~思春期から、この国を世界一女性が健康な国へ〜
アンビデクストラス株式会社のプレスリリース
YouTubeクリエイターユニット「くれいじーまぐねっと」が「女性からだ推進大使」として2024年推進している、思春期女性の適切な婦人科受診を支援するプロジェクト「JKクリニック」は、2025年8月30日に活動2年目を迎えました。
2年目のJKクリニックは、花王株式会社「ロリエ」(本社:東京都中央区)及び株式会社ホットアルバム炭酸泉タブレット「HOTTAB」(本社:東京都八王子市)の2社を協賛パートナーに迎えましたことをお知らせいたします。
JKクリニックは活動開始からの1年間で、登録医療機関は約110院にまで伸長し、受診支援カードの学校配布も拡大するなど、活動の輪が全国的に急速に広まっています。JKクリニックでは活動2年目以降も、1人でも多くの体調不良を抱えた思春期女性を適切に婦人科医療機関の受診へと導くべく、カードの配布を含む啓発活動をより一層強化して参ります。
2024年8月30日(金)TGC teen 2024 Summer supported by UPーTのステージ上で発表した「JKクリニック」のプロジェクトは、情報発信・カード配布・エリア拡大の3つを推進しています。その先に見据えるのは、思春期世代が適切に婦人科に通いやすい社会環境整備、それを通じた女性の生涯にわたる健康と活躍です。
この度、「JKクリニック」に同じ社会改善を目指す2社の協賛を得られたことは、プロジェクト全体にとってとても大きな意義のあることだと考えています。
JKクリニックでは、これら2社の協賛を受け、思春期が適切に婦人科を受診しやすい環境整備の取り組みを全国に広げ、1人でも多くの思春期女性の現在と将来が健康になることを目標に、引き続きJKクリニックの活動に尽力してまいります。
【 花王株式会社 及び ロリエ について】
花王ロリエは、「生理をもっと過ごしやすく」というブランドパーパスを掲げる生理用品ブランド。
女性の生理の悩みや不安に寄り添い、生理現象をとりまく環境をより良くするために、2019年から婦人科検診の啓発活動を、2021年から企業として初めてティール&ホワイトリボン(子宮頸がんの啓発)活動を実施しております。
花王株式会社概要
商 号: 花王株式会社
設 立: 1887年6月
代表者: 代表取締役 社長執行役員 長谷部 佳宏
本 社: 東京都中央区日本橋茅場町一丁目14番10号
事業内容: コンシューマープロダクツ事業製品、ケミカル事業製品の製造、販売を主な事業としているほか、これらに附帯するサービス業務等
ウェブサイト: www.kao.com/jp/
【 株式会社ホットアルバム炭酸泉タブレット 及び HOTTAB について】
重炭酸入浴剤「HOTTAB」は、ドイツの自然炭酸泉クアオルトを使った医療現場から生まれた色や香りや塩素もカットした無添加自然処方の入浴剤です。体の芯から血流促進であたため、疲労回復をサポートし、女性の冷えやストレスなど心身ケアに寄り添い、フェムケアを支援します。
株式会社ホットアルバム炭酸泉タブレット概要
商 号: 株式会社ホットアルバム炭酸泉タブレット
設 立: 2011年12月
代表者: 代表取締役 小星 重治
本 社: 東京都八王子市東町1-10 グランデハイツ八王子3F
事業内容: 重炭酸入浴剤の開発、販売、重炭酸入浴剤を活用したヘルスケア事業
ウェブサイト: https://tansan-tablet.com/
【JKクリニック について】
「JKクリニック」は、不調を抱え婦人科の受診が必要であると推察される思春期女性に対して、その受診を支援する社会環境整備の本プロジェクト、及びこれに賛同した婦人科医療機関を指す言葉です。「JK」には、「#あたらしいJK」と同様に、女子高生(=思春期女性)という意味に加え、「(思春期からの)女性の健康管理」という意味を込めています。
このプロジェクトは、「#あたらしいJK」というキーワードに加え、大きく2つの施策で構成されます。
1つめは、思春期女性の婦人科受診をサポートする「JKクリニックカード」です。このカードを配布することで、カードを受け取った思春期の女性たちはもちろん、その配布に携わった大人たちにも「JKクリニック」の取り組みを認識してもらうことを狙います。
2つめは、思春期女性が安心して通える婦人科医療機関(=JKクリニック)のリストです。医療機関は婦人科に限らず誰しもが「できることなら行かずに済ませたい」と思いがちなものですが、医療機関側から思春期女性が安心して通えることをアピールしてもらうことで、少しでも心理的なハードルを下げることを目的としています。
◆ JKクリニック参画医療機関数は113院を突破
東京都内の7院からスタートした「JKクリニック」ですが、2025年9月1日現在、JKクリニックに登録された医療機関は1都2府25県で113院にまで達しています。
JKクリニックの登録医療機関は、そのほぼ全てに日本産科婦人科学会認定の産婦人科専門医が常勤・地域の産婦人科医会に加入しているほか、「JKクリニック」のプロジェクト趣旨に賛同いただいており、思春期女性が安心して自身の体調の悩みを相談できます。また、受診支援カードが必要な時には参画医療機関でも受け取ることができます。特に、受診時にカードを受付に提出した場合には、代わりに次回用のカードを受け取れる仕組みとなっています。
お近くの「JKクリニック」は、JKクリニック公式ウェブサイトで検索できるほか、医療機関に掲出されているステッカーでも見つけることができます。
◆ 教育機関との連携:受診支援カードの学校配布開始
2025年より、思春期女性が通う学校での「受診支援カード」の配布を開始いたしました。受診支援カード配布校を「女性からだ推進校」と呼び、現在6校が参加しています。
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品川女子学院中学校(東京都品川区)
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品川女子学院高等学校(東京都品川区)
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東京呉竹医療専門学校(東京都新宿区)
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駒沢女子学園中学校(東京都稲城市)
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駒沢女子学園高等学校(東京都稲城市)
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日本女子体育大学附属二階堂高等学校(東京都世田谷区)
◆ 公式生徒会「#あたらしいJK委員会」を発足
2025年より、プロジェクトの理念を広く届けるために、公式生徒会「#あたらしいJK委員会」を新たに発足しました。「#あたらしいJK委員会」は、プロジェクトに共感いただいた10代~20代の学生の皆さまがメンバーとなり、同世代のコミュニティに向けて女性のからだの不調に関する知識や、婦人科受診の大切さを発信していただいています。
「#あたらしいJK委員会」の主な活動内容
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婦人科受診を促す「JKクリニックカード」の配布
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啓発ムービーの上映や学習コンテンツの展開
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学校や友人グループなど身近なコミュニティでの情報共有
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SNS・YouTube等を活用した情報発信(くれいじーまぐねっととの共同企画なども予定)
「#あたらしいJK委員会」の活動メンバーは随時募集しております。参加をご希望される学生の方は、参加申し込みフォームよりご連絡をお願いいたします。ご応募いただいた方には事務局よりご連絡を差し上げております。
今後もJKクリニックの取り組みを通じて、思春期女性が正しい知識をもって自分の体と向き合える社会の実現を目指してまいります。
本プレスリリースに関するお問い合わせ先
■ JKクリニック事務局
女性からだ情報局 – Femcare Intelligence Agency –
担当:菅原、松浦
Mail:jk@josei-karada.net