株式会社RCTジャパンのプレスリリース
株式会社RCTジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:持田騎一郎)は、GSI研究所株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役:長谷川幸夫)との共同研究により、新型コロナmRNAワクチンの後遺症軽減が期待される機能性成分「MDα(マルチデトックスアルファ)」を含有する健康飲料を用いた日本初(GSI研究所調べ)のヒト臨床試験を実施し、睡眠の質の改善効果を確認したことを発表します。
また、免疫機能の維持があるプラズマ乳酸菌を含む機能性表示食品との比較では、睡眠の質改善に加え、疲労感の軽減効果が確認されました。
本結果は査読付き学術誌「New Food Industry」(2025年6月1日号)に論文*1が掲載されました。
http://www.newfoodindustry.com/2025/2506.html
*1論文のフルテキストをご希望の方は、下記メールへお問い合わせください。
info@rctjapan.org
<研究の背景と目的>
MDαは褐藻エキス、ケイ素、フルボ酸、ミネラルを主成分とする機能性成分で、GSI研究所の長谷川幸夫氏により2003年に開発されました。解毒や基礎代謝向上の効果が期待され、2003年から人、動物用の健康飲料として広く流通していましたが、2021年以降、新型コロナmRNAワクチン接種後の後遺症(疲労感、倦怠感、不眠など)の改善例が医師から多数報告されていたため、科学的根拠の検証を目的に臨床試験を実施しました。
<臨床試験の概要>
被験者:mRNAワクチンを3回以上接種し、強い疲労感を訴える成人男女84名
方法:プラセボ群、MDα群、プラズマ乳酸菌群の3群に分け、ダブルブラインド下で4週間摂取
評価項目:疲労感、睡眠QOLアンケート、免疫細胞活性の血液検査
◯主な結果
・プラセボ群と比較し、MDα群で「睡眠の質(眠りの深さ)」が有意に改善
・プラズマ乳酸菌群と比較しても、MDα群は睡眠の質改善に加え、疲労感の軽減機能が上回った
<今後の展望>
MDαは、ワクチン後遺症対策のみならず、睡眠や疲労感の改善効果があるため、今後、機能性表示食品届出を予定しています。また、RCTジャパンでは、MDα原料を健康食品、化粧品原料として供給する予定です。
*1 「COVID-19 のmRNA ワクチンを3 回以上接種済みの健常者を対象とした褐藻エキス・ケイ素・フルボ酸含有飲料摂取による疲労および睡眠の質に及ぼす影響:ランダム化プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験」(New Food Industry, 2025年6月1日号)
http://www.newfoodindustry.com/
<MDαの主な機能性(従来報告*2)>
疲労感の軽減(ATP産生促進、エネルギー効率向上)
肌の柔軟性・潤い改善
消化機能・腸内環境の改善
血流改善(手足の冷え軽減)
ホルモンバランス調整(甲状腺ホルモン調整による基礎代謝促進)
抗酸化作用(ケイ素・フルボ酸による酸化ストレス軽減)
*2 参考文献:「新型コロナワクチン後遺症の早期改善が叶う薬物を用いない治療方法」
医師・高橋嗣明(健療出版、2022年)
■本研究にかかわった論文著者の紹介
〇持田 騎一郎(もちだ きいちろう)
1962年、東京・目黒に生まれる。薬事医療コンサルタント。
過去10年間で1万件以上の化粧品、機能性表示食品、医療機器などの
薬機法、景表法案件に対応。
機能性表示食品の届出関与件数は、500件を超える。
株式会社RCTジャパン 代表取締役社長
一般社団法人 機能性表示食品検定協会 代表取締役会長
一般社団法人 日本ヘンプ協会 薬事顧問
一般社団法人 日本先進医療臨床研究会 薬事顧問
セノリティクス製薬株式会社(アンチエイジング原料の輸入販売) 代表取締役CEO
「がん経済新聞」編集長
《経歴》
1985年 一橋大学 法学部卒(国際法、国際関係論専攻)
日本IBM、ニッポン放送、ステーションガイア、J-WAVE、NOTTV、
薬事法ドットコムを経て、株式会社RCTジャパンを設立、社長に就任。
機能性表示食品制度の普及と啓蒙に努めることを目標に、機能性表示食品制度の教育、
商品開発、届出支援に特化した法人「機能性表示食品検定協会」を設立、会長に就任。
2017年からオンライン講座「機能性表示食品検定講座」を開始、のべ800名以上の受講者を輩出。
2018-2020年 国立研究開発法人理化学研究所のWEBセミナー講師を務める
2025年、AI薬事コンサルツール「AI薬機くん」を開発、販売開始。
<株式会社RCTジャパン 会社概要>
代表者:代表取締役社長 持田 騎一郎
設立:2014年8月
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階 MOV
Mail:info@rctjapan.org
Tel:03-3400-3200
事業内容:薬事医療コンサル業務、機能性表示食品コンサル業務
機能性表示食品、トクホのための臨床試験の受託実施
論文検索によるシステマティックレビュー(SR)制作
健康食品、化粧品、医療機器の製造販売
AIシステムの開発、販売
〇長谷川 幸夫(はせがわ ゆきお)
1947年、京都に生まれる。機能性食品、機能性化粧品の開発研究家。
GSI研究所株式会社 代表取締役
GSIホールディングス株式会社 代表取締役
株式会社YG AQUA(MDα製造) 代表取締役
1999年から機能性食品の開発に着手。
原材料の選定と従来技術の文献を精査し、真の健康に回帰する機能水を目指し、
2003年、MDαの開発に成功。
2009年、フィリピン・マニラのセントルクス病院ラモス医師の下、糖尿・高血圧に関する予備治験(350名)を実施。80パーセント以上の患者に有効な結果が得られ、副作用の報告はなかった。その後、他の疾病にも有効であるという評価を受けた。
2009年、神奈川県藤沢市、米倉獣医による小動物への臨床試験を実施。難治性のペット140匹に対して90%以上の治癒を確認。神奈川県川崎市の麻生獣医科医院、上田獣医が追加検証を行い、現在も膿皮症・アカラス・真菌などの難病性皮膚病の動物の治療に使われている。
2024年、MDαの医学応用を研究する医師の会「MATRIX研究会」発足。
生活習慣病、アレルギー疾患、皮膚疾患、自己免疫疾患、内分泌疾患、呼吸器疾患、
循環器疾患、消化器疾患、神経内科疾患、精神疾患、眼科疾患、各種癌などへの症例報告が多く集まる。発起人は、医師の高橋嗣治氏(長野県たかはしクリニック院長)。
<GSI研究所株式会社 会社概要>
代表者:代表取締役 長谷川幸夫
設立:2022年4月
所在地:〒565-0853 大阪府吹田市春日4-3-3
Tel:06-7410-5137
事業内容:健康食品、化粧品の製造販売
【本リリース、MDαに関するお問い合わせ】
株式会社RCTジャパン
担当:持田
Mail:info@rctjapan.org
TEL:03-3400-3200