株式会社ニューロスペースのプレスリリース
従業員様の睡眠改善で企業の健康経営を支援する株式会社ニューロスペース(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:小林 孝徳、以下、ニューロスペース)は、弊社が開発および提供する、企業向け睡眠セミナーのシフト勤務verが、トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:佐藤 恒治、以下、トヨタ自動車)の明知事業所(愛知県みよし市)で開催されたことをお知らせ致します。
本睡眠セミナーでは、夜勤を含む勤務体系で働かれる本社地区の従業員様、安全健康推進部の産業保健スタッフを対象にオーダーメイドで心身にかかる負担が少ない具体的なソリューションを講義形式でご紹介しました。
以下はシフト勤務のソリューション事例
※トヨタ自動車明知事業所のシフトではありません
事後のアンケート結果
特に興味深かったと回答頂いた内容
シフト勤務のソリューション以外にも、朝型・夜型などクロノタイプを知るワークショップ、仮眠のテクニック、睡眠の重要性などが多くの方にご関心を持って頂きました。
トヨタ自動車株式会社 安全健康推進部 担当者様からのコメント
日々の保健指導を通じて、多くの方々が睡眠に関する悩みを抱えていることに着目し、今回の講話を依頼させていただきました。小林様の著書を拝読し、特に「みんいく」というフレーズに深く感銘を受けました。これまで「食育」という言葉は耳にする機会が多かったものの、睡眠に関する正しい知識や習慣を学ぶ機会はほとんどなかったため、その新しい視点を提供していただいたことに大変感謝しております。セミナーでは、「一生使える睡眠の技術」というテーマで開催していただき、モノづくりの生産現場の方々から事務職の方々に至るまで、様々な勤務形態の方々に響く内容であったと感じております。特に、ワークショップ形式での睡眠の課題や自分の睡眠タイプを知るコーナーは、インタラクティブ性が高まり参加者からも睡眠圧のコントロール方法や睡眠環境の整え方、仮眠の取り方に対する反響が大きく、非常に充実した時間となりました。
更にセミナー開催2か月後のアンケートでは実践により「寝つきが良くなった」「午後のパフォーマンスが上がった」と、さっそく効果を感じている方の声も多く寄せられています。
今回のセミナーを通じて、従業員の皆様がパフォーマンスを高める時間や眠りにつきやすい時間帯を知り、睡眠に関する正しい知識と習慣を身に付けることで、生活習慣の改善に繋がる良いきっかけになるのではないかと感じております。
従業員様が知れて有意義だったと回答頂いた内容(生の声を引用)
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それぞれの睡眠タイプに合わせて適切な対処法があることを学べた。
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睡眠不足のときでも、昼に少しでも寝て、睡眠圧力を下げるのは効果的ということを理解できた。
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効果的な仮眠の取り方,注意事項。
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交替勤務の睡眠方法、上手な切り替え方法。
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必ずしもゴールデンタイムに寝るのが良いとは限らない事。
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適切な睡眠時間は個によって異なる。
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睡眠休養感は寝始めから3時間の睡眠の質にかかっている。
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夢をみることは熟睡していないと思っていたが、良い面もあると分かり意外。
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ベッドで寝る以外のことをしない,ベッドは寝る場所として記憶に残す。
ニューロスペースのシフト勤務者向け睡眠改善ソリューションの提供方法2つ
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事前に実際の現場シフト情報をご共有頂き、現場ごとのオススメの心身への負担が少ない過ごし方をご提供
今回のトヨタ自動車様のように事業所のシフトが決まっている企業様の場合には、そのシフト情報を弊社に事前共有頂くことでオーダメイドでのソリューションを作成しご提供させていただきます。 -
一般的な内容と上記のような事例をもとにオススメの過ごし方をご提供
シフトがそもそも決まっておらず、従業員様が社会のニーズや環境に合わせなければならない場合には、基本原則と事例を3つご紹介して、従業員様の中でシフトに対して自分がするべき行動を検討および実行して頂くことが必要です。外食産業や深夜システム対応が求められる業種の場合にはこちらのケースが多くなります。
以下にシフト勤務の実情や社会課題そして、具体的な改善策が記載してありますので、お役立て頂ければ幸いです。
交代勤務者の生活リズムと睡眠課題 改善対策をシフト事例を基に解説
〜社会全体で包括的な仕組みの構築が必要〜