グリーンメチル、「栄養療法外来ローンチ・プログラム」ベータ版を提供開始 ─ 高収益モデルの栄養療法外来を再現性高く立ち上げ

専門知識・システム・教育を一括支援、再現性ある自由診療モデルを全国へ ─ 分子栄養学・精密医療・機能性医学を基盤に、信頼される「栄養療法外来ローンチ・プログラム」のベータ版を提供

株式会社グリーンメチルのプレスリリース

株式会社グリーンメチル(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役:小林良太)は、自由診療・予防医療領域において栄養療法外来を確実かつ効率的に立ち上げるための包括支援サービス「栄養療法外来ローンチ・プログラム」ベータ版の提供を開始しました。本パッケージは、専門知識、運用システム、教育プログラム、マーケティング支援を統合し、再現性の高い外来モデルの全国展開を可能にします。


■注目が高まる“栄養療法”という選択肢

近年、慢性疲労、認知症、不定愁訴など、原因が複合的かつ長期的な経過をたどる疾患に対して、従来型の対症療法だけでは十分な改善が得られないケースが増えています。こうした背景の中、「分子栄養学」や「機能性医学」が、根本改善を志向する医師や医療機関から高い関心を集めています。

さらに、新型コロナウイルス感染症の世界的流行以降、免疫力や基礎体力の向上が健康維持の重要な要素として一般社会に広く認知されました。厚生労働省や世界保健機関(WHO)も、免疫機能の維持には適切な栄養摂取が不可欠であると繰り返し言及しており、エビデンスに基づく栄養介入の必要性が強調されています。

特に保険診療の枠を超えた自由診療領域では、こうした予防・根本治療へのニーズの高まりを受け、患者一人ひとりの状態に合わせた医療として栄養療法外来の導入が拡大。慢性疾患や生活習慣病、感染症リスクの低減など、多様な健康課題に応える選択肢として、その価値が急速に浸透しています。


導入が進まない背景

一方で、栄養療法外来を立ち上げる際には以下のような課題が存在します。

  • スタッフ教育に多大な時間・労力・コストがかかる

  • 診療内容や説明が医師個人の知識に依存し、属人化しやすい

  • 高度な専門性ゆえ患者の理解を得るのが難しい

  • 集患や収益化の見通しが立たず、経営リスクが高い

このような理由から、「やりたいが始められない」「始めたが軌道に乗らない」という医療機関は少なくありません。このような課題を受け、「やりたいけれど始められない」医療機関が数多く存在しているのが現状です。


再現可能な外来モデルを全国へ

本パッケージは、栄養ソリューション構築、診療フロー構築、専用システム提供、教育プログラム、初期マーケティング設計をワンストップで提供。医師が本来の役割である「診療」に専念できる体制を実現します。

対象は以下のクリニックです。

  • 新規に栄養療法外来を開設したいクリニック

  • 導入済みだが運営が安定していないクリニック

  • 導入に関心はあるが何から始めたら良いかわからないクリニック


パッケージ概要

本サービス「栄養療法外来ローンチ・プログラム」ベータ版は、栄養療法外来の立ち上げをスムーズかつ確実に進めるため、初期準備から運用定着までを体系化した6つのステップで構成されています。医療現場に精通したプロフェッショナルが伴走し、戦略構築・導入設定・スタッフ教育・運用改善に加え、血液検査会社や提供サプリメント、バイオロジカル検査の選定支援、さらに収益計画や価格設計までトータルでサポート。

単なる導入支援にとどまらず、現場に最適化された運営モデルを定着させ、成果の最大化を実現します。特に、初期のGOAL設定・戦略構築と外部パートナー契約、そしてスタッフ教育の主要フェーズ以外は、医師が日々の業務から時間を割く必要がなく、ほぼ全てを委託することが可能です。

