海上保安庁と合同安全水泳イベントを開催(ニュースリリース)

「自分の命は自分で守る」

大和ハウス工業株式会社のプレスリリース

 大和ハウスグループのスポーツクラブNAS株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒田雅実)は、海上保安庁と合同で、海やプールでの水難事故を減らすことを目的に、「自分の命は自分で守る」をテーマとした安全水泳イベントを、8月3日(日)に開催いたしました。

 本イベントは「スポーツクラブNAS Vit Park(ヴィットパーク)札幌店」にて実施され、3歳から中学生までの約150名と保護者を含め、約360名が参加しました。

◆開催の背景

 当社では、度重なる水難事故を減らすため、安全水泳をキッズスイムスクールのカリキュラムに取り入れています。海上保安庁においても、海での安全啓発活動を展開していることから、2023年より合同で安全水泳イベントを開催。合同イベントは、今回で3回目の取り組みとなりました。

【ライフジャケット着用訓練】

◆イベントの主な内容

 ・海上保安官による救助訓練の見学

 ・ライフジャケット着用訓練

 ・海上保安庁マスコット「うーみん」登場

 ・水難救助のVR体験

 ・3D海図体験

 ・海上保安庁の仕事体験

  

◆イベントの様子

 参加した児童たちは、実際に救命胴衣を着用し、落水する体験を通じて、その重要性を深く理解しました。また、海上保安官による救助訓練の見学では、遭難船に見立てたボートを用意し、潜水士が転覆したボートを捜索、要救助者を救出する様子が披露され、参加者の関心を集めました。さらに、プール以外のエリアでは、水難救助のVR体験、3D海図体験、指紋採取体験など多彩なプログラムが実施されました。

◆参加者の感想

・参加者 (中学1年生)

 救助訓練の見学で、船(ボート)から救出される際に、隊員がもってきた特殊なマスクで呼吸ができることを知って安心しました。海や川で遊ぶときはライフジャケットを着けようと思いました。

・参加者 (小学6年生)

 海に流れてしまった油の回収方法や指紋採取を実際に体験し、理解を深めることができました。また、制圧体験では自分の身を守る方法を具体的に教えてもらい、とても勉強になりました。

・保護者 (幼児・小学2年生)

 救命胴衣を実際に着用したことで、実際の浮力や重要性について実感ができました。また、実際の救助の様子を間近で見ることができ、貴重な経験となりました。

 

■スポーツクラブNASについて

 当社は1972年に創業し、現在は大和ハウスグループの一員として、スポーツクラブ、スイミングスクール、ホットヨガスタジオを中心に全国展開し、地域の幅広い世代の方にサービスを提供しています。「カラダだけでなく、ココロも明るく元気に。」をテーマに、地域社会とのつながりを大切にし、子どもからシニアの方まで誰でも楽しめるフィットネスの枠を超えた施設サービス、コミュティを育む場としてのスポーツクラブづくりを目指しています。

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