日本一暑いまち熊谷市 夏の新たな健康対策プロジェクトを発足「熊谷発・暑さに負けない!カラダげんきプロジェクト」始動!

野中厚文部科学副大臣登壇

キリンホールディングス株式会社のプレスリリース

一般社団法人アツいまちは、2025年7月13日(日)に、キリンホールディングス株式会社(代表取締役社長 COO 南方健志、以下「キリン」)共催、環境省後援のもと、「熊谷発・暑さに負けない!カラダげんきプロジェクト」の始動を発表しました。

 本プロジェクトは、全国的に猛暑の影響が深刻化する中、「日本一暑いまち」として知られる埼玉県熊谷市を拠点に、夏を健康に過ごすための新たな対策を提案・実施していくことを目的としています。当日は、文部科学副大臣の野中厚氏をはじめ、熊谷市の担当者や今年キリンとともに様々な施策を実施する熊谷市の企業関係者が登壇し、プロジェクトの趣旨や今年の取り組みについて発表しました。

 今回キリンが熊谷市民300名を対象に実施した調査※1では、約2人に1人が夏の間、体調に不安を感じていることがわかりました。さらに、半数以上が「猛暑に対する健康対策が足りていない」と感じており「より有効な夏の健康対策があれば取り入れたい」と回答した人も75%を超えるなど、従来の対策に加えた新たなアプローチの必要性が浮き彫りとなりました。現在、日本全国で猛暑下の健康管理が重要視され、水分・塩分補給の習慣が広がる中、熊谷市は「日本一暑いまち」として、長期化する猛暑に対して新たな健康対策に取り組み、他地域でも実践できる先進的な施策を進めていきます。

 当日は、立川パークスクリニック院長の久住英二先生が登壇し、本年度熊谷市の中心市街地で新たに注力する“免疫ケア”について、そのメカニズムや体内で起こる変化について解説し、市民に具体的な対策についてレクチャーを行いました。

 キリンは夏の“免疫ケア”の大切さを広めるために、地域と協力して猛暑における啓発活動を実施していきます。

※1「猛暑の健康対策に関する調査」概要

調査名 :「猛暑の健康対策に関する調査」 

調査方法:インターネット調査

調査期間:2025年6月23日~24日

調査対象:熊谷市に住む20~60代の男女300名

調査結果:

■約2人に1人が「夏の間、体調に不安を感じている」と回答

■「猛暑に対する健康対策が足りていない」は56.7%、「より有効な夏の健康対策があれば取り入れたい」は75.7%が「そう思う」と回答

「熊谷発・暑さに負けない!カラダげんきプロジェクト」の様子

<第一部>
■立川パークスクリニック院長 久住英二先生より「夏の健康維持の具体的な対策」をレクチャー。「夏の暑さが免疫に及ぼす影響」についても解説

 立川パークスクリニック院長の久住英二先生が登壇し、長く猛暑が続く今夏の「特に注意すべき体調管理」について解説しました。久住先生は「夏は寝苦しい夜や冷房による冷え、食欲の低下など、日常生活に影響を与える要因が多く、気づかぬうちに心身に負担がたまりやすい季節です。」と指摘し、夏特有の健康対策の重要性を呼びかけました。

また、冬だけでなく、一年を通じて免疫機能が適切に働く状態を維持することの大切さを強調。免疫機能を維持するために、特に夏に取り組むべき対策として、「適度な運動」「十分な睡眠」「栄養バランスのとれた食事」「体を冷やしすぎない」「暑熱順化」の5つを挙げました。

 さらに、「夏休みや各種イベントを控えるこの時期こそ、生活習慣を見直す好機」とし、「日々の習慣を整えることで、長く続く暑さにも負けず、元気に夏を乗りきることができます」と呼びかけました。

<第二部>
■熊谷市の中心市街地で活躍する関係者が登壇 猛暑での様々な取り組みを紹介

 第二部では、熊谷市市民部長 松田有子氏、アズ熊谷 加島楓氏、ニットーモール 石山智大氏、一般社団法人アツいまち代表 中島雄平氏が登壇し、「2025年の取り組み」を発表しました。キリンの協力のもと、熊谷市の様々なイベントで「キリン おいしい免疫ケア」や「キリン iMUSE(イミューズ)」各種(「キリン iMUSE(イミューズ) ヨーグルトテイスト」「キリン iMUSE(イミューズ) オフ・ホワイト ヨーグルトテイスト」「キリン iMUSE(イミューズ) グリーン」のいずれか、以下「キリン iMUSE」)が配布されます。

 熊谷市市民部長 松田有子氏は、市長に代わって開会の挨拶を行い、「アツいまち」関係者への感謝を述べるとともに、猛暑の中で健康づくりイベントが開催される意義を強調しました。また、市としても熱中症対策を多面的に推進していることを紹介し、市民の健康を守る取り組みを今後も進めていく考えを強調しました。