これにより、限られた診療時間を確保しながらも、短期間で外来を軌道に乗せられます。

【プログラム進行ステップ】

  1. クリニックGOAL設定・戦略構築(契約後1ヶ月以内)
    理想に基づく定性・定量GOALを明確化し、戦略・数値計画まで策定。
    ソリューション設計、ブランディング設定、数値計画を通じて成功への道筋を描きます。

  2. 導入設定(契約後1〜1.5ヶ月)
    検査会社・サプリ会社との契約やシステム設定、マスターデータ登録、Web問診設定を行い、運用基盤を整備します。

  3. 操作説明(契約後1〜3ヶ月)
    メディテックハブを中心としたシステム操作を習得。患者登録、レポート作成、PHR発行、問診確認など、日常運用に必要な操作を実践形式で学びます。

  4. スタッフ教育(契約後1〜3ヶ月)
    栄養療法外来の基礎知識から患者説明、サプリ販売まで、現場で即活用できるスキルを体系的に習得。

  5. コンテンツ制作(契約後1〜3ヶ月)
    GOALに沿った集患用コンテンツ(LP、動画、LINE公式構築、MEO対策など)を制作し、患者コミュニケーションと集客力を強化します。

  6. トライアル/運用開始(契約後3〜6ヶ月)
    模擬患者による試験運用を経て本格稼働へ移行。月2回の定例会で課題を抽出し、改善プラン(PDCA)を実行しながら持続的な運営体制を確立します。


■導入後にクリニックが獲得できる状態

栄養療法は「患者一人ひとりに合わせた個別対応」が可能である一方、属人化・運営負荷・収益の不安定化といった課題を抱えやすい特性があります。本パッケージは、個別対応と業務標準化を両立する設計により、誰が運営しても成果が出る再現性の高い体制を構築します。

  • 栄養療法外来で安定的かつ継続的に収益を上げられる状態

  • 煩雑で時間のかかる業務が自動化され、運営負荷が大幅に軽減された状態

  • クリニックの資産となる集患・教育用コンテンツが体系的に構築されている状態

  • 患者のリピート率が向上し、継続的な通院・購買につながっている状態


■ 今後の展望

グリーンメチルは、「栄養療法を標準医療に」というビジョンのもと、全国の医療機関における栄養療法外来の普及と持続的成長を支援します。全国の医療機関を通じて、より多くの患者に質の高い医療を届けられる社会の実現を目指します。


■ コメント(代表取締役 小林良太)

このパッケージは、一言で言えば“医師向けのプログリット“のような存在です。まるっと丸投げしながら、専門人材が伴走し、栄養療法外来の立ち上げを確実に軌道に乗せるプログラムです。多くの医療機関から“栄養療法外来は魅力的だが、収益化は難しい“という声を聞きます。

原因は明確で、ソリューション設計から戦略構築、マーケティング、人材育成までを自院だけで完結させるのは至難の業だからです。私たちが提供するのは、その壁を一気に超える“完成された立ち上げモデル“です。戦略と自動化の力で、専門人材がいなくても最短距離で成果に直結できる。

これにより、慢性疾患や慢性疲労、不定愁訴に悩む患者の根本原因を突き止め、改善へ導く栄養ソリューションを、全国どこでも提供できる未来が広がります。


■ メディテックハブとは

「メディテックハブ」は、診療の属人化や教育負担を軽減し、栄養療法導入に伴う「学習コスト」「専門人材不足」「業務負荷」「集患・売上への不安」を解決するSaaS型診療支援プラットフォームです。

血液栄養解析の自動レポート生成、治療ロードマップ、PHR連携、サプリ販売、患者フォローをワンストップで提供。誰でも質の高い栄養療法外来を始められる体制を構築できます。


本リリースに関するお問い合わせ

お問い合わせフォーム:https://greenmethyl.com/contact/

企業情報

社 名:株式会社グリーンメチル
所在地:〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-378
代 表:小林 良太
設 立:2021年2月1日
資本金:8,730万6316円(資本準備金を含む)
事業内容:医療クラウドサービスの開発、運営、運用
HP:https://greenmethyl.com/

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