スマホ一つで体力を可視化! AI動作解析を利用した体力測定アプリをリリース!

瞬発力、バランス、俊敏性、反応速度、持久力などをAIによって解析、スコアリングし瞬時に可視化する

TNQ Tech,Co.のプレスリリース

「ジャンプ力、バランス、俊敏性、反応速度。あなたの“体力”はどこまで見えているだろうか?」

スポーツやフィットネスの世界であたりまえのように語られるこの言葉たち。だが実際に、自分の体力を科学的に測定したことがある人は、どれだけいるだろう。

そんな問いに答えるように登場したのが、スポーツテックベンチャーTNQ Tech,Co.(本社:米国デラウェア州)が開発した、画期的なスマートフォンアプリ「World Fitness Test Championship (WFTC)」だ。

少々ユニークな名前のこのアプリ、実はスマホ1台で、本格的な体力評価を“科学的に”行うことができるというのだ。

WFTCは体力測定アプリではあるが「体力測定世界大会」というユニークな位置付けとしてリリースされている。

骨格推定×AIで、測定はここまで進化した

WFTCの最大の特長は、スマホのカメラとAI骨格推定技術を活用した非接触・自動スコアリング機能。

ユーザーはスマホの前で動作するだけ。あとはアプリが自動で身体の動きを検出し、ジャンプ高やバランス能力、反応時間などを数値化してくれる。

評価できる体力項目は:

柔軟性テスト、垂直ジャンプ、片脚立位バランス、反復横跳び、全身反応時間テスト、体幹持久力、スピード持久力の計7項目で、包括的な体力測定が可能になっている。

アプリの詳細はこちら

「体力を知ることが、すべてのパフォーマンスの第一歩」

開発を手がけたTNQ Techの代表・山木伸允氏は、このアプリ開発の背景についてこう語る。

「現代人は、体力を“測る機会”があまりにも少ないんです。かつては体育の授業や部活動で体力テストをしていたけれど、大人になると全くやらなくなる。でも実際には、転倒リスク、パフォーマンス、健康寿命すべてに関係してくる。“体力を見える化すること”は、誰にとっても必要な自己理解だと思っています。

体力測定を行うには人員の配置や機材が必要とされてきたが、WFTCなら、ユーザーの手元のスマホ1台で、科学的なスクリーニングが可能になる。まさに「体力の民主化」だ。

スポーツ・医療・教育へと広がる可能性

現在は個人ユーザー向けにリリースされているが、TNQ Techは今後、企業の健康経営支援や学校教育、スポーツ現場、医療・介護分野への応用を視野に入れている。

「体力は誰にでも関係する“人間の根本的な資源”です。若者の運動離れや、高齢者のフレイル、アスリートのケガ予防まで、私たちができることは多い。測定が日常になれば、運動習慣が身につきやすい。そんな未来を目指して、今後も機能拡張と連携を進めていきます。」

TNQ Techとは?

TNQ Tech, Co.(本社:米国デラウェア州)は、2025年設立のスポーツ/ヘルステックベンチャー。
創業者でCEOの山木伸允氏は、早稲田大学大学院、慶應義塾大学大学院後期博士課程を経て現在は英国キングスカレッジロンドン大学院神経科学専攻に在籍。プロスポーツチームでのトレーナー活動や医療職、姿勢解析技術の研究開発を経て、2025年に同社を創業した。

TNQ Tech, Co.は、スポーツ科学・認知科学・行動学等の知見を統合し、「パフォーマンスサイエンス」に基づくアプリ群の研究開発を行なっている。2025年6月のサービスインからすでに多くのユーザーがアプリを実際に利用している。

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