株式会社YStoryは東京都社会課題解決型スタートアップ支援事業「Tokyo Co-inNovators」の【コンセプト検証支援】第2期の採択企業として選定
株式会社YStoryのプレスリリース
株式会社YStoryは東京都が2024年度より開始した社会課題解決型スタートアップ支援事業「Tokyo Co-inNovators」の【コンセプト検証支援】第2期の採択企業として選定されました。
https://shakaikadai.metro.tokyo.lg.jp/concept/concept02.html#anc_company
東京都社会課題解決型スタートアップ支援事業「Tokyo Co-inNovators」とは
東京都は、社会課題解決に資する革新的な製品・サービスを有するスタートアップと、様々な企業や組織とのマッチングにより、ビジネスモデルの検証や製品の実装等を支援するため、社会課題解決型スタートアップ支援事業「Tokyo Co-inNovators」を2024年度より開始しています。
本事業では、取り組みの一つとして、社会課題の解決に向けて企業・組織とのコンセプト検証に取り組むスタートアップの伴走支援(実証先開拓支援も含む)・実施費用に関するサポートを行っています。
今回の第2期では、多数の応募企業の中から、株式会社YStory「更年期ヘルスコーチアプリによる症状改善プロジェクト」が採択されました。
採択プロジェクトの概要と社会的意義
女性のライフステージにおける「更年期」は、体調変化のみならず、仕事・家庭・キャリアなど多様なテーマが重なる時期です。特に40〜50代の女性の多くが「不調を自覚しながらも誰にも相談できない」「病院に行くほどでもないが症状が辛い」といった、いわば“宙ぶらりん”の状態に置かれています。
私たちはこの課題を、単なる医療介入や情報提供ではなく、“寄り添いと習慣変容”の視点から捉え、身近な「AIヘルスコーチ」による日常的なサポートモデルを構築しています。
本プロジェクトは、更年期に直面する女性の健康と生活の質向上を目的とした取り組みです。科学的エビデンスに基づいた革新的なアプローチで、更年期による心身の課題を予防・軽減する仕組みを構築します。本プロジェクトは、個々のニーズに応じた柔軟な支援と、日常生活での実践的な改善を重視している点が特徴です。
ユーザーの声:更年期セルフケアアプリJoyHerで「気づき」から「変化」へ
既に数万人超の登録ユーザーを持つ「JoyHer」アプリには、多くの前向きな声が届いています:
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「今まで症状に名前がつかなかった。アプリで初めて“私だけじゃない”と分かった」(40代・会社員)
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「毎日数分のチェックが、食事や睡眠を見直すきっかけになった」(50代・管理職)
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「アドバイスが実行しやすくて、やっと『自分のための時間』が作れた気がする」(プレ更年期・退職者女性)
こうした声を受け、今回のコンセプト検証では、よりパーソナライズされた行動変容支援の仕組みを構築・検証していきます。
採択の意義と今後の展望
今回の「Tokyo Co-inNovators」第2期の採択により、今後法人企業や健保組合との連携を一層進めて参ります。更年期は女性の人生において重要な転換期であり、日々の生活が大きく変化したり、時に苦しい経験の伴う時期ですが、適切な支援により自分らしい飛躍のきっかけになり得ることを信じています。私たちは、ヘルスコーチを通じた身近なサポートで、女性たちが健康管理に自信を持って生活できる社会を実現したく、この採択をステップに、科学的根拠に基づく新たなスタンダードを築くことを目標としております。
YStoryは、女性一人ひとりの“私らしい健康”を支える社会インフラ構築に向け、取り組んで参ります。
お問い合わせ(Eメール):contact@ystoryfemtech.com
株式会社YStoryコーポレートサイト: https://www.ystoryfemtech.com/