塩野義製薬のプレスリリース
藤本美貴さんが自身の体験談を基に現在の胸中を告白 「新型コロナは過去のこと。そういう油断は良くないって思います」 CMソングは いきものがかり「歩いていこう」 新TVCM「大切な人のために。」篇 2025年8月6日(水)から全国で放映開始
塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役会長兼社長CEO:手代木 功、以下「塩野義製薬」)は、大切な人を守るために、新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」または「コロナ」)の早期診断・治療をうながすTVCMとして、タレントの藤本美貴さんが出演する「大切な人のために。」篇(15秒・30秒)を、2025年8月6日(水)より全国で放映開始いたします。
新型コロナで亡くなった方は年間約3万5千人*で、同年にインフルエンザで亡くなった方は約3千人*です。今回の新CMでは、ご自身やご家族がコロナにかかったことがあり、今でも大事な家族を守るための対策を怠っていないという藤本美貴さんが、いきものがかりの楽曲「歩いていこう」に乗せて、実体験を通じた自らの思いを告白。「コロナは過去のこと。そういう油断は良くない」「自分はもちろん、家族のことを考えて」と真摯に語る姿を通じて、「大切な人を守るために」「新型コロナにも早期の診断・治療を」というメッセージを表現しました。 *2024年 厚生労働省人口動態統計の概況 – 死因簡単分類別死亡数・死亡率より
■撮影エピソード
撮影前、監督から「コロナは今でも終わっていない、過去のことではない、ということを伝えるCM」「ご自身やご家族の実体験を通じた藤本さんの言葉で表現したい」と説明を受けた藤本さん。本番はコロナの体験談を語るインタビュー形式で行われ、藤本さんはシーン毎に監督と真剣な表情で話し合い、時には「ここは“を”じゃなくて、“も”の方がいいんでしょうか?」と自らアイデアを出すなど、よりメッセージが届く言い回し、ニュアンスを熱心に追求していました。過去、実際にご自身やご家族がコロナにかかった経験を持つ藤本さんは、「家族を守りたい」という思いが強いとのこと。それだけに、「油断は良くない」「大切な人を守るために」というひとつひとつの言葉にも実感が込められていて、メッセージの説得力が高められました。
■藤本美貴さんインタビュー
―今回のCM出演のオファーを受けた時のお気持ちを教えてください。
コロナのいろんな制限が解けてから結構時間が経つので、「昔のコロナ大変だったよね」という気持ちは、私自身もちょっと薄れがちでしたので、本当に大事なことを伝えるCMに出演させていただけることをとてもうれしく思います。
―コロナに関わる内容のCMということで、撮影で特に気をつけたポイントは?
真剣に伝えなきゃいけないという気持ちがありつつ、私も夫も子どもたちもコロナにかかって、やっぱり家族を守りたいよね、という思いが強かったので、ただ言葉を伝えるというより、実体験に沿った感情も一緒に届けたいなという気持ちはすごくありました。
―CMの中で「新型コロナは過去のこと、その油断が一番良くない」というセリフが印象的でしたが、
ご自身も「少し油断したな?」「心配になるな?」と感じる瞬間はありますでしょうか?
私も含めた家族に「あ、熱が出たな」とか、風邪のような症状が出ると、「大丈夫ですか?」となりますし、家族の人数が多く、毎シーズン誰かしら風邪を引くので、その度にちょっと心配になります。
―それが風邪なのか、それともコロナなのかと?
そうですね。コロナという言葉が最近ちょっと薄れてきているので、最初は「あ、風邪だろうな」と。ただ、うちの場合は新型コロナが流行った時から、コロナなのか、インフルエンザなのか、風邪なのか、原因が分かると安心するよね、というのが夫婦の合い言葉になっているというか。原因が分かると、それ用のお薬があったり、治療法があったり、あとは隔離できたりとか、症状に合わせて対策できるので、「できる検査はしよう」というのが家族の方針になっています。
―CMの中で「大切な人を守るために」という言葉が出てきますが、ご家族の健康で普段から気をつけていることを教えてください。
手洗い、うがいはもちろん、ちゃんと栄養バランスを考えて食べて、寝不足にならないようにしています。うちは夫婦ともに仕事もしているので、疲れた日は無理して家事とかをガーッとやるんじゃなくて、疲れているならもう寝た方がいいよ、とか、気づいたらお互いに言い合ったりしていますね。
―コロナとの向き合い方について、今どうあるべきだと思いますか?
コロナがなくなったわけではないということは、一番伝わってほしいので、自分自身を守ることはもちろん、家族やお仕事でご一緒する方、お友達とか、みんなを守るという意味でも、もし自分に風邪っぽい症状が出たらそれが何なのか、いち早く知った方が安心じゃないかなと思います。
―日常生活の中でうつさない努力として意識していることは何かありますでしょうか?
まずは手洗い、うがいとかできることはやりつつも、喉が痛いなとか、咳が出るなとか、少しでも自分の体調に変化を感じたらマスクをするようにしています。それ以上に体調が悪いな、本当におかしいなと思った時は、家族間で言うと、自己隔離を心掛けていますね。夫婦もそうだし、子どもも大きい子たちは、「症状がちょっと落ち着くまでその部屋に一人でいてね」ということができるので、そういうふうに部屋を分けたりすることもあります。
―ご家族と生活する中で、ついついうつってしまった癖などはありますでしょうか?
我が家は急に変なダンスパーティーが始まることがあって、子どもたちもメッチャ踊ります(笑)。あと、私が北海道出身ということもあって、「これいいしょ?」と方言で言うことがあるんですけど、娘がまさに「これいいしょ?」「いいしょ?」と私の言い方がうつってしまって、「あれ、何が標準語だっけ?」 と思う時がありますね。
―急に始まる変なダンスパーティーとは?
何でもいいから曲をかけて、踊ろうということがあって、クラシックをかけたりする時もありますし、そこから急にJ-POPや洋楽に行ったり、とにかくその時に流れる音楽に合わせて踊るダンスパーティーが急に始まります。
■新TVCM「大切な人のために。」篇(30秒)ストーリーボード
■プロフィール
<藤本 美貴(ふじもと みき)>
歌手・タレント。1985年2⽉26⽇生まれ、北海道滝川市出身。
2002年3月、1stシングル「会えない長い日曜日」でソロデビュー。2009年、お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春と結婚。2012年3月に第1子、2015年8月に第2子、2020年1月に第3子を出産。第9回ベストマザー賞2016〈芸能部門〉受賞。パートナー・オブ・ザ・イヤー2018受賞。第36回日本ジュエリーベストドレッサー賞〈特別賞・ベストパートナー部門〉受賞。YouTubeチャンネル「ハロー!ミキティ」は、まもなく登録者数100万人に到達。
<いきものがかり>
1999年2⽉1⽇、⼩・中・⾼校と同じ学校に通っていた⽔野良樹と⼭下穂尊が「いきものがかり」を結成。地元の厚⽊・海⽼名や⼩⽥急線沿線で路上ライブ活動をスタート。1999年11⽉3⽇、同級⽣・吉岡くんの1歳下の妹・吉岡聖恵が「いきものがかり」の路上ライブに⾶び⼊り参加したことをきっかけに、3⼈組となる。2006年3⽉15⽇に「SAKURA」でメジャーデビュー以降、「ありがとう」「YELL」「ブルーバード」「風が吹いている」など数々のヒット曲を世に送り出す。2021年夏をもって2人体制での活動がスタート。グループ結成25周年を迎えた2024年11月には自身初の武道館弾き語り公演を開催。2025年4月30日に、11枚目のアルバム「あそび」をリリース。同アルバムをひっさげた2人体制初のアリーナツアー「いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2025 ~ASOBI~」は全国で6万人を動員し、大盛況にて終了。
■CM概要
タイトル : 「大切な人のために。」篇(15秒、30秒)
放映開始日 : 2025年8月6日(水)
放映地域 : 全国
キャスト : 藤本美貴
楽曲 : いきものがかり 「歩いていこう」
CM本編URL : 「大切な人のために。」篇 15秒 https://youtu.be/6bDnWUON4OY
「大切な人のために。」篇 30秒 https://youtu.be/LpquDKhrH6Y