シャボン玉石けん株式会社のプレスリリース
無添加石けんのパイオニアであるシャボン玉石けん株式会社(本社:福岡県北九州市/代表取締役社長 森田隼人)は、株式会社船井総研ホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長 グループCEO:中谷貴之)が主催する「サステナグロースカンパニーアワード2025」にて、選考対象約12,000 社の中から、最優秀賞にあたるサステナグロースカンパニー大賞を受賞しました。
8月21日(木)に都内で表彰式が開催されたサステナグロースカンパニーアワードは、持続的な成長を実現した上で、地域や業界を変え、社会や国家にもより良い影響を与えられる存在を目指す企業を選定・表彰するアワードです。シャボン玉石けんは、長年、生活者に寄り添い人にも自然にも優しい無添加石けん(※1)の製造・販売を続けてきたことやその価値訴求によって堅実な企業成長を実現してきた点、環境負荷の低減やスマートファクトリー化など、近年のサステナビリティやDXへの取り組みを評価いただき、経営理念を貫く「ストーリー」そのものを競争力とし、社会と共生しながら持続的成長を続けるサステナブルな100年企業として、サステナグロースカンパニー大賞を受賞しました。
授賞式に登壇した代表取締役社長の森田は今回の受賞について、「当社の主要製品である無添加石けんの歴史は、1974年のまだ環境意識が進んでいなかった時代に、先代社長が『環境や体に悪いと分かったものを売るわけにはいかない』と一大決心し、合成洗剤から無添加石けんの製造・販売へと切り替えたところから始まりました。それから約半世紀、シャボン玉石けんの『健康な体ときれいな水を守る。』という企業理念を様々な形にし、自治体と連携して石けんによる水質改善を実証した『島まるごと無添加石けん生活プロジェクト(※2)』や、石けん成分を使った環境に優しい石けん系消火剤の開発、柔軟剤や化粧品などに含まれる人工的な香料で体調不良を引き起こす健康被害である香害・化学物質過敏症の啓発活動など、社会課題にも取り組んできました。今回の受賞を機に、さらに安心、安全の輪を広げていきたいと思っております。」とコメントしました。
シャボン玉石けんは「健康な体ときれいな水を守る。」という企業理念のもとこれからも挑戦を続け、業界や社会に新しい変化を生み出し、より豊かな社会の実現に貢献していきます。
※1 香料・着色料・酸化防止剤・合成界面活性剤等不使用の無添加石けん
※2 皇室献上のわかめの産地でもある福岡県宗像市の地島で、島民の皆様にシャボン玉石けんの洗浄剤(洗濯用、台所用、シャンプーなど)を使用いただき、生活排水の環境への影響を調査。プロジェクト開始から3か月後、下水処理場内の微生物が豊かになり、水質が改善した。
■ サステナグロースカンパニーアワードとは
株式会社船井総研ホールディングスが主催、株式会社船井総合研究所が運営する企業表彰です。持続的な成長を実現した上で、地域や業界を変え、社会や国家にもより良い影響を与えられる存在を目指す企業をサステナグロースカンパニーと定義し、選定、表彰を行っています。アワードの取り組みを通じて、社会に著しい貢献が期待できる法人や組織及び個人の健全な発展を支援し、社会の進展に寄与することを目指しています。2025年度のアワードは、約12,000社の選考対象から、審査基準に照らして業界のモデルとなる 50社をノミネートし、最終審査に進んだファイナリスト企業33社の中から特に優れた14社の授賞を決定しました。
▼『サステナグロースカンパニーアワード』特設ウェブサイト
https://sgca.funaisoken.co.jp/