【働く人の“モヤモヤ”実態調査】働く人の6割以上が不安を実感。最多の悩みは「お金」、解決法は「家族に話す」

法人向けオンライン対人支援プラットフォーム「Smart相談室」のユーザー2,544名にアンケートを実施

株式会社Smart相談室のプレスリリース

 株式会社Smart相談室(本社:東京都港区、代表取締役・CEO:藤田 康男)は、法人向けオンライン対人支援プラットフォーム「Smart相談室(スマートそうだんしつ)」を利用できるユーザーを対象に、日常でのモヤモヤや悩みに関する調査を実施し、分析レポートを公開しました。

■利用者アンケートの概要と結果サマリー

 このたび、「Smart相談室」のご利用状況の確認とサービス改善を目的に、「Smart相談室」をご契約いただいている企業さまのうち、弊社からメールマガジンを送付しているユーザー36,291名を対象にアンケート調査を実施しました。

【調査概要】

調査:株式会社Smart相談室

調査方法:Googleフォームを利用したアンケート調査

調査期間:2025年2月26日 〜 2025年3月10日

調査母集団:36,291名

回答者数:2,544名

調査結果サマリー

1.不安や悩みを抱えていると回答した従業員は62.7%

 現在、不安や悩みを「まぁまぁ感じている」「とても感じている」と回答した従業員は62.7%にのぼり、多くの方が日常的に何らかの悩みを抱えている実態が明らかになりました。

2.具体的な悩みTOP3は「お金全般」「社内での人間関係」「ダイエット・筋トレ」

 「仕事」「プライベート」「健康・メンタルヘルス」「その他」の4分類の中で、最も多くのお悩みが集まったのは「仕事」に関する項目です。具体的には、「社内での人間関係」「将来やキャリアへの漠然とした不安」「仕事へのモチベーション」が上位に挙がりました。また、全体を通じて悩みの多かったテーマとしては、「お金全般」「社内での人間関係」「ダイエット・筋トレ」がTOP3となっています。

3.日常生活の中で悩んだ際の解決法1位は家族への相談。第三者の意見やアドバイスを求める傾向も。

 悩みを感じたときの対応について聞いたところ、最も多かったのは「家族に話す」(54.1%)という回答でした。家族という身近な存在が、悩みを共有する相手として大きな役割を果たしていることがわかります。次いで多かったのは「ネットや本で調べる」(41.6%)で、第三者の意見やアドバイス、信頼できる情報を求める傾向もうかがえました。

■調査結果概要

不安や悩みを抱えている従業員は62.7%

 「現在、不安や悩みを抱えていますか?」という質問に対し、「とても感じている」「まぁまぁ感じている」と答えた方は全体の62.7%にのぼり、多くの人が、日常的に不安や悩みを抱えていることが明らかになりました。

・まぁまぁ感じている:46.0%

・とても感じている:16.7%

・あまり感じていない:32.7%

・まったく感じていない:4.6%

カテゴリごとの具体的な悩み

 具体的な悩みについて、「仕事」「プライベート」「健康・メンタルヘルス」「その他」の4カテゴリに分けて調査しました。

【仕事編】現在悩んでいること

 仕事に関して何らかの悩みを抱えていると回答した方は90.1%にのぼり、他のカテゴリと比べて最も多い結果となりました。具体的な悩みとしては、「社内での人間関係」(31.2%)、「将来やキャリアへの漠然とした不安」(27.5%)、「仕事でのモチベーション」(26.8%)が上位に挙がっています。自由回答では、「部下の就業姿勢やスキルレベル」などの育成に関する悩みや、「会社の存続」への不安など、より深刻な声も寄せられました。


