株式会社HYV(本社:東京都目黒区、代表取締役:茅野 航平)が運営する「the SILK BLOOM」では、「女性がストレスを解消する方法」に関するアンケート調査を実施いたしました。
株式会社HYVのプレスリリース
※本記事は元記事を一部抜粋しています。全編を読みたい方はこちらを参照ください。※
現代の女性は仕事・家事・育児と、日々多くの役割を担いながら忙しく過ごしています。
「なんとなくイライラする」「寝ても疲れが取れない」など、ストレスを感じている人も多いのではないでしょうか。
しかしストレスを解消する方法が分からず、一人で悩みを抱え込んでしまうケースも少なくありません。
そこで今回は、女性200人を対象に日常のストレスとその解消法についてアンケート調査を実施しました。
実際にどのような方法でリフレッシュしているのか、リアルな本音をまとめています。
女性の悩みを解決するヒントが分かる内容となっているため、ぜひ読み進めてみてください。
8割の女性が定期的にストレスを感じている
まず、「日常的にストレスを感じていますか?」という質問に対し、50%の女性がほぼ毎日感じると回答しました。
さらに、週に数回感じると答えた人も30%にのぼり、8割の女性が定期的にストレスを感じていることが明らかになりました。
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ほぼ毎日感じる:50%
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週に数回:30%
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たまにある:19%
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ほとんどない:1%
一方で、ほとんどないと答えた人はわずか1%と、ごく少数にとどまっています。
この結果から、現代の女性たちが日常的に強いストレスを抱えていることがうかがえます。
仕事や家庭・人間関係など、さまざまなプレッシャーを同時に受けながら生活している背景があると考えられるでしょう。
ストレスの原因ランキング【年代別】
今回のアンケートでは、ストレスの主な原因についても質問を行いました。
その結果、最も多かったのは「経済的不安」、次いで「人間関係」「仕事」と続いています。
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経済的不安:102人
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人間関係: 99人
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仕事:97人
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家庭・育児:90人
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健康・体調:72人
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SNS:17人
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その他:8人
これらの回答から、多くの女性が複数のストレス要因を同時に抱えていると考えられます。
特に経済面や仕事・家庭といった責任を伴う役割がストレスの中心にあることは注目すべきポイントです。
これらは一時的に回避することが難しく、持続的なプレッシャーとなりやすい特徴があります。
また「健康・体調」に関する不安を挙げた人も多く、身体的な不調がストレスの引き金になっているケースも。
ストレスは心の問題と捉えられがちですが、体調と密接に関係していることも多いため注意が必要です。
20代「人間関係」
20代女性のストレス原因として最も多かったのは「人間関係」でした。
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1位:人間関係(26人)
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2位:経済的不安(24人)
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3位:仕事(22人)
就職や転職・プライベートでの人付き合いなど、多くの人と関わる機会が増える時期であることが影響していると考えられるでしょう。
次いで「経済的不安」や「仕事」も挙げられており、収入の不安定さや職場環境への適応に悩んでいる実態もうかがえます。
20代は自分なりのストレス解消法が確立していないことも多いため、小さな悩みが蓄積しやすい傾向があると言えます。
30代「家庭・育児」
30代では「家庭・育児」が多くの票を集めました。
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1位:家庭・育児(45人)
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2位:経済的不安(42人)
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3位:仕事(40人)
結婚・出産・子育てといったライフイベントが集中する時期であり、育児と仕事の両立にストレスを感じている人が多いと考えられます。
また「経済的不安」や「仕事」も高い割合を占め、家計やキャリアとのバランスに悩む声も多いです。
30代は周囲からの期待や責任が増す一方で、自分の時間が取りづらくなるため、ストレスケアの優先度が下がりがちになります。
日々の中で、少しでもリフレッシュの時間を作ることが心身の安定につながるでしょう。
40代「仕事」「経済的不安」
40代では「仕事」と「経済的不安」が同率で1位となりました。
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1位:仕事、経済的不安(28人)
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2位:人間関係(27人)
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3位:家庭・育児(21人)
キャリアの中堅・管理職としての責任が増し、同時に将来への不安も大きくなる世代です。
また「人間関係」や「家庭・育児」も高く、仕事と家庭の両立、さらには介護の問題なども加わる時期とも言えます。
40代では、複数の問題が複雑に絡み合うことも少なくありません。
一つひとつのストレス要因に対して、どこまで対処できるか客観的に見つめ直すことが負担軽減の第一歩となるでしょう。
50代「健康・体調」
50代では「健康・体調」が多い回答となりました。
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1位:健康・体調(12人)
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2位:経済的不安(8人)
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3位:人間関係(8人)
更年期や体力の低下・持病の悪化など、身体の変化がストレスの中心にあることが明確です。
また「経済的不安」や「人間関係」も依然として上位に挙がっており、人生後半に向けた不安や社会との関わり方に悩む声も見られました。
無理をせず、自分の心と体の声に耳を傾けることがより良い生活の鍵となるでしょう。
200人の女性に聞いた!人気のストレス解消法ランキング
日常的にストレスを感じている女性たちは、どのように気分を切り替えているのでしょうか?
