【特許取得】天然アナツバメの巣エキスが、免疫の暴走を抑える「制御性T細胞」を増強

-アトピー性皮膚炎など自己免疫疾患へ新たな光-

エムスタイルジャパン株式会社のプレスリリース

天然アナツバメの巣専門ブランド「BI-SU」を展開するエムスタイルジャパン株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役:稲冨幹也)は、この度、国立大学との共同研究により、天然アナツバメの巣エキスが免疫バランスの鍵を握る「制御性T細胞の増強」を促す可能性を突き止め、関連技術で特許を取得いたしましたのでお知らせいたします。

■概要

ツバメの巣エキスが「制御性T細胞」を増強する可能性が示唆された

「BI-SU」のお客様より寄せられた「アトピー性皮膚炎の症状が改善した」というお客様の声を受けて、「ツバメの巣はアトピーに効果を発揮するのではないか?」という仮説から共同研究を開始しました。

アトピー性皮膚炎は免疫疾患のひとつであり、症状の改善には、免疫の暴走を抑えることがカギとなります。

そのため、研究では免疫の暴走を制御する「制御性T細胞」と炎症や痒みの原因となる「炎症性サイトカイン」に焦点を当てて検証を行いました。

■研究成果

①ツバメの巣エキスは炎症物質を抑制する

ツバメの巣エキスにより、炎症を引き起こす物質(炎症性サイトカイン)が抑制されるかを検証。

炎症状態を再現した細胞では炎症性サイトカインが増え、ツバメの巣エキスで処理すると有意に抑制するという結果を得られました。

②ツバメの巣エキスは「制御性T細胞」を増強する可能性が示唆されました。

免疫の暴走を抑える働きをする制御性T細胞の増強フローに寄与するRALDH2について、細胞にツバメの巣エキスを加えて24時間培養。その結果、ツバメの巣エキスを添加した方が有意にRALDH2が68%増強しました。

同様に、制御性T細胞の増強フローに寄与するTGF-βについても測定。ツバメの巣エキスにより83%増強するという結果を得られました。

▼制御性T細胞の増強フロー

■研究の背景

きっかけはお客様からの声

本研究が本格的に始動するきっかけは、アトピー性皮膚炎に深く悩む一人の男の子との出会いでした。当社のツバメの巣からモニターを体験いただいたところ、彼の症状が目に見えて改善したのです。

この出来事は、古来より「不老長寿の妙薬」として珍重されてきたアナツバメの巣には 、まだ科学で解明されていない可能性があるのではないか、という強い確信を私たちに抱かせました。この自然の恵みが持つ力を解き明かし、同じように悩む多くの人々へ届けたい。その一心で、研究機関との共同研究が始まりました。

■今後の展望

私たちが研究を続けるのは、‟本物”の価値を、お客様に自信をもってお届けしたいからです。1000年以上の歴史を持ち「不老長寿の妙薬」として伝わる天然アナツバメの巣 。その神秘を科学の力で解き明かし、確かなエビデンスを見出すことが私たちの使命です 。

今回の研究成果は、その可能性を裏付ける大切な一歩です。この手応えを力に、お客様の毎日を支え、将来的には医療分野への応用も目指します 。これからも私たちは、科学の目で自然の恵みを見つめ、皆様の健やかな未来を支える信頼のブランドでありたいと心から願っています。

■会社概要

天然アナツバメの巣を原料に、ライフスタイルブランド「BI-SU」とペットケアブランド「MIRANEST」を展開。偽物や養殖物が多い市場だからこそ、私たちは一貫して“本物”の価値にこだわり続けています。

そのこだわりを科学的な視点で裏付けるため、2017年に「ツバメの巣研究所」を設立。研究開発を続け、2021年からは国立大学との共同研究にも着手いたしました。研究成果として、これまでに5件の特許の出願を行っております。2022年に開催した研究報告会には、マレーシアの元首相マハティール・ビン・モハマド氏も出席されました。

会社名:エムスタイルジャパン株式会社

代表者:稲冨幹也

所在地:福岡県福岡市中央区今泉1-20-2 天神MENTビル 9F

事業内容:インナーケア、スキンケア、ヘアケアの商品の開発・販売

公式コーポレートサイト:https://mstyle-j.co.jp/

BI-SU公式ブランドサイト:https://www.bi-su.jp/

MIRANEST公式ブランドサイト:https://www.miranest.jp/

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