かつては天皇と将軍だけに許された禁断の香りを、今あなたの手に
Cavto合同会社のプレスリリース
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織田信長や明治天皇が愛した伝説の香木「蘭奢待」を、現代の香水として再現。
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Cavtoが手がけた【戦国の香り】蘭奢待 オードパルファンは、天然香料を使用し、8〜10時間続く深い余韻が特長。
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初回生産は250本限定。公式オンラインストアにて発売中。
■ 千年の香りを現代へ──「蘭奢待」とは
「蘭奢待(らんじゃたい)」は、奈良・東大寺の正倉院に保管されている特別な香木です。
織田信長、足利義政、明治天皇など、限られた歴史上の人物だけがこの香木を使用したと伝えられています。
「蘭奢待を持つ者は天下を取る」との言い伝えもあり、天下第一の名香(その名は単なる美称ではなく、実際に文献に記録された事実です)とも呼ばれています。
この香木は長さ約156cm、重さ11.6kgにもおよび、現在も皇室の御物として厳重に管理されています。一般公開される機会はほとんどなく、まさに「香りの文化財」です。
■ Cavtoによる現代的な再解釈
フレグランスブランド Cavto(カブト) は、この特別な香木の香りを、現代の暮らしに合う香水として再構築しました。
参考にしたのは、香道の文献に記された「軽やかで清らかな香り」「古めかしく静か」といった表現です。
誕生した【戦国の香り】蘭奢待 オードパルファンは、香木の深みと上品さを引き出しながらも、日常で使いやすい香りに仕上げられたユニセックス香水です。
初回250本の限定生産。完売後の追加生産も検討しています。
■ 蘭奢待の歴史と伝説
「蘭・奢・待」の三文字には、それぞれ「東・大・寺」の文字が隠されており、その名付けにも格式が感じられます。
足利義政は室町時代、蘭奢待の一部を切り取り香りを楽しんだ最初の人物とされています。
また織田信長は1574年、朝廷の許可を得て蘭奢待を切り出し、茶会で焚香。その場には千利休も同席していたといわれています。
600年の時を経ても香りが残っていたという記録もあるほど、蘭奢待の芳香は特別でした。
■ 香調設計──香木の複雑さを丁寧に表現
本作の香りは、CavtoのCEO兼クリエイティブディレクターである木村梨々華が、歴史資料や香木に関する文献をもとに香調を設計。
日本の老舗香料工房と共同で開発しました。
蘭奢待は香道の世界では、「甘・辛・酸・苦・塩味」すべてを含む複雑な香りとされます。
この特徴を再現するために、天然香料を配合した香水処方が用いられています。
◉ 香調構成:
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トップノート:カルダモン、ブラックペッパー
→ スパイシーで引き締まった立ち上がり。蘭奢待がシルクロードを渡ってきた歴史に重ねています。 -
ミドルノート:フリージア、オーキッド
→ やわらかく、気品のある花の香り。「蘭」の文字に込められた優雅さを表現。
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ベースノート:ウード(沈香)、アンバー、バニラ
→ 沈香の深みを現代的に再構成。8〜10時間にわたって続く余韻が特徴です。
■ 製品情報
商品名:【戦国の香り】蘭奢待 オードパルファン 50ml
容量・価格50ml / 税込7,800円(送料無料)発売日発売中(初回生産250本)
購入方法Cavto公式オンラインストア → 蘭奢待|特設ページ
■ 代表コメント
「歴史に刻まれた香りを、ただ復元するのではなく、
今を生きる私たちの感性に合う香りとして仕立て直しました。
蘭奢待が持つ記憶と余韻が、日常の中にそっと入り込み、
心を整え、満たしてくれるような香りになれば嬉しいです。」
— Cavto CEO & Creative Director 木村梨々華
■ 会社概要
社名:合同会社Cavto(カブト)
所在地:神奈川県(オンライン専業)
事業内容:フレグランス・BGMの企画、監修、製造、販売
設立:2023年8月3日
代表者:木村梨々華(CEO & Creative Director)
■ 企業説明
Cavto(カブト)は、「品質を纏う、美しさに生きる」をコンセプトに、歴史・文化・科学を融合させたフレグランスと音楽を展開するブランドです。
繊細な感性と知的好奇心を刺激する“五感体験”を、現代のライフスタイルに届けます。
公式サイト:https://cavto.jp
お問い合わせ:contact@cavto.jp