200人の回答を集計したところ、多かったのは「食べる・飲む」という結果にとなり、「睡眠・昼寝」「趣味」と続きました。
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食べる・飲む:138人
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睡眠・昼寝:98人
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趣味:85人運動:77人
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おしゃべり・相談する:65人
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音楽を聴く:52人
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ショッピング:41人
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美容・エステ:24人
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その他:17人
回答内容からは、すぐに取り入れやすい・日常の中に無理なく取り込める方法が支持されている傾向が見てとれます。
1位:食べる・飲む
「食べる・飲む」は、全体の約7割にあたる138人が実践していると回答しました。
甘いものや好きな料理・コーヒーやアルコールなど、口にすることで安心感を得る行動は、手軽かつ即効性があるように感じるのが特徴です。
また、食事は五感を刺激しながら気持ちをリセットできる行為でもあり、ストレスで食欲が増す人が多いのもこの影響と考えられます。
2位:睡眠・昼寝
「睡眠・昼寝」は、心身のリカバリーに直結するシンプルな方法です。
睡眠不足はストレス耐性を下げる要因にもなりやすく、一度リセットすることで思考がクリアになるという声も多く聞かれました。
また「忙しくて自分の時間がないからこそ、睡眠の質を大事にしている」という声も見られ、休むことそのものがストレス対策として重視されていることが分かります。
3位:趣味
「趣味」を楽しむことで、ストレスから意識を切り離す人も多く見られました。
映画鑑賞・推し活など、内容はさまざまですが、自分の好きなことに没頭する時間が、心を軽くする要因となっているようです。
読書や手芸など自宅でできる趣味も多いため、外出が難しい状況でも続けやすい点も魅力です。
4位:運動
「運動」は、身体を動かすことでストレスホルモンを減らし、脳内に快楽物質が分泌される効果に期待できます。
ウォーキングやヨガ・ピラティスなど、無理なく続けられる範囲で取り入れている女性が多い印象です。
運動後に「気分がすっきりした」「前向きになれる」という声も多く、定期的な習慣として根付きやすい方法と言えるでしょう。
5位:おしゃべり・相談する
「おしゃべり・相談する」と、誰かと気持ちを共有することで安心感を得られます。
話すことで考えを整理できたり、共感してもらえることで「自分だけじゃない」と感じられる点が魅力です。
家庭や職場で孤独を感じがちな人にとっては、誰かとつながる時間そのものが救いになります。
6位:音楽を聴く
「音楽を聴く」ことも、感情に直接作用する手軽なリラックス法です。
好きな音楽を聴くだけで気分が上がったり、静かなメロディで心が落ち着いたりと、状況に応じて気持ちをコントロールできます。
また、移動中や家事の合間など「ながら」でできる手軽さも人気の理由と考えられます。
7位:ショッピング
「ショッピング」は、気分転換や自分へのご褒美として取り入れているという声が多く寄せられました。
特にネットショッピングは、時間や場所を問わず楽しめる点が支持されています。
ただし、「つい買いすぎて後悔する」という声もあるため、計画的な利用がカギとなるでしょう。
8位:美容・エステ
「美容・エステ」は、自分をいたわる時間として意識的に取り入れている人が多い方法です。
マッサージやスキンケア・ネイルなど、自分自身と向き合うことで心が整う感覚が魅力となっています。
「肌のケアをすることで前向きになれる」という声もあり、癒しと自信回復の手段としての役割を果たしていることが分かります。
4人に1人の女性が誰にも相談しない
「ストレスを感じたとき、誰かに相談しますか?」という問いに対し、「相談しない」と回答した女性は全体の25%にのぼりました。
4人に1人がつらさを一人で抱え込んでいるという現状が浮き彫りとなっています。
一方で回答が多かったのは「家族」、次いで「友人」「パートナー」という順でした。
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家族:95人
