三省製薬のプレスリリース
~ 今年の夏も暑い!子ども達の未来の肌を守るために ~
当社がオフィシャルパートナーを務める「横浜F・マリノス」の プライマリー選手(小学5・6年生)とジュニアユース選手(中学生)
を対象に「デルメッド紫外線対策講座」を実施
紫外線の知識や、日焼け止めの正しい使い方を学び・体験! 当ニュースレターでは、親子でできる紫外線ケアのポイントもご紹介!
美容成分と化粧品の開発・製造・販売と、オリジナル化粧品ブランド「デルメッド」、「IROIKU(イロイク)」、「yameKAGUYA(やめかぐや)」を展開する三省(さんしょう)製薬株式会社(本社:福岡県大野城市 代表取締役社長:陣内 宏行)では、当社の企業・事業動向やトピックスをニュースレターとして定期的に発信しています。
今号では、当社が2019年よりオフィシャルパートナーを務める横浜F・マリノスのアカデミーに所属しているプライマリー選手(小学5・6年生)とジュニアユース選手(中学生)を対象に実施した「デルメッド紫外線対策講座」の様子をご紹介します。
近年の気候変動の影響もあり、気象庁によると、2025年の夏も平年より気温が高くなると予想されています。屋外でスポーツに打ち込む子供たちにとっても、紫外線の影響について、注意が必要であることから、同講座を企画しました。
2024年はジュニアユース選手(中学生)を対象に実施。紫外線ケアを学びながら、コットンパックでスキンケア体験も。
2024年7月13日、横浜F・マリノスジュニアユースと横浜F・マリノスジュニアユース追浜の選手を対象に、全3回の「デルメッド紫外線対策講座」を実施しました。
中学1年生から3年生の計86人と、コーチにご参加いただきました。事前のアンケートでは、「(屋外での練習時に)日焼け止めを塗っている」という人は71%。日焼け後には“冷やすケア”をしている方も少しいらっしゃいました。
講座はまず、「男性の肌の特徴」 を知ってもらうことから始まりました。
男性の肌は、女性に比べて皮脂量が2~3倍も多い一方、水分量は少ないこと。皮脂は肌の潤いを守る大切な油分ではあるけれど、多すぎると肌がテカテカに見えたり、毛穴が詰まってニキビができやすくなること。つまり、男性の肌も実はデリケートで、状態が変わりやすいために、油分と水分のバランスを整えるためにスキンケアが大切であることをお伝えしました。
続いて、紫外線の種類や肌に与えるダメージ(肌内部で炎症が起こりやすく、目に見えて肌が赤くなるのはすでに炎症が進んでいるサインであること等)、日焼け止めを使うメリットをわかりやすく解説しました。そして、スキンケアの重要性、基本としての正しい洗顔方法や化粧水の使い方を説明しました。
当日のご説明資料の一部
途中、クイズを交えたり、化粧水を染み込ませたコットンを、おでこ、鼻、両頬、あごに貼る“コットンパック”を体験していただくなど、楽しみながら学べる工夫をしました。午後の講座では、練習の直後で肌にほてりが出ている選手もいたため、より一層“コットンパック”の大切さを実感してもらえたようです。
当日のご説明資料の一部
また、日々の屋外練習で「日焼けしすぎたな」と思った時は、まず濡れタオルや冷却材などを使って肌を冷やし、ほてりを治めてから化粧水をつけると良いという、ちょっとしたコツもお伝えしました。
さらに、“からだの中からのケアも大切”として、日焼けのダメージを軽くすることが期待される果物や野菜なども紹介しました。コーチも含め、紫外線ケアやスキンケアを「セルフケア」の一つとして、理解していただくことができたようです。
2025年はプライマリー選手(小学5・6年生)を対象に実施。親子で紫外線ケアを学びながら、日焼け止めを塗る体験も。
2025年6月7日には、横浜F・マリノスプライマリーと横浜F・マリノスプライマリー追浜の選手(小学5・6年生)とその保護者、計63名を対象に、全2回の「デルメッド紫外線対策講座」を実施しました。
