドウなどのポイントメイクも年齢に応じてニーズが変化している様子が分かりますね。

春夏のベースメイクで最も重視されているのは「紫外線対策(SPF・PA)」で38%と最多に。

次いで「崩れにくさ・マスク移りしない」が36%と、汗や皮脂、マスク生活を意識した実用性の高さが重視されています。

仕上がりの美しさよりも、機能性・快適性を優先する傾向が強いということがわかります。汗や皮脂によるメイク崩れや、日常的なマスク着用が続いている生活背景を反映し、「長時間きれいな状態をキープできる」ことが求められています。

一方で、「透明感・トーンアップ」(14%)と回答した人も一定数おり、軽やかで明るい肌印象を演出したいというニーズも根強く存在しています。

ただし、「カバー力」や「ナチュラル感」を重視すると回答した人はごくわずかであったことから、春夏は“肌を作り込む”よりも、快適かつストレスのない肌作りを意識している人が多いことがうかがえます。

総じて、春夏のベースメイクは「高機能でありながら、軽やかさや明るさもある仕上がり」が理想とされているようです。

【2025年春夏に「買ってよかった」or「気になっている」メイクブランドはなんですか?】

2025年春夏シーズン、注目を集めているのは使用感・コスパ・仕上がりのバランスが優れたアイテムたち。

アンケートからは、プチプラの優秀アイテムを中心に、「本当に買ってよかった」と満足度の高い声が多数寄せられました。

■プチプラ王道「CANMAKE」「セザンヌ」「KATE」に信頼の声多数!!

“コスパ最強”との声が目立ったのは、CANMAKE(キャンメイク)やセザンヌ、KATE(ケイト)。
特にキャンメイクのチークやラメアイシャドウ、セザンヌの極細芯アイブロウ・涙袋コンシーラー、KATEのアイブロウやリップモンスターが多くの支持を集めており、「安いのに本当に使える」「期待以上だった」と高評価。
手頃な価格でトレンドを取り入れられる点が、多くの人の心をつかんでいるようです。

■高機能ベースメイクは「クレ・ド・ポー」「ポール&ジョー」「プリマヴィスタ」などが人気!

ベースメイクにおいては、高保湿・UVカット・トーンアップ効果を兼ね備えたアイテムが支持されており、中でも「クレ・ド・ポー ボーテ」や「ポールアンドジョー」、「プリマヴィスタ」「乾燥さんの下地」「ニベアのトーンアップUV」などが「買ってよかった」と話題に。
肌負担が少なく、春夏でも崩れにくい使用感が高く評価されています。


■トレンドを押さえたカラーメイクは「NARS」「ADDICTION」「ルナソル」「シャネル」などが人気!

カラーメイクでは、NARSのチークやパウダー、ADDICTIONのアイシャドウ、ルナソルのアイシャドウやハイライト、シャネルのチーク・フェイスカラーなど、デパコスならではの発色やラグジュアリー感を楽しめるアイテムが注目されています。
また、「メイベリン」「fwee」「TIRTIR」などの韓国ブランド・外資系ブランドも、「ツヤ肌」や「落ちにくさ」など機能面での評価が高く、幅広い世代から注目されています。

■2025年春夏、気になる注目ブランド・新作も続々!!

「シュウウエムラの新作グロス」「KANEBOの新色リップ」「ジルスチュアートの花びらアイシャドウ」など、新作アイテムにも関心が高まっており、SNSや口コミの影響も大きい様子。
また、「fwee」や「upink」「cipicipi×ロムアンド」などの新興ブランド・コラボコスメにも“ときめき”を感じるという声があり、パッケージの可愛さやカラー展開の豊富さも人気のポイントになっています。

各世代で「機能性と仕上がりの良さ」を実感できるアイテムが注目を集めている印象です!

実際の声、回答全文はこちらで確認できます。

実際の声_2025春夏トレンドメイク

【春夏用のメイクアイテムを新調するタイミングはいつが多いですか?/メイクのトレンド情報はどこでチェックすることが多いですか?】

春夏用のメイクアイテムを新調するタイミングで最も多かったのは「気に入ったアイテムを見つけたとき随時」(32%)と「3〜4月のシーズン初め」(32%)で、購入タイミングは計画的派と直感派に分かれる傾向が見られました。

次いで「暑さが本格化する5〜6月」(24%)と、季節の変化に合わせてアイテムを見直す人も多いようです。

一方で「セールやキャンペーン時」(8%)、「あまり買い足しはしない」(4%)という回答もあり、購入スタイルは人それぞれ。

春夏はUV対策やベースの軽さなど機能性を重視して、タイミングを見て上手に取り入れている様子がうかがえますね。

メイクのトレンド情報について、多くの人が参考にしているのはInstagramで、リアルな使用感やトレンドが手軽にチェックできる点が人気の理由のようです。続いて美容系YouTuberの動画やTikTokが並び、短い動画やレビューで分かりやすく情報収集している人が多数。

さらに、「VOCE」「MAQUIA」などの美容メディア・雑誌と回答している方もおり、信頼性のある情報源として支持されています。

また店頭でのチェックも一定数おり、実際に手に取って試すスタイルも根強く残っています。

SNSとプロメディア、リアルのバランスを取りながら情報収集をしていることがわかりました。

【 新しいメイクアイテムを買うとき、もっとも参考にするものは?/カラーメイク(ピンク・ブルー・オレンジなど)に挑戦したいと思いますか?/ 春夏メイクで最も気になる悩みや課題を1つ選択してください。】