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友人:77人
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パートナー:51人
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相談しない:50人
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職場の同僚:21人
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その他:12人
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専門家:8人
信頼できる身近な存在に相談する傾向が見られますが、職場の同僚や専門家といった公的・外部のリソースは少数にとどまっています。
こうした心理的ハードルは、女性のストレス問題をより深刻化させている要因とも言えるでしょう。
おすすめできないストレス発散の方法
以下では、おすすめできないストレス発散の方法をご紹介します。
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やけ食い
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過度な飲酒
ストレスを感じたとき、とにかくラクになりたいという気持ちから行動にうつす人も多いです。
しかし、一時的に気が紛れても心や体に悪影響を及ぼす可能性があるため注意しましょう。
やけ食い
「とにかく甘いものが食べたい」「お腹がすいていないのに手が止まらない」といったやけ食いは、ストレス下で起こりやすい行動です。
実際、今回のアンケートでもストレス解消法として「食べる・飲む」が最多となっていました。
しかし、満腹感が落ち着きを与えるのは一時的であり、その後に食べすぎたという罪悪感がストレスをさらに増やしてしまうケースも少なくありません。
血糖値の変動や胃腸への負担も懸念されるため、なるべくやけ食いは避けましょう。
過度な飲酒
「お酒で気を紛らわせる」「寝つきが悪いから少し飲む」という声も聞かれますが、過度な飲酒は心身へのダメージが大きい方法です。
アルコールは一時的に緊張を緩和する効果に期待できますが、長期的には睡眠の質の低下や依存傾向のリスクにつながります。
また、感情のコントロール力が低下することで、人間関係のトラブルが起こる可能性も。
ストレスは忘れようとするのではなく、向き合う方法を探すことが大切です。
心のケアは後回しでなく日常的に行いましょう
ストレスがある人は、日常の中で少しずつ自分を整えていく習慣をつくりましょう。
例えば以下のような方法がおすすめです。
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毎日5分だけでも一人になれる時間を持つ
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小さな「ありがとう」や「よかった」を意識してみる
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不調のサインに気づいたら、すぐに休む or 誰かに話す
ストレスは、知らず知らずのうちに心と体に影響を与える見えにくい負担です。
無理にがまんを重ねていると、ある日突然、心や体に不調としてあらわれることもあります。
心のメンテナンスを後回しにしない工夫が、ストレスの悪循環を断ち切る第一歩と言えるでしょう。
自分に合ったストレス解消法を見つけよう
今回のアンケートからも分かるように、ストレスの原因や解消法は人それぞれ異なります。
大切なのは自分にとって無理なく続けられる方法かどうかという視点です。
周囲が勧めていたとしても、自分に心地よくなければ意味がありません。
自分らしくいられる時間や空間を見つけて、日々の生活に取り入れてみてください。
なにより自分を大切にすることがストレス対策になるでしょう。
■アンケート調査概要
調査方法 |
Webアンケート(株式会社クラウドワークス) |
調査地域 |
全国 |
性別・回答数 |
女性200人 |
調査期間 |
2025年5月5日~5月9日 |
■「the SILK BLOOM」について
「the SILK BLOOM」は、女性専用マシンピラティススタジオthe SILKの公式オウンドメディアです。ピラティスを通じて美しく健康的な生活を目指す女性のための総合情報をお届けしています。初心者から経験者まで楽しめるよう、インストラクターによる専門的なアドバイスを踏まえて多彩なコンテンツを提供しています。
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