  アズ熊谷 加島楓氏からは、同施設で実施する健康ウィーク「暑い夏に負けない体づくり」の取り組みを発表。①8月1日(金)~3日(日):館内ウォーキングイベントにて「キリン iMUSE」のプレゼント(成人の方へのお渡し)、②8月2日(土):キッズ向け運動体験会、③8月3日(日):夏バテ解消ピラティス、④8月9日(土):LINE公式アカウントの友だち追加で「キリン おいしい免疫ケア」をプレゼント(成人の方へのお渡し)など、子どもから大人まで楽しく参加できる、体づくりを目的としたイベントの内容が紹介されました。猛暑が続き屋外での運動が難しい中、屋内で安全に体を動かせる多彩なイベントを展開します。

 ニットーモール 石山智大氏は、ニットーモール内に設置予定の水遊び空間を紹介。「今年も昨年に引き続き、施設の外に子どもたちが水遊びを楽しめる空間を設置します。今年は床噴水に加え、頭上からのミストを導入し、さらに涼しく快適に遊べる環境を整えました。外で思いきり遊んだ後は、館内で休憩しながら、暑さに負けない元気な体づくりをサポートします」と述べました。

■「アツいまち」代表 中島氏から2025年の取り組みを発表

 一般社団法人アツいまち代表 中島雄平氏は、熊谷市の中心市街地で取り組む夏の健康づくりについて説明し、事業者や住民が一体となって夏の暑さに対して取り組みを行うことの大切さを訴えました。

 熊谷市での具体的な取り組みとして、8月16日(土)には毎年恒例の「星川とうろう流し」に合わせて「水かけ祭り」を開催し、水を使った涼の取り方を遊びながら学べる機会を提供。今年は「ウェルビーイング」をテーマに、水かけを通じて心身の充足感も得られる内容を企画しています。当日は夏の“免疫ケア”のために、来場者や保護者向けにキリンの「プラズマ乳酸菌」入り飲料を配布します。また、街中の複数商業施設と連携し、分散型の暑さ対策イベントも展開。八木橋百貨店では大型温度計の設置、ニットーモールでは水遊びスペース、星川通りではグリーンカーテンづくりを地域の子どもたちと進めており、暑さへの理解と自然への関心を育む活動が進められています。

 最後に、「こうした取り組みが地域の活気につながることを願い、今後も継続していきたい」と述べました。

熊谷市市民部長 松田有子氏
アズ熊谷 加島楓氏
ニットーモール 石山智大氏
アツいまち代表 中島雄平氏

■文部科学副大臣の野中厚氏が登壇し、学校現場において正しい準備や行動を教育していくことの重要性を強調

 文部科学副大臣で、熱中症対策推進議員連盟の事務局長も務める野中厚氏が登壇しました。

 冒頭では、「熊谷は暑さが全国的に知られているが、暑さへの備えも日本一進んでいる」と述べ、市や地域が暑さを逆手に取ってまちづくりを進めている点に注目しました。また熱中症は「予防可能な病気」であると強調し、具体的な予防策として、十分な睡眠・バランスの取れた食事・適度な塩分と水分補給・通気性の良い衣服の着用・前日の飲酒控えなどを呼びかけました。文部科学省として、学校現場において、正しい準備や行動を教育していくことの重要性についても強調しました。

 最後に、「まだ梅雨明けしていないとは思えないような暑さが続く中、しっかりと備えて健康に過ごしてほしい」と締めくくりました。

今後の取組について

■お祭りや熊谷市内のショッピングセンターにてキリン商品をサンプリング

・アズ熊谷にてイベント開催 「キリン おいしい免疫ケア」や「キリン iMUSE」を無料配布

8月にはアズ熊谷来館者に対する、夏の健康イベントを実施予定です。

8月1日(金)~3日(日)の期間、各日先着100名さまを対象に実施する「館内ウォーキング」では、条件をクリアした方に「キリン iMUSE」をプレゼントします(成人の方へのお渡し)。

また、2025年8月9日(土)に開催される熊谷花火大会に合わせ、アズ熊谷のLINE公式アカウントの友だち追加で「キリン おいしい免疫ケア」を先着1000本無料配布します(成人の方へのお渡し)。熊谷花火大会は、埼玉県熊谷市で毎年開催される夏の風物詩として知られ多くの観客が訪れるイベントです。より多くの方々に夏の免疫の重要性を理解していただく場となることを目指します。

・8月16日(土)「第2回KUMAGAYA水かけ祭り」で「キリン iMUSE」を無料配布

昨年初開催し、熊谷の暑い夏を楽しく乗り切るイベントとして、地域の子どもたちで賑わった「KUMAGAYA水かけ祭り」を、今年も企業や学生、地域の方々と連携し開催します。

今年はイベントに合わせて、「キリン iMUSE」を500本無料配布し(成人の方へのお渡し)、地域の皆さまとともに、暑さをポジティブに楽しむ夏の風物詩として実施します。

■八木橋百貨店前「八木橋大温度計」横に大型ボード掲出 
夏の健康対策にキリンの「プラズマ乳酸菌」を紹介

熊谷市のランドマークである八木橋百貨店正面東口前の「八木橋大温度計」横に、同サイズの新たな大型ボードを掲出します。連日厳しい暑さが続く中、地域の健康をサポートすべく、猛暑を乗り切るための公式飲料として、キリンの「プラズマ乳酸菌」飲料を活用した取り組みを実施いたします。

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。