事前アンケートでは、日頃スキンケアや紫外線対策をしない選手が多かったこともあり、三省製薬の地元である福岡の紹介や紫外線・スキンケアに関するクイズを交えながら、昨年の中学生向けよりもさらにかみ砕いた内容としました。
まずは紫外線を浴びることによるメリットとデメリットや、紫外線から肌を守る重要性についてクイズを交えながらお話ししました。その上で、日焼け止めを塗ることで、日焼けによる疲労感を軽減でき、結果的に運動パフォーマンス向上にもつながる可能性があることをお伝えし、日焼けをしてしまった場合のリカバリー方法についても学んでいただきました。
その後、日焼け止めの塗り方を実践。対面で実施する講座であることを生かし、適量である「パール粒3個分」を担当者が選手一人ひとりの手に出すことで正しい使用量を知っていただきながら、ムラなく塗ることの重要性をお伝えしました。実践中は塗れていない部分や白く残っている部分がないかを選手同士でチェックし合いながら、正しいケアについて学んでいただきました。
また、紫外線を浴びた後に食べると良いとされる食材や、紫外線を浴びる前は食べない方が良いとされる食材については、保護者の方々が熱心にメモを取る様子が印象的でした。
まだ紫外線対策やスキンケアを意識しない年代だからこそ、親子で正しい紫外線対策を学んでいただく貴重な機会となったようです。
初の小中学生向け講座で、前職(幼稚園教諭)の経験が生きた。 ~マーケティング部 中村 加奈子
中村 加奈子
2019年より、当社のスキンケアアドバイザーとして、一般のお客様はもちろん、看護師の方などに、スキンケアのレッスンやメイク講座を実施してきましたが、今回初めて、小中学生向けの講座を担当しました。
2024年、ジュニアユース選手を対象に実施する際は、思春期真っ只中の中学生にスキンケアを伝えるにはどうしたらいいか、と悩みました。興味を持っていただき、また、なぜ紫外線対策やスキンケアが必要なのかを理解していただくこと、普段行っている「からだのケア」と同様に「セルフケア」の一環として受け止めてもらうことを意識して、講座の内容を組み立てました。皮膚科学の専門的な話もある程度は必要になるため、その場の雰囲気を見ながら、話し方や話の内容を調整して進めました。クイズを取り入れたり、コットンパックを実践してもらうなど、参加型にしたことで、想像以上にみなさんの反応も良く、楽しみながら学んでもらえたのではないかと思います。
そして、プライマリー選手(小学5・6年生)を対象に実施した今年は、どの程度までわかりやすくするか、どこまで伝えるかを悩みながら、「紫外線ってなに?」、「紫外線が一番多い月は?」、「紫外線から肌を守る作戦はコレ」など、簡潔に伝える工夫をしました。前職が幼稚園教諭だったこともあり、子どもたちの反応を見ながら、クイズで盛り上げるなど、楽しみながら学んでもらえる雰囲気をつくることができたのではないかと思います。今年は保護者の方にもご参加いただき、子どもたちが日焼け止めを塗っている様子を笑顔で見守ってくださったことも印象的でした。親子で紫外線ケアやスキンケア意識を高めていただくきっかけになれたら嬉しいです。
これからも、様々な方々に紫外線についての正しい知識や、日焼け止めを使う際の正しい量、順序、塗り方などを丁寧にお伝えすることで、美容成分と化粧品を作る会社としての社会的な役割を果たしていきたいと考えています。
「デルメッド紫外線対策講座」で得た気づきを、夏からの工場見学にも生かしたい。 ~マーケティング部 須山 涼乃
須山 涼乃
今回の「デルメッド紫外線対策講座」では、事前の準備や調整、当日の運営を担当しました。講座内容を検討する際には、小中学生の子どもを持つ社員から「親が言うよりも、外部の人に教えてもらったほうが、子ども自身がスキンケアを習慣化しやすいのでは」という意見もありました。実際に講座では、小学生が熱心に耳を傾けてくれている様子が印象的でした。これをきっかけに、家でも自分から日焼け止めを塗ったり、
スキンケアをする習慣が根づいてくれたらと願っています。
今年の夏からは、工場見学でも小学生を受け入れることになりました。今回の講座での経験を活かして、工場見学のスキンケアプログラムの中でも、紫外線対策の大切さや日焼け止めの正しい使い方を、子どもたちにもわかりやすく伝えていきたいと思います。
親子でできる!紫外線ケアのポイント。
① 屋外でのスポーツや遊びの前には、日焼け止めを。
顔、首、胸元、手足も日光に当たる部分に日やけ止めをムラなく塗る。耳の裏側も忘れずに。
スポーツや外遊びでは汗で落ちやすいので、2~3時間ごとに塗りなおすのがポイント。
② 紫外線をたっぷり浴びた後は“冷やして”、“保湿”。
日焼けは肌の軽いやけど。冷たいタオルで冷やし、たっぷりの化粧水で潤いを。
③ 食べ物でも紫外線対策をサポート
紫外線を浴びた日は、ビタミンC(いちご、レモン、オレンジなど)、ビタミンE(アボカド、アーモンドなど)、ビタミンA(ニンジン、うなぎ、鶏レバーなど)、リコピン(トマト、スイカなど)を。
紫外線を浴びる前は、紫外線の吸収を良くする作用が働く「ソラレン」という成分を含むフルーツ(柑橘類
など)を食べ過ぎないように注意。
④ 保護者の方も一緒に!
子どもだけでなく、大人も一緒にケアすることで、習慣化しやすくなります。
三省製薬のオリジナルブランド「デルメッド」の紫外線ダメージケア商品。
<デルメッド アウタープロテクト ミルク>
屋外スポーツでも使いやすいSPF50+・PA++++の日焼け止め。
内容量:80mL
価格:4,400円(税込)
環境に配慮した「オーシャンフレンドリー処方」を採用。
和漢植物「キンギンカ」から抽出した「キンギンカ抽出液(*1)」など、自然由来の7つの美容成分を
配合。紫外線や大気汚染物質によって、肌の内部で起こる“かくれ炎症(*2)”をケアし、日焼けによるシミ・ソバカスを防ぎます。
*商品詳細 https://www.dermed.jp/store/item/591/
*1:キンギンカ抽出液の詳細。https://www.sansho-pharma.com/lab/10 (三省製薬による実験)
*2:紫外線や大気汚染物質などの外部刺激から引き起こされる肌内部の炎症反応のこと。
<デルメッド インナープロテクト ジェル> 医薬部外品
フルーティフローラルの香り、ひんやり爽やかなジェル状化粧水。
内容量:150mL
価格:4,400円(税込)
「キンギンカ抽出液」と、マテの茶葉から開発した美容成分を微粒子パウダーに吸着させた「リダクト
パウダーmt」、「黄山薬抽出液(*3)」、「ハマメリスエキス」などを配合。
キャンプなどのアウトドアシーンだけでなく、買い物や通勤・通学、洗たく物を干したあとなど、いつもの
スキンケアの前にプラスするだけで、紫外線や大気汚染物質による肌内部の炎症をケアします。
*商品詳細 https://www.dermed.jp/store/item/490/
*3:黄山薬抽出液の詳細。 https://www.sansho-pharma.com/lab/24 (三省製薬による実験)
三省製薬株式会社 会社概要
■社 名 三省製薬株式会社(Sansho Pharmaceutical Co.,Ltd.)
■創 業 1960年3月
■代表取締役社長 陣内 宏行
■資本金 8,767万円
■売上高 23億8,179万円 (2025年3月期)
■事業所 <本社>
〒816-8550 福岡県大野城市大池2丁目26番7号
<佐賀工場>
化粧品原料製造および化粧品製造業者としてCOSMOS認証取得工場、
ISO9001、ISO22716(化粧品GMP)取得工場
〒841-0048 佐賀県鳥栖市藤木町5番1
■事業内容 化粧品原料の開発、製造、販売
医薬部外品・化粧品の開発、製造、販売 (自社ブランド・OEM)
■従業員数 102人
■URL https://www.sansho-pharma.com
https://www.dermed.jp
https:// www.iroiku.jp