JAL ・JALUX ・ユカリア、「スマート脳ドック」の利用促進に向けて提携

~JMB 会員のみなさまに新サービスの提供を開始します~

株式会社JALUXのプレスリリース

(共同リリース)

 日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:鳥取三津子、以下「JAL」)、株式会社JALUX(本社:東京都港区、代表取締役社長:河西敏章、以下「JALUX」)、株式会社ユカリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三沢英生、以下「ユカリア」)は、ユカリアが展開する脳ドック検診サービス「スマート脳ドック」において、2025年7月15日(火)よりJALマイレージバンク会員向けの新サービスをスタートします。

1.提携の目的

 日本社会における少子高齢化の進行を受け、医療費の抑制や健康寿命の延伸に向けた取り組みが喫緊の課題となっています。予防医療の重要性が増す中、ユカリアはMRIを活用して脳の健康をチェックする「スマート脳ドック」を通じて、予防医療を一層身近なものとし、健康寿命の延伸や生活の質の向上に寄与しています。

 一方、JALグループは移動を通じた人々の幸福やウェルビーイングを大切に考え、新たな健康習慣を提供するこの取り組みに共感し、ユカリアとのサービス提携を実現しました。本提携を通じて、より多くのお客さまに予防医療への関心を高めていただくきっかけを提供します。

2.ユカリアの「スマート脳ドック」

 ユカリアの「スマート脳ドック」は、脳梗塞、くも膜下出血等につながりかねない脳の異常箇所を調べる検査です。短時間・手軽・リーズナブルな新世代の脳ドック検査サービスです。

〈特徴・評価〉

・医療機関のMRI非稼働時間を活用:

 シェアリングエコノミーの仕組みにより全国で受診可能かつリーズナブルな価格を実現しています。

・高い業界評価:

 病院DXに貢献し、「病院DX アワード2025」の3部門で「ベストファイブ賞」を受賞しました。

※ユカリアはスマート脳ドックを運営するスマートスキャン株式会社を8 月1 日付で吸収合併します。詳しくはこちら

3.サービスの概要

サービス開始日:7月15日(※①~③はいずれも併用不可。)

①スマート脳ドック受診に対するマイル積算

 JALマイレージバンクの「JALマイレージパーク」を経由して、「スマート脳ドック」を申し込むと、受診内容に応じたJALマイルを積算します。さらにAIによる脳画像解析を提供する「Mvision health」(※)オプション付きプランもお選びいただけます。

詳しくはWebサイト「JALマイレージパーク- スマート脳ドック」をご覧ください。

Mvision healthとは株式会社エムが開発したAIによる脳画像解析を通じて、脳萎縮の程度や

血流状態を把握し、認知症リスクを早期に可視化することできるレポートサービスです。

②マイルを使った特典交換によるスマート脳ドック受診

 お持ちのJALマイルを使い、「スマート脳ドック」を特典として受診することが可能です。

詳細はWebサイト「JALとっておきの逸品- スマート脳ドック」

   Webサイト「JALとっておきの逸品- スマート脳ドック+Mvision healthオプション」

   をご確認ください。

③JALグローバルクラブ会員様に対する特別価格のご提供

 JALグローバルクラブ(JGC)会員限定で、「スマート脳ドック」を特別価格でご提供しています。

対象のお客さまには「キャンペーン一覧」や個別のご案内をお届けします。

4.今後の展望

 ユカリアは、「ヘルスケアの産業化」というビジョンを掲げ、「変革を通じて医療・介護のあるべき姿を実現する」というミッションのもと、①病院・介護施設の経営改善、②医療・介護従事者の働きがいや所得の向上、③患者・要介護者のウェルビーイングという「三方良し」の世界観の実現を目指します。

 JALグループは、マイルを通じて日常から非日常まで幅広く人生に寄り添うサービスを提供し、お客さまの人生をより豊かにする一助となることを目指しています。また、ライフサービス事業を担うJALUXは、顧客企業への福利厚生としてのご提案なども進めてまいります。

 今後3社は新たな健康習慣のご提供を通じて、より多くの方がいつまでも健康で自由に移動できる心はずむ社会・未来を実現するとともに、さらに提携を深化させ社会課題の解決を目指します。

以上

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