美容意識の高い女性100名が、新しいメイクアイテムを買うとき、もっとも参考にしているものは、SNSのレビュー・PR投稿(36%)で、リアルな使用感やトレンド感が重視されています。次いで、YouTubeの使用感レビュー(20%)、美容メディアやランキング記事(19%)と回答しており、動画や専門的な視点からの情報も人気です。

また、店頭でのテスター使用(17%)も一定数おり、実際に試してから購入する人も少なくありません。一方で、知人の口コミやブランド公式サイトの情報はそれぞれ4%と低く、信頼できる第三者のリアルなレビューに価値を感じている人が多いようです

今季注目のカラーメイクは、「すでに取り入れている」が33%、「今年こそ取り入れたい」が20%と、半数以上の人がカラーメイクに関心がありました。

一方で、「興味はあるけど使い方が難しそう」と感じている人も45%おり、挑戦したい気持ちはあるものの、使いこなす自信がないという声も目立つ印象ですね…。

「苦手なので取り入れたくない」と答えた人はわずか2%で、全体的にカラーメイクへの関心は高そうです。

カラーメイクに挑戦したいけど、使い方が難しそうと感じている方は、アイシャドウやリップでワンポイントから始めてみましょう。

例えば、ピンクは目元や頬に柔らかくのせるだけで女性らしさが引き立ち、ブルーやオレンジはアクセントカラーとして少量を使うことで、コーディネートを引き締めることができます。

無理に全体をカラフルにするのではなく、少しずつ取り入れるのがポイントです!

春夏メイクで最も気になる悩みや課題については、「汗や皮脂で崩れる」(54%)で、春夏の高温多湿な気候におけるメイク崩れへの悩みが圧倒的。次いで「毛穴・テカリが目立つ」(23%)、「紫外線で肌がくすむ」(10%)と続き、肌の質感やトーンの変化にも悩みを抱えていました。

他にも「色選びが難しい」「リップが乾燥しやすい」などの声もありましたが、全体としては「崩れにくく、快適に保てるベースメイク」が春夏メイクの最大の悩みと言えそうです。

春夏のメイク崩れや肌の悩みを解決するためには、まず、ウォータープルーフや長時間持続するタイプのファンデーションを選び、皮脂や汗を吸収するプライマーやフィニッシングパウダーを使用しましょう。

また、皮脂が気になる部分には、軽くティッシュオフしてからパウダーを重ねると、崩れを防げます。

紫外線対策も重要なので、日焼け止め効果があるベースアイテムを選ぶことで、肌のくすみやテカリを予防できますよ!

ぜひ、春夏メイクを楽しんでくださいね♪

まとめ・考察

2025年春夏のメイクトレンドでは、肌本来の美しさを引き出す「ナチュラル&ヘルシー」なスタイルが大きな注目を集めています。厚塗りを避けた素肌感のある仕上がりが好まれ、透明感や自然な血色感を意識したベースメイクが主流に。ファンデーションや下地も「盛りすぎない」軽やかな仕上がりが支持され、ツヤ・血色感・軽さを活かしたメイクスタイルが、世代を問わず広がりを見せています。

また、コーラルやオレンジ、イエロー系のアイシャドウやチークが人気を集める一方で、グリーンのカラーアイメイクやレッドリップなど、血色感や個性を引き立てるポイントメイクにも関心が高まっています。

若い世代はカラーアイメイクに積極的なのに対し、年齢が上がるにつれて紫外線対策やナチュラルな美肌づくりへの意識が高まる傾向も見られました。春夏に多い悩みとしては「メイク崩れ」や「毛穴・テカリ」が挙げられ、機能性・仕上がり・トレンド感をバランスよく取り入れることが、2025年春夏のメイクを楽しむポイントとなりそうです。


引用時のお願い

本調査分析を転載ご利用いただく場合は、出典元として「ONEcosme調べ」の記載と( https://onecosme.jp/ )へのリンクをお願いいたします。

私たちについて

ONEcosmeは30代〜50代の肌悩みが増える世代を中心に、美容に関心の高いユーザーが利用する月間利用者数は180万人以上の美容プラットフォームです。取引者数は150社を超え、月間5,000万回以上のリーチを記録しています。また、商品掲載数は17,000件以上にのぼります。悩みに特化したメディアのため、購買意欲の高いユーザーにリーチしやすいのが特徴です。

「あなたの悩みに1つだけのコスメが見つかる」世界を目指して、徹底的に商品の検証や比較を実施し、コラム記事やタイプ別診断、商品レビューを掲載しています。コラム記事では編集部が実際に製品を一定期間使用したうえで、ユーザーに具体的に使用後のイメージを伝えて購入の参考にできる情報を提供しています。

LINE@やInstagramの配信によって、サービスの認知拡大を目指し、LINEの友達登録者数は約15万人、Instagramフォロワーは2.6万人を突破しました。(2024年4月26日時点)

【会社概要】

社名:株式会社FoR/FoRINC.

所在地:東京都渋谷区渋谷3丁目9番9号東京建物渋谷ビル4階

代表者:代表取締役CEO高橋知暉

URL:https://f-o-r.co.jp

事業内容:メディアプラットフォーム事業

ONEcosme:https://onecosme.jp/

WeChoice:https://we-choice.com/

Medimee:https://medimee.com/

SlimMagazine:https://slimmagazine.jp/

株式会社FoRは、「新しい当たり前となるサービスを作る」というビジョンを掲げ、領域特化型のメディアプラットフォームを複数の領域で展開しているスタートアップ企業です。

創業5期目で売上10億を突破しており、20代のメンバーを中心として事業を運営。美容コスメ領域を中心とし、マーケティング力を強みに9つのWebプラットフォームサービスを展開しています。

今、あなたにオススメ