乾燥肌治療薬ブランド『ヒフニック』より 一般用医薬品(第2類医薬品)を2025年9月16日に発売

~有効成分「ヘパリン類似物質」を配合した「メディカルC.HD®L」と「メディカルC.HD®クリーム」を展開~

株式会社コーセーのプレスリリース

 コーセーマルホファーマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:本田 英二)は、乾燥肌治療薬の新ブランド『ヒフニック』より一般用医薬品(第2類医薬品)を、2025年9月16日に一部ドラッグストアで発売します。高い水分保持能力を持ち、乾皮症、手指のあれなどの乾燥肌や肌あれに効果を有する有効成分「ヘパリン類似物質」を配合(※)した、ジュレタイプの「メディカルC.HD®L」とクリームタイプの「メディカルC.HD®クリーム」の2製品を展開します。本品は国内で唯一、製造販売元のマルホ株式会社(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役社長:杉田 淳)にて国内一貫製造された「ヘパリン類似物質」を配合した一般用医薬品です。

(※)有効成分のヘパリン類似物質を100g中0.3g含有

発売の背景

 マルホ株式会社は「ヘパリン類似物質」を有効成分とする医療用医薬品を、1990年より皮脂欠乏症等の効能・効果で患者さんに提供してきました。しかしながら、これまで乾燥肌や肌あれの症状があっても医療機関の受診に至らず、症状が改善されないままの事例が一定数存在しています。このような状況を踏まえ、また、セルフメディケーションが推進される中で、株式会社コーセー(本社:東京都中央区日本橋、社長:小林 一俊)とマルホ株式会社の合弁会社であるコーセーマルホファーマ株式会社より、一般用医薬品『メディカルC.HD®』を発売することになりました。これにより、一人ひとりの肌に関する悩みに幅広く貢献することが可能になります。

製品特長

  • 乾皮症、手指のあれ等の皮膚の諸症状に効果を有します。

  • 有効成分「ヘパリン類似物質」の保水(皮膚バリア機能改善)・抗炎症・血行促進作用により、肌表面の水分が蒸発するのを防ぎ、肌をうるおいのある状態に保ちます。

  • 無香料・無着色・アルコールフリー。

  • 広い範囲にぬりやすい・べたつかないジュレタイプの『メディカルC.HD®L』と、うるおいを包み込みしっかり密着・保護するクリームタイプの『メディカルC.HD®クリーム』の2種類からお選びいただけます。

【販売名】 メディカルC.HD®L
【規制区分】 【第2類医薬品】
【有効成分(100g中)】 ヘパリン類似物質0.3g含有
【効能・効果】乾皮症、手指の荒れ、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、手足のひび・あかぎれ、小児の乾燥性皮膚、しもやけ(ただれを除く)、きず・やけどのあとの皮膚のしこり・つっぱり(顔面を除く)、打ち身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛
【特長】
◇低刺激処方
◇みずみずしく、べたつかない
◇ジュレ状でたれ落ちにくく、ぬりやすい
◇のびがよく、広い範囲に使いやすい
◇さらっとした使用感

【容量】50g
【メーカー希望小売価格】 1,705円(税込)
【製造販売】 製造販売元:マルホ株式会社  発売元:コーセーマルホファーマ株式会社
◇ 5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

【販売名】 メディカルC.HD®クリーム
【規制区分】 【第2類医薬品】
【有効成分(100g中)】 ヘパリン類似物質0.3g、トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)0.5g含有
【効能・効果】 乾皮症、手指の荒れ、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、手足のひび・あかぎれ、小児の乾燥性皮膚、しもやけ(ただれを除く)、きず・やけどのあとの皮膚のしこり・つっぱり(顔面を除く)、打ち身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛
【特長】
◇ビタミンE誘導体が血行を促進し、肌の修復を助ける
◇低刺激処方
◇被覆性に優れた油分が多いクリームが密着し患部をまもる
◇のびがよく、べたつかない
◇しっとりとした使用感

【容量】50g
【メーカー希望小売価格】 1,705円(税込)
【製造販売】 製造販売元:マルホ株式会社  発売元:コーセーマルホファーマ株式会社
◇ 5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

ヒフニックについて

 ヒフニックは、コーセーマルホファーマ株式会社が販売する第2類医薬品を扱う、乾燥肌治療薬ブランドです。早く治したい肌の乾燥に悩むあなたへ。いつもと違うつらい症状を早く治してほしい。つらい乾燥に悩まず過ごしてほしい。ヒフニックはそんな思いから生まれました。

ヒフニックブランドサイト: www.hifunic-kosemaruhopharma.com

