味の素㈱、大阪・関西万博関西パビリオン内「ウィメンズヘルスブース」に出展　～日本人女性が直面する課題の解決とWell-being実現に向けて～

2025年6月17日(火)から6月22日(日)まで万博会場内で展開

味の素株式会社のプレスリリース

　味の素株式会社(社長：中村茂雄　本社：東京都中央区)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の関西パビリオンにおいて、一般社団法人Miss SAKE(代表理事：大西美香　主たる事務所：東京都港区)と一般社団法人ラブテリ(代表理事：細川モモ　主たる事務所：東京都中央区)が主催する「ウィメンズヘルスブース」に、6月17日(火)～6月22日(日)の6日間にわたり出展します。会場では当社グループが提唱する「おいしさ」「食へのアクセス」「地域や個人の食生活」の３つに妥協しない栄養へのアプローチ、「妥協なき栄養」を軸に、現代の日本人女性が直面する課題の解決に役立つ技術や製品を紹介します。

　2025年4月、日本肥満学会は「女性の低体重/低栄養症候群(FUS)」に関するステートメント※1を発表しました。日本人女性の間で進行する“隠れ栄養失調”とも呼ぶべき問題は、単なる体重の数値にとどまらず、身体的・精神的・社会的要因が複雑に交差する深刻な健康課題です。当社は、こうした問題に真正面から向き合い、女性のWell-beingを実現するための先進的なアプローチを推進しています。

(※1)「女性の低体重/低栄養症候群(FUS)」に関するステートメント

https://www.jasso.or.jp/data/Introduction/pdf/academic-information_statement_20250416.pdf

　当社は2023年より、内閣府主導の「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」(※2)および「マイウェルボディ協議会」(※3)に参画し、産官学の連携によって女性の健康改善に取り組んでいます。今回の展示では、「妥協なき栄養」を具現化した栄養価値を科学的に評価する手法である「味の素グループ栄養プロファイリングシステム(ANPS)」や当社独自の「おいしさ設計技術®」を活用して開発された、一食完結型の冷凍宅配弁当「あえて、®」シリーズを紹介します。また、栄養バランスのよい食事の提供や有識者からのアドバイス、および当社独自の食事改善ツールによる食事のセルフモニタリングを通じて生活習慣の改善をサポートする「しっかり食べチェック®」を体験してもらうことで、生活者に食事の栄養バランスを意識するきっかけを提供します。

※2)戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)

https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/sip/

※3)マイウェルボディ協議会

https://mywellbody.jp/

　味の素グループは「アミノサイエンス®で人・社会・地球のWell-beingに貢献する」という志(パーパス)の実現に向けて、2030年までに10億人の健康寿命を延伸することを目指しており、「妥協なき栄養」をテーマにした栄養へのアプローチを継続することで、人々の健康で快適な生活の実現に貢献します。

【「ウィメンズヘルスブース」開催概要】

1．期間：2025年6月17日(火)〜22日(日)　10:00〜17:00

2．場所：2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)　関西パビリオン多目的エリア内

3．主催：一般社団法人Miss SAKE・一般社団法人ラブテリ

参考

「妥協なき栄養」について

https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/nutrition/