株式会社HYV(本社:東京都目黒区、代表取締役:茅野 航平)が運営する「the SILK BLOOM」では、「柔軟性を高める運動」に関するアンケート調査を実施いたしました。
株式会社HYVのプレスリリース
※本記事は元記事を一部抜粋しています。全編を読みたい方はこちらを参照ください。※
柔軟性の低下は、日常生活の動作や運動パフォーマンスに影響を及ぼします。
そこで今回、私たちは柔軟性を高める運動について、199人の女性を対象にアンケート調査を実施しました。
この記事では、柔軟性の低下がもたらす影響や、人気の運動メニュー・実践に役立つヒントについてご紹介します。
実際に「柔軟性を高めたいと思いますか?」という質問に対して、約7割の方が「できれば高めたい」と回答しました。
多くの女性が、柔軟性向上に高い関心を寄せていることがわかります。
また、柔軟性が高まることで期待する効果について尋ねたところ、次のような結果となりました。
特に「肩こり・腰痛の改善」「姿勢の改善」に期待する声が多く、日常生活での不調を改善したいというニーズが高いことがうかがえます。
ぜひ、今回の調査結果を参考に、ご自身のライフスタイルに合った柔軟運動を取り入れてみてください。
【調査結果】7割以上の女性が「体が硬い」と回答
今回の調査から、7割以上の女性が自身の体を「やや硬い」または「非常に硬い」と感じていることが明らかになりました。
さらに「体が硬いことに悩んでいますか?」という質問では、79%の女性が体の柔軟性について何らかの悩みを抱えていることがわかっています。
これは日常生活の中で十分なストレッチや運動の機会が持てていないこと、あるいは現代人特有のライフスタイルが影響していると考えられます。
また、「普通」や「柔らかい」と回答した人は少数にとどまっており、柔軟性の高さは一部に限られている現状も浮き彫りになりました。
柔軟性が低い人は運動習慣が少ないケースが多い
今回の調査では、柔軟性に関わる運動習慣についても調査を実施しました。
「体がやや硬い・非常に硬い」と回答した女性のうち、約半数が「運動をほぼしない・全くしない」と回答しています。
さらに1日の座位時間についても調査したところ、体が硬いと感じる人の多くが、1日4時間以上座っていることもわかりました。
今回の調査から、柔軟性の低さと運動習慣には関連があることが示唆されました。
柔軟性の低下がもたらす悪影響
今回の調査では、柔軟性の低下による困りごとについても尋ねました。結果は以下の通りです。
特に肩こり・腰痛や姿勢悪化を訴える声が多く、柔軟性の低下が日常生活の質に影響を及ぼしている様子がうかがえます。
【肩こり・腰痛がつらい】
【姿勢が悪くなった】
【疲れやすくなった】
【睡眠の質が悪いと感じる】
【運動するとケガをしやすい】
「疲れやすくなった」「睡眠の質が悪い」と答えた人もいる点は、柔軟性と全身の健康状態の密接な関係を裏付ける重要なポイントです。
独自調査から分かった柔軟性を高める人気の運動ベスト5
普段から運動習慣のある女性に、どのような運動を行っているか尋ねたところ、以下のような結果となりました。
最も多かったのは「ストレッチ」で、柔軟性向上にはやはりストレッチが基本であり王道であることがうかがえます。
適度な運動負荷とストレッチ効果を兼ね備えたウォーキングは、忙しい現代女性にも取り入れやすい手段です。
1位:ストレッチ
柔軟性を高めるための運動 第1位は王道の「ストレッチ」でした。
日常的に簡単に取り入れられることもあり、多くの女性が実践していることがわかりました。
ストレッチを行うと、筋肉の緊張が緩和するため、血流促進・疲労回復の効果に期待できます。
2位:ウォーキング
第2位にランクインしたのは意外にも「ウォーキング」でした。
3位:筋トレ
第3位に選ばれたのは、筋肉量の維持や血流改善が柔軟性に直結する「筋トレ」でした。
4位:ヨガ
第4位は、呼吸と動きを連動させながら、体の深部までしっかり伸ばせる運動の「ヨガ」でした。
5位:ピラティス
柔軟性を高める人気の運動 第5位は「ピラティス」でした。
運動により柔軟性が高まることで期待できる効果
柔軟性を高める運動を継続的に行うことで、体の柔らかさにとどまらず、以下のような効果に期待できます。
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姿勢改善
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ストレス解消
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ケガの予防
ただこれらの効果を得るためには、日々の生活の中に無理のない範囲で継続的な運動を取り入れることが大切です。
柔軟性向上のための運動を継続する上で感じられている課題
多くの人が「柔軟性を高める運動の重要性」は理解しているものの、実際には継続が難しいという声もあります。
アンケート結果から、以下のような課題が明らかになりました。
