【1.5万人大調査】「この夏すでに夏バテ」5割超!約8割が夏バテ経験ありと回答 都道府県別の夏バテ傾向とその理由も明らかに!?

〜食と栄養学の観点から、夏のだるさ・不眠を乗り越えるアイデアを提案〜

株式会社askenのプレスリリース

累計会員数1,200万人超・国内No.1*¹のAI食事管理アプリ『あすけん』の開発・運営を行う株式会社asken(東京都新宿区、代表取締役社長 中島洋、以下「当社」)は、『あすけん』ユーザー15,040名を対象に「夏の食事やお悩みに関する調査」を実施いたしました。

本調査の結果、約8割の方がこれまでに夏バテを経験し、今年の夏もすでに5割以上の方が不調を感じていることが判明しました。特に「倦怠感・疲労感」や「不眠・睡眠の質の低下」を感じている方が多くみられました。また、都道府県別で見てみると沖縄県、宮崎県は全国の中で夏バテ経験の割合が低い傾向にあることがわかりました。

本調査の結果をもとに、『あすけん』ならではの食と栄養学の観点から、厳しい夏を乗り切るための食事アイデアも提案します。

◼︎「夏の食事やお悩みに関する調査」調査結果トピックス

・夏バテを経験したことのある人は回答者の約8割、また今年すでに夏バテを感じている人は5割以上にのぼる

・都道府県別に見ると、「夏バテを経験したことがある」と回答した人の割合が多いのは長崎県、香川県で、少ないのは沖縄県、宮崎県であった

・夏バテと感じることとして最も多い回答が「倦怠感・疲労感(76.9%)」。次いで「不眠・睡眠の質の低下(44.1%)」であった

・夏になると食べる機会が増える食べ物は、「そうめん、冷やし中華など冷たい麺類(58.3%)」、次いで、「アイスクリームやかき氷などの冷たいデザート(54.1%)」と回答

・1日の水分摂取量は3割以上が「1L未満」と回答

■調査の背景

今年の夏は、記録的な暑さが続いています。気象庁の発表によると、6月の月平均気温は統計開始以来最も高くなり、7月には猛暑日地点が過去最多を記録するなど、例年以上の厳しい暑さに見舞われています。さらに、9月以降も全国的に気温の高い状態が続く可能性が高く、終わりの見えない猛暑が懸念されます。※

例年多くの方が悩まされる夏バテ。夏バテは、倦怠感・疲労感、睡眠の質の低下、食欲不振などさまざまな不調をともない、日々の生活の質を低下させるだけでなく、栄養バランスの偏りや熱中症のリスクを高める可能性があります。

当社は、今年の「異例の暑さ」の中で、より多くの方が夏バテにまつわる悩みを抱えているのではないかと予想し、健康的な食生活の実現をサポートする『あすけん』として、本調査を実施し、調査結果を発表することで、皆さまが夏の食事に対する興味・関心を持つきっかけにしていただきたいと考えました。『あすけん』ユーザーの皆さまがどのような夏の悩みを感じ、食生活にどのような変化が起きているのかを把握した上で、悩みの解消にお役立ていただける食事アイデアを提案いたします。

※気象庁「6月の記録的な高温と今後の見通しについて」:https://www.jma.go.jp/jma/press/2507/01d/junetemp_20250701.html

※気象庁「向こう3か月の天候の見通し 全国 (8月~10月)」:https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/kaisetsu/?term=P3M

■調査結果

1. 今年の夏、すでに5割以上が夏バテを実感!「倦怠感・疲労感」「不眠・睡眠の質の低下」の悩みが上位に

これまでに夏バテの経験があるかどうかという問いに対し、経験があるという回答が77.2%に達しました。さらに、今年すでに夏バテを感じている人も52.7%と5割以上にのぼっています。

また夏バテと感じることとしては「倦怠感・疲労感(76.9%)」が最も多く、次いで「不眠・睡眠の質の低下(44.1%)」、「食欲不振(27.1%)」という結果になりました。

2. 都道府県別の夏バテ経験率に地域差!「夏バテしにくい」のは沖縄・宮崎?

都道府県別に見ると、「夏バテを経験したことがある」と回答した人の割合が一番多い都道府県は長崎県。次いで、鳥取県、香川県、山形県、鹿児島県となりました。一方、「夏バテを経験したことがある」と回答した人の割合が最も少ない都道府県は宮崎県、次いで、秋田県、兵庫県、沖縄県、熊本県でした。

また、今年すでに「夏バテを感じている」と回答した人の割合が最も多い都道府県は長崎県で、次いで、香川県、岩手県、栃木県、福井県となりました。一方割合が最も少ない都道府県は沖縄県で、次いで熊本県、佐賀県、愛媛県、宮崎県という結果になりました。

長崎県、香川県が今年の夏を含め「夏バテした」と回答した人の割合が多い傾向にあり、一方沖縄県、宮崎県は割合が少ない傾向にあることがわかりました。

3. 夏は「冷たい」「さっぱり」メニューの喫食機会が増加、水分不足が明らかに

夏になると食べる機会が増える食べ物は、「そうめん、冷やし中華など冷たい麺類(58.3%)」、次いで、「アイスクリームやかき氷などの冷たいデザート(54.1%)」、「冷奴、冷しゃぶなどさっぱりした料理(36.2%)」という回答になりました。

夏の栄養について気になることとしては「塩分を摂り過ぎている(45.4%)」が最も多く、次いで「野菜の摂取量が少なく、ビタミンや食物繊維が足りていない(38.8%)」「炭水化物(麺類、ごはんなど)に偏りがち(29.6%)」が多い結果となりました。

1日の水分摂取量は「1L〜1.5L未満(39.1%)」という回答が最も多く、次いで、「500ml〜1L未満」(32.6%)、「1.5L以上」(25.8%)という結果となりました。

調査概要

調査概要:夏の食事やお悩みに関する調査

調査対象者:食事管理アプリ『あすけん』会員で、今回の定量調査への参加を了承した方

有効回答者数:15,040名

調査方法:インターネット調査

調査期間:2025年7月24日(木)~2025年7月27日(日)

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

※各都道府県の回答者数は均等ではありません。

※調査情報利用の際は以下のご対応をお願いします。

   1. 情報の出典元として「AI食事管理アプリ『あすけん』」と明記してください。

   2. ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、以下リンクを設置してください。

   URL:https://www.asken.inc

■『あすけん』管理栄養士・道江美貴子コメント

<1> 夏は「ビタミンB1」「ビタミンB6」に注目

ビタミンB群は、私たちの体がエネルギーを生み出すために欠かせない栄養素です。特にビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える働きがあり、不足すると「なんとなく疲れやすい」といった夏の不調を感じやすくなります。今回の調査でも「炭水化物に偏った食事」が気になるという声が多く、糖質を多くとるほどビタミンB1の必要量も増えます。夏バテと感じることの上位にあった「倦怠感・疲労感」が気になる方は特に意識して摂りたい栄養素です。

また、ビタミンB6は脂質の代謝に関わるだけでなく、睡眠ホルモン「メラトニン」をつくるために必要な「セロトニン」の生成にも関わります。同じく夏バテと感じることの上位にあった「不眠・睡眠の質の低下」が気になる方にも、ぜひ取り入れていただきたい栄養素です。

ビタミンB1は、豚肉・うなぎ・玄米・そば・枝豆などに、ビタミンB6は鶏むね肉・鶏ささみ・マグロ・カツオ・さば・納豆などに多く含まれています。本調査では「冷たい麺」や「さっぱりした料理」の喫食頻度が増えていることがわかりましたが、酷暑を乗り越えるために、こうした食べやすいメニューに上記の食材をうまく組み合わせてみてはいかがでしょうか。

<2> 沖縄県、宮崎県の「夏バテ率」の低さは、ご当地メニューの関係も?

夏バテを経験したことがある人の割合が沖縄県、宮崎県で少ない結果になりました。本調査で皆さんに「暑い夏を乗り切るための郷土料理や家庭料理」を聞いたところ、沖縄県は「ゴーヤーチャンプルー」、宮崎県は「冷や汁」と回答した人が多くいらっしゃいました。

たとえば沖縄の「ゴーヤーチャンプルー」は、ゴーヤ・豚肉・卵・豆腐などを炒めた料理で、たんぱく質やビタミンB群、ビタミンCなど、夏の体調管理にうれしい栄養素がしっかり摂れます。宮崎の「冷や汁」も、きゅうりやミョウガなどの夏野菜、魚や豆腐が入り、さっぱりしながらも栄養バランスのとれた一品です。

こうした郷土料理は、暑さで食欲が落ちる時期でもおいしく食べられるように工夫されており、先人の知恵がつまっています。地域ならではの食文化が、自然と厳しい夏を乗り越える体づくりにつながっているのかもしれません。

<3> 水分摂取量「1L未満」が約3割!こまめな水分補給で夏の対策を

今回の調査では、1日の水分摂取量が1L未満という方が約3割にのぼることがわかりました。夏は汗をかきやすく、脱水や熱中症のリスクが高まる季節です。のどが渇く前の「こまめな水分補給」を意識しましょう。

飲み物の選び方はシーンに合わせるのがポイントです。屋内では、糖分や塩分の摂り過ぎを避けるため、水やお茶が基本。冷えが気になる方は常温や温かいものがおすすめです。運動時など大量に汗をかく場面では、ミネラル補給を意識して麦茶やスポーツド

リンクを、体調不良の際は素早く吸収される経口補水液が適しています。

「何を・どれだけ・どのタイミングで飲むか」を意識しながら、日々の水分補給を習慣化していくことが、夏を元気に過ごす大切なカギになります。適切な水分補給で、今年の夏を元気に乗り切りましょう。

<道江美貴子 プロフィール>

AI食事管理アプリ『あすけん』管理栄養士。女子栄養大学栄養学部卒業後、大手フードサービス企業に入社。100社以上の企業で健康アドバイザーを務めた後、2007年、新規事業の立ち上げメンバーとして株式会社askenに参画し、以後『あすけん』の企画・コンテンツ制作・開発に携わる。現在、株式会社asken取締役としてあすけん事業統括責任者を務める。イベント・講演会・メディアへの出演経験多数、著書も多数出版。

■厳しい夏を乗り切る食事アイデアをあすけん栄養士が提案!

<1>【ビタミンB1】レンチンでOK!豚肉と蒸しなすの梅ソース

豚肉のビタミンB1と、梅のクエン酸で疲労感をサポートしてくれるレシピです。食欲の低下しがちな暑い時期や、胃が疲れているときにもさっぱりと食べられるのでおすすめです。

〇材料〈1食分〉

豚もも肉薄切り…100g

〈A〉

 しょうゆ・料理酒…各小さじ1/2

片栗粉…小さじ1

なす…1本

レタス(短冊切り)…1枚(30g)

〈B〉

 めんつゆ(3 倍濃縮)・酢…各小さじ1

 梅干し(みじん切り)…1/2個

 熱湯…小さじ2

 オリーブ油…小さじ1

〇作り方

①なすをレンジで加熱

なすはヘタを切り落とし、丸ごとラップで包み、電子レンジ600Wで3分加熱する。竹串がスッと通るやわらかさになるまで追加で加熱する。粗熱を取り、食べやすく割く。

②肉をレンジで加熱

豚もも肉薄切りを耐熱容器に入れ、〈A〉を揉み込み、片栗粉をまぶす。肉を重ならないように広げ、ラップをして600Wの電子レンジで1分30秒加熱する。

③仕上げる

ボウルで〈B〉を混ぜ合わせ、タレを作る。器に① 、②、レタスを盛る。タレをかける。

<2> 【ビタミンB6】簡単3ステップ!カツオときのこの南蛮漬け

カツオにはビタミンB6が豊富に含まれています。さらに、高たんぱく、低脂質、かつ鉄も含む優秀食材です。レシピは刺身と記していますが、タタキでも代用できます。

〇材料〈1食分〉

カツオの刺身(切ってあるもの)…6切れ(100g)

〈A〉

 料理酒・しょうゆ…各小さじ1/2

〈B〉

 めんつゆ(3倍濃縮)・酢…各小さじ2

 砂糖…小さじ1/2

 水…大さじ1

しめじ(石突きを落とし、ほぐす)…1/2パック

舞茸(食べやすくほぐす)…30g

ごま油…小さじ2

片栗粉…小さじ2

青ねぎ(小口切り)…10g

〇作り方

①下味をつける

カツオの刺身をボウルに入れ〈A〉をなじませ、下味を付ける。

②きのこを加熱

耐熱ボウルで〈B〉を混ぜ、しめじと舞茸を入れる。ラップをして600Wの電子レンジで2分加熱し、混ぜ合わせる。

③フライパンで焼く

ごま油を引き中火で熱する。片栗粉をまぶした①を並べ、両面を焼く。②に入れ、約3分置く。お好みで一晩漬け込んでもおいしい。

<3>コンビニメニューにちょい足し!ざる蕎麦には「納豆+オクラ」を

あっさりと食べられるざる蕎麦は、どこのコンビニでも置いてあることが多い定番メニュー。食欲がないときでも食べやすい一品です。ざる蕎麦にコンビニで買える食材を「ちょい足し」して、栄養バランスを整えてみましょう。

納豆+オクラをのせて、ネバネバも楽しめるぶっかけ蕎麦にアレンジ!