・社内での人間関係:31.2%

・将来やキャリアへの漠然とした不安:27.5%

・仕事でのモチベーション:26.8%

・給与等、社内制度について:22.6%

・仕事量について:22.3%

・仕事でのスキル不足:18.7%

・ワークライフバランス:18.6%

・転職:10.6%

・理想のキャリア像とのギャップ:8.4%

・セクハラ・パワハラ:4.7%

・その他:1.1%


【プライベート編】現在悩んでいること

 プライベートに関して何らかの悩みを抱えていると回答した方は61.9%でした。具体的な悩みとしては、「介護の不安・要介護者への対応」(16.2%)、「人間関係全般」(11.2%)、「子育て・子どもの発達」(10.2%)が上位に挙がっています。自由回答では、「自身の老後」や「家族の健康」、「経済的な問題」、「体調」など、個人や家庭に関わる幅広い悩みが寄せられました。

・介護の不安・要介護者への対応:16.2%

・人間関係全般:11.2%

・子育て・子どもの発達:10.2%

・夫婦・パートナーとの関係:7.8%

・親子関係:6.5%

・趣味関連:5.9%

・恋愛・結婚全般:5.3%

・交友関係:3.5%

・ペット:2.9%

・嫁姑問題:1.5%

・その他:3.8%


【健康・メンタルヘルス編】現在悩んでいること

 健康・メンタルヘルスに関して何らかの悩みを抱えていると回答した方は、全体の72.2%にのぼりました。具体的な悩みとしては、「ダイエット・筋トレ」(28.0%)や「体の悩み」(22.2%)といった身体に関するものが最も多く、次いで「心の悩み」(14.1%)や「不眠」(12.5%)が続いています。自由回答では、「ストレス」や「加齢」に関する声のほか、「花粉症」、「眼精疲労」、「腰痛」など、より具体的な体調の悩みも多数寄せられました。


・ダイエット・筋トレ:28.0%

・体の悩み:22.2%

・心の悩み:14.1%

・不眠:12.5%

・女性特有の悩み:8.7%

・依存:2.8%

・発達障害:2.1%

・パニック障害:1.7%

・摂食障害:1.1%

・不妊・妊活:0.7%

・その他:1.3%


【その他】現在悩んでいること

 その他何らかの悩みを抱えていると回答した方は81.8%にのぼりました。具体的には、「お金全般」(31.7%)、「貯金が少ない」(24.3%)、「投資の知識」(10.9%)など、金銭面に関する悩みが多く挙げられています。また、「気軽に話せる人がいない」と回答した方も8.5%おり、悩みを打ち明けられる相手がいないという孤独感や孤立感を抱えている人が一定数いることも明らかになりました。こうした背景からも、どんなことでも気軽に相談できる環境の必要性が、ますます高まっていることがうかがえます。


・お金全般:31.7%

・貯金が少ない:24.3%

・ライフプランニング:21.5%

・感情コントロール:18.4%

・投資の知識:10.9%

・自己分析・内省:10.6%

・気軽に話せる人がいない:8.5%

・語学・学習・資格習得:7.2%

・誰にも言えない悩み:5.5%

・その他:0.6%

日常生活の中で悩んだ際の解決法1位は家族への相談。第三者の意見やアドバイスを求める傾向も。

 日常生活の中で悩みを感じたとき、どのように解決しているかを尋ねたところ、「家族に話す」と回答した方が54.1%と最も多く、悩みや不安の解消において家族が大きな役割を果たしていることがわかりました。次いで多かったのは「ネットや本で調べる」(41.6%)という回答で、第三者の意見やアドバイス、信頼できる情報を求める傾向も見られました。

・家族に話す:54.1%

・ネットや本で調べる:41.6%

・友人に話す:37.7%

・趣味など別のことをして気を紛らわす:31.2%

・仕事仲間に話す:22.5%

・ChatGPTやAIサービスへ相談する:2.9%

・Smart相談室を利用する:2.9%

・占いを利用する:2.4%

・SNSや掲示板に悩みを投稿する:1.0%

・社内の相談窓口・産業医面談を利用する:0.8%

・Smart相談室以外の社外相談サービスを利用する:0.7%

・その他:0.7%

■まとめ

 今回の調査を通じて、働く人たちが抱えている悩みの実態が、より具体的に見えてきました。悩みの内容は千差万別であり、それぞれが複雑に絡み合い、一人ひとり異なる背景や状況の中で生じていると考えられます。たとえ仕事に直接関係のない悩みであっても、それが心身の不調や漠然としたモヤモヤとなって現れ、業務効率や生産性に影響を及ぼす可能性があります。こうした状況を踏まえ、企業として従業員の悩みや不安にどう向き合うかは、ますます重要な課題となっています。

 Smart相談室は、「なんでも相談していい」をコンセプトに、仕事に限らず、ちょっとしたモヤモヤの段階でも気軽に相談できることを大切にしています。産業カウンセラーや公認心理師、臨床心理士に加え、国家資格キャリアコンサルタントやプロコーチ、保健師、管理栄養士、介護支援専門員、ファイナンシャルプランナー(FP)など、さまざまな資格を持つ専門家の中から、最適な相談相手を見つけることが可能です。

 また、Smart相談室のカウンセラーやコーチは完全な第三者であるため、匿名性が確保された環境でご相談いただけます。会社では対応が難しいお悩みや、身近な人には話しづらい内容についても、安心してお話しいただける体制を整えています。

 今後もより多くの従業員のみなさまにご活用いただけるよう、Smart相談室はサービスの改善に努め、企業の健康経営と働く人のWell-beingに貢献してまいります。

■「Smart相談室」の概要

 「Smart相談室」は、働く人の「モヤモヤ」を解消し、「個人の成長」と「組織の成長」を一致させる法人向けオンライン対人支援プラットフォームです。 カウンセリング、コーチング、ティーチング、法令対応を実現するストレスチェック・ハラスメント窓口などの機能を提供することで、企業の健康経営と働く人のWell-beingに寄与します。 一般的に「組織の成長」は経営計画を元に線形の右肩上がり、一方で「個人の成長」は曲線で個々人のライフイベントも加味しながら細かく上下を繰り返します。Smart相談室の対人支援プラットフォームによって個人の成長をサポートし、両者のギャップを埋めることで組織全体の成長を支援します。

「Smart相談室」サービスサイト:https://smart-sou.co.jp/

■「Smart相談室」の機能

  • カウンセラー相談

  • 福利厚生型コーチング

  • 選抜型コーチング

  • ティーチング

  • 医師面談

  • ハラスメント窓口

  • ストレスチェック「集団分析」

  • 学習コンテンツ

  • 意見箱

  • eNPS

■トライアルプランについて

  • 対象:過去に契約したことが無い企業アカウント(企業・事業所)

  • 無料期間:登録日から21日間

  • 体験できる内容:

    • カウンセラー相談

    • 福利厚生型コーチング

    • セルフストレスチェック

    • 職場のストレスチェック

    • 学習コンテンツ

    • 意見箱

    • eNPS

  • 詳細URL:https://lp.smart-sou.com/trial_organizations

◼ 株式会社Smart相談室について

 働く人の「モヤモヤ」を解消し、「個人の成長」と「組織の成長」を一致させる法人向けオンライン対人支援プラットフォーム「Smart相談室」を開発、運営しています。

2021年2月、医療系事業会社で10年間、新規事業開発と組織マネージメントに従事した藤田康男が代表として設立し、『働く人の「モヤモヤ」を解消し、「個人の成長」と「組織の成長」を一致させる』をミッションに事業運営を行っています。Smart相談室はSmartHRのグループ会社です。

◼ 会社概要

社名:株式会社Smart相談室

代表取締役・CEO:藤田 康男

事業内容:「Smart相談室」の開発・運営

設立:2021年2月1日

所在地:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー

企業URL:https://smart-sou.co.jp/company

※掲載されている製品名、会社名、サービス名は各社の商標または登録商標です。

※記載情報は、発表日現在のものです。情報は予告なしに変更されることがありますので、 あらかじめご了承ください。 

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