中小企業を含めた小さな組織にて多様な働き方を拡げるために、さまざまな個人・組織の実践知から学び合う「小さな組織の働き方を学び合うコミュニティ」の公開イベント第5弾。今回のテーマは女性の健康課題。
特定非営利活動法人ArrowArrowのプレスリリース
この度、特定非営利活動法人ArrowArrow(代表理事:海野千尋)と一般社団法人りぷらす(代表理事:橋本大吾)による協働プロジェクトである「小さな組織の働き方を学び合うコミュニティ」において、公開イベントとして2025年5月27日(火)に「働く場で考えたい、 女性の健康課題の知識と対応ー生理・更年期など身体の変化や課題に触れ多様な働き方をつくろう」をオンラインにて開催いたします。
「働く場で考えたい、 女性の健康課題の知識と対応ー生理・更年期など身体の変化や課題に触れ多様な働き方をつくろう 」小さな組織の働き方を学び合うコミュニティ・公開イベントの概要
働く人が少なくなっている現在、そしてこれから。会社・組織で働く人の多様な働き方を支援する中に、社員・従業員が生き生きと働き続けるためのサポートがより一層必要になってきています。
女性活躍推進法が成立した2015年以降、女性の「働く」におけるさまざまなサポートがなされてきました。総務省「労働力調査」より、労働力人口に対する女性の割合は4割とも言われ、女性が健康的に働き続けるための理解やニーズも高まっています。しかし、女性の身体や健康課題については、個人差もあることで「個人の問題」とされ、組織の中で「課題」として認識されにくいところがあるのではないでしょうか。
生理・妊娠・出産・更年期など、自身の身体の変化や影響によって、働いている中で「もしかして私だけ?」と感じるような困った経験や課題はありませんか?
このイベントでは、まず、そうした個人の声に耳を傾け、それぞれの働きにくさの根源にあるものを知ることから始めます。
そして、その理解を深めることで、「自分はどうしたらもっと働きやすいのか」「どのような多様な働き方を個人と組織で共につくっていけるのか」「組織はどのようにサポートできるのか」を、参加者一人ひとりが考え、組織と共に未来を描いていくことを目指します。
誰かの働きにくさを知ることは、決して他人事ではありません。
そこから繋がるのは、「誰もが働きやすい」社会、
そして個人と組織が共に持続可能に働いていく未来です。
本イベントでは産婦人科医師、医学博士、公衆衛生学修士でもある吉田穂波さんをお呼びし、
女性の健康課題の知識と共に、働く組織の中でどのようにサポート・支援していくのかを皆さんと対話し深めていきたいと思います。
イベント概要:https://clwso07.peatix.com
話し手:吉田穂波(よしだほなみ)氏
産婦人科医師、医学博士、公衆衛生学修士
聖路加国際病院にて産婦人科研修後、名古屋大学大学院にて医学博士号取得。ドイツ・イギリスでの臨床経験を経てハーバード公衆衛生大学院留学。国立保健医療科学院、神奈川県をはじめとした官公庁や多数の自治体で母子保健領域の公共政策提案に携わり、2019年より神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科教授。
著書に、『「時間がない」から、なんでもできる!』(サンマーク出版)、「ママドクターからの幸せカルテー子育ても仕事も楽しむために」(西村書店)、『「つらいのに頼れない」が消える本――受援力を身につける』(株式会社あさ出版)、『「頼る」スキルの磨き方』(KADOKAWA)ほか多数。4 女 2 男の母。
【開催概要】
日時:2025年5月27日(火)19:30-21:00
開催方法:オンライン・Zoomにて(お申込み後にリンクをお知らせします)
参加者定員:20名
参加費:[コミュニティ会員]1,300円 [早割・5/10まで]2,500円 [一般参加・5/23まで]3,000円 [アーカイブ視聴・5/23まで]3,000円
お申込み:https://clwso07.peatix.com
小さな組織の働き方を学び合うコミュニティとは?
「どんな環境(組織規模・仕事状況)やライフステージであっても、多様な働き方を通して一人ひとりが望むありたい姿を実現できる」というビジョンを掲げ、子育てや介護などのライフイベントによって転換期にある人たちも含めた多様な働き方を実現するために、個人と組織を応援するオンラインコミュニティです。
対象者)小さな組織における働き方を考えている人、課題がある人
活動内容)働き方を多様にしている小さな組織の実践を共有するスピーカーイベント、課題解決に向けた対話会、働き方を多様にするキーブックとしての読書会を開催します。
コミュニティページ:小さな組織の働き方を学び合うコミュニティ CAMPFIREコミュニティ
コミュニティ運営メンバーは子育て・介護等ライフイベントと「働く」の支援団体
コミュニティ運営メンバーは、「子育てと働く」「介護と働く」それぞれケアにまつわるライフイベントと「働く」に関連する伴走支援をおこなう2団体が関わっています。
特定非営利活動法人ArrowArrow
自分自身のライフイベントと向き合うために、仕事を、やりたいことを諦める。二者択一しかできない社会ではなく誰もが自分が望む未来を実現できる選択肢があふれる社会を目指して、個人と組織のライフイベントと「働く」の選択肢を拡げる活動をしています。
事業では、男女共に産休・育休を取得推進するサポート事業、子育てしながら働く両立支援事業、再び働くための女性再就職支援事業など、ライフイベントと「働く」双方を応援する活動をおこなっています。
法人名:特定非営利活動法人ArrowArrow
代表理事:海野千尋
Webサイト:https://arrowarrow.org/
一般社団法人りぷらす
子供から高齢者まで病気や障害の有無に関わらず地域で健康的に生活し続けることができる社会を創造するを理念に活動しています。介護や障害のある方の自立を支援する介護・障害福祉事業、健康的に暮らしやすい地域をつくるコミュニティーヘルス事業、ビジネスパーソンの介護うつや介護離職を予防する仕事と介護の両立支援事業などを行なっています。
法人名:一般社団法人りぷらす
代表理事:橋本大吾
お問い合わせ
小さな組織の働き方を学び合うコミュニティ運営事務局:info@clwso.org