これらはすべて、運動そのものへの意欲ではなく、行動に移すためのきっかけや環境づくりの不足によるものと考えられます。
1位:面倒くさい(135人)
最も多かったのが「面倒くさい」という意見でした。
日常生活の中で運動を習慣化することへの心理的ハードルの高さが浮き彫りになっています。
「やらなければと思うが、なかなか始められない」「続かない」といった意識と行動のギャップを反映しています。
2位:時間がない(83人)
次に多かったのが「時間がない」という回答です。
特に働き盛りの20代後半~40代に多く、「仕事や家事・育児に追われて、自分の時間が取れない」という切実な声が寄せられました。
時間的余裕がないことは、効果がすぐに現れにくい行動に対して、優先順位を下げる要因となりやすいです。
3位:方法がわからない(42人)
柔軟性を高めるための運動にはさまざまな種類があり、どの動きをどのように行えばいいのかわからないと戸惑う人も少なくありません。
YouTubeやSNSには多くの運動法が紹介されていますが、情報が多すぎて自分に合った方法を選べないという声が背景にあります。
また、自己流で行うことで効果を実感しにくかったり、逆に体を痛めてしまう不安から敬遠するケースも見受けられます。
女性199人に聞いた!柔軟性を高めるためにあったら嬉しいサービス
柔軟性を高めたいというニーズはある一方で、「続けるためにはどんなサービスがあればよいか?」という視点でアンケートを行ったところ、以下のような結果が得られました。
忙しい日常の中でも手軽に取り組める5〜10分のコンパクトな運動プログラムへの関心が最も高く、多くの人が「時短」と「手軽さ」を求めていることがうかがえます。
費用をかけずに正しい方法が学べる動画コンテンツは、初心者や継続に不安がある人にとって強い味方です。
また、日々の記録や通知によってモチベーション維持がしやすくなるアプリへのニーズも一定数ありました。
さらに、「自分に合った運動を知りたい」「正しいフォームや効果的な方法を知りたい」という声もあり、信頼できる専門家の存在がモチベーション向上につながるようです。
この結果から、頑張らなくてもできる・自分のペースで取り入れられるというニーズの高さがわかりました。
日常生活に柔軟性を高める運動を取り入れるコツ
以下では、運動を無理なく自然に生活の一部として取り入れるためのコツをご紹介します。
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「ながら運動」を習慣にする
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朝・夜のルーティンに組み込む
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カレンダーやアプリで見える化する
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無理に完璧を目指さない
テレビを見ながら・歯を磨きながらなど、何かの動作に合わせて簡単な運動を行うことで、自然と継続しやすくなります。
朝起きたときや就寝前など、毎日の決まった時間に1〜2分の軽い運動を加えることで、無理なく継続できるでしょう。
また運動の記録をカレンダーやアプリで管理すると「続けている」という実感が得られ、モチベーションの維持につながります。
「毎日30分やらなきゃ」と思うと挫折のもとになるため、あくまで自分に優しく、小さな成功体験を重ねていきましょう。
柔軟性を高める運動は日常に無理なく取り入れましょう
今回のアンケート調査から、多くの女性が柔軟性の低下にともなう肩こり・腰痛などの体の不調に悩んでいることが明らかになりました。
しかし短時間の運動やエクササイズを習慣化することで、年齢や運動経験を問わず、柔軟性を向上させることは十分に可能です。
「やり方がわからない」「続かない」といった課題に対しても、今回ご紹介した方法を活用すれば、運動をより気軽に楽しく継続できます。
自分の生活リズムに合わせて柔軟性を高める運動を取り入れ、健康でしなやかな体を目指しましょう。
■アンケート調査概要
調査方法 |
Webアンケート(株式会社クラウドワークス) |
調査地域 |
全国 |
性別・回答数 |
女性199人 |
調査期間 |
2025年4月10日~4月15日 |
■「the SILK BLOOM」について
「the SILK BLOOM」は、女性専用マシンピラティススタジオthe SILKの公式オウンドメディアです。ピラティスを通じて美しく健康的な生活を目指す女性のための総合情報をお届けしています。初心者から経験者まで楽しめるよう、インストラクターによる専門的なアドバイスを踏まえて多彩なコンテンツを提供しています。
【the SILK BLOOM】URL:https://the-silk.co.jp/column/
【the SILK 公式】URL:https://the-silk.co.jp/
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