KEEN株式会社のプレスリリース
SNSデータを活用した界隈マーケティング支援サービス「KEEN 界隈DB」を展開するKEEN株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小倉一葉、以下KEEN)は、ブランドと親和性の高い“界隈(オンライン上のゆるいコミュニティ)”をターゲットにしたギフティング支援サービスを提供開始しました。
本サービスは、SNS上の発話データをもとに、ブランドと相性のよい界隈と界隈での影響力があるインフルエンサーを特定、生成AIを活用したカスタムDMによって、効果的なギフティングを実現します。ギフティング依頼のDM返信率9割を達成するなど、新商品の話題化や潜在層へのリーチに貢献することができます。
サービスの詳細はこちらから
本サービスが解決する課題
従来のギフティング施策には、ギフトを送っても投稿に至らずUGCが十分に生まれない、毎回同じインフルエンサーに依存する、さらにはタイアップ投稿のエンゲージメントが伸びずターゲット間で自然な会話が広がりにくいという問題がありました。また、生活者の興味・関心が多様化・細分化している現代において、企業がアプローチしたいと考えるニッチな関心領域を持つ層に対して、影響力を持つインフルエンサーを見つけ出すことは困難です。従来の検索軸やリストでは、そのような“界隈”の担い手を特定することが難しく、ブランドとの親和性が高い新たな発信者との出会いの機会を逃してしまうという課題も存在しています。
本サービスでは、SNS発話データを分析し発話者の発する「シグナル」をもとに“界隈”を解析し、ブランドと親和性の高い界隈を抽出、界隈で影響力のあるインフルエンサーやKOLを特定しギフティング対象を選定します。生成AIを活用しパーソナライズしたDMを送付することでインフルエンサーとの良質なつながりを実現し、UGC発話率を大幅に向上させるとともに新規ファンの発掘と界隈内での会話拡散を同時に実現します。
サービスの特徴
KEEN界隈DBによる精緻なターゲット特定:SNS上の発話と相互関係を解析し、ブランドと親和性の高い界隈を抽出します。
界隈軸でのギフティング最適化:従来の属性とフォロワー数による選定ではなく“界隈”軸でのギフティング候補者を選定し、波及効果を最大化します。
生成AIによるカスタムDM送付:生成AIを活用し投稿履歴や言語スタイルを解析し、一人ひとりに合わせたDMを作成、送付します。
DM返信率9割を実証:美容ブランドにおいて、インフルエンサーへのギフティング依頼のDMへの返信率9割を達成しました。
推奨利用シーン
-
生活者インサイトに即したきめ細かなターゲティングを実施したい
-
従来アプローチできていなかった潜在顧客層にリーチしたい
-
インフルエンサーとのコミュニケーションを改善し、既存のギフティング施策を刷新し効果を高めたい
KEENが目指すブランドと生活者の関係性
KEENは、ギフティングやキャンペーンを通じてできたつながりを一度限りで終わらせず、ブランドと生活者が長期的に良好な関係を築けるよう支援します。ブランドの世界観や価値観に共感し、ともにブランドを育てていけるクリエイター/インフルエンサーをアサインすることで、ブランド↔インフルエンサー↔生活者を結ぶ体験をアップデート。良質な出会いを創出し、ブランド価値を高める継続的なエンゲージメントを実現します。
KEEN株式会社(https://keen-inc.com/)について
KEENは創業以来、働く個人が第三のコミュニティを持ち活動することで、様々な「出来ない言い訳」から人々を解放し世界を変えるムーブメントを作ることをビジョンに掲げ、企業のユーザーコミュニティ支援事業を行って参りました。
そこでの知見やノウハウ、コミュニティ運営を行う中で感じた課題をもとに、コミュニティ内のユーザーデータ分析ツール「KEEN Manager」とSNS上の特定の趣味や関心を持つ「界隈」を可視化・分析する「KEEN界隈DB」を開発しました。
情報セキュリティマネジメントシステム(Information Security Management System、ISMS)の国際規格である「ISO/IEC 27001 : 2022」の認証を取得しております。
これまでに、株式会社フリークアウト・ホールディングス、HAKOBUNE株式会社などから資金調達を実施しております。