納豆とオクラをのせると、たんぱく質・ビタミンB1・ビタミンB6・カリウム・食物繊維をプラスすることができます。オクラはコンビニで手に入る「冷凍きざみオクラ」が便利です。

さらにキムチや温泉たまごをのせてもいいですね。好みの組み合わせを見つけて、ざる蕎麦をぶっかけ蕎麦にアレンジしてみるのはいかがでしょうか。

■AI食事管理アプリ『あすけん』

『あすけん』は、食事画像やバーコードを読み取るだけで、食べた食事のカロリーや栄養素が表示され、ご自身に合った目標摂取エネルギーや各種栄養素に対する過不足が一目でわかるAI食事管理アプリです。管理栄養士が監修した食事内容に対するフィードバックや食生活のアドバイスを提供し、これによりユーザーの皆さまがご自身の食事を振り返り、次の食事で何を食べればよいかがわかる「食事の選択力」を高めるためのサポートをいたします。

『あすけん』はテクノロジーの力ですべての人の「専属栄養士」となり、あらゆるライフステージにおける健康的な食生活の実現を目指します。

・ダウンロード数&売上4年連続 国内No.1*¹

・会員数1200万人*²以上

・メニュー数は15万件以上

・カロリーと各種栄養素14項目*³の過不足をグラフ表示

・AIで自動表示されるアドバイスパターンは20万以上

・食事記録件数は90億件以上*⁴

*1:日本国内App StoreとGoogle Playストア合算の「ヘルスケア(健康)/フィットネス」カテゴリにおける、2021年~2024年のダウンロード数および収益(2025年1月、data.ai調べ)

*2: 2025年4月時点の累計会員数

*3:あすけんダイエット基本コースの場合。食事アドバイスコースによって表示される種類は異なります。

*4:2025年6月時点の累計食事記録件数

食事管理アプリ『あすけん』公式サイト:https://www.asken.jp

<アプリ概要>

名称

AI食事管理アプリ『あすけん』

利用料金

ダウンロード無料(App内課金あり)

対応OS

iOS/Android

ストアURL 

【App Store】https://apps.apple.com/jp/app/id687287242

【Google Play】https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.greenhouse.asken

<主な受賞歴>

2020年:「革新的な優れたサービス」への内閣総理大臣表彰制度、第3回日本サービス大賞「優秀賞」を受賞。

2022年:『あすけん』内の食事アドバイスコース「妊娠・授乳期に!あすママコース」がBabyTech® Awards2022[妊活と妊娠部門] 大賞を受賞。Google Play ベスト オブ 2022において、アプリ「ユーザー投票部門」大賞、「自己改善部門」大賞をダブル受賞。

2023年:食事アドバイスコース「妊娠・授乳期に!あすママコース」が第4回日本子育て支援大賞を受賞。

■株式会社asken 

当社は、栄養学の知見とテクノロジーをかけあわせ「ひとびとの明日を今日より健康にする」ことをミッションに、以下の事業を展開しています。

<個人向け>

・AI食事管理アプリ『あすけん』の開発・運営

・オンラインストア『あすけんSHOP』の企画・運営

<法人向け>

・『あすけん』内の広告企画・制作:商品・サービス等のプロモーションを目的とした各種広告・タイアップ施策の企画・制作・実施

・『あすけん』の法人向け提供:企業の従業員や自治体の住民の食生活改善、健康増進を目的とした団体利用、『あすけん』を活用したオンライン特定保健指導

<その他>

・治療用アプリの開発:食事療法を補助する治療用アプリ(プログラム医療機器)の開発

設立:2007年10月1日

所在地:〒163-1442 東京都新宿区西新宿三丁目20番2号 東京オペラシティタワー42F

株主: 株式会社グリーンハウス(100%出資) 

コーポレートサイト: https://www.asken.inc

記載されている会社名、商品またはサービス名は、各社の商標、登録商標または商号です。

Ⓒasken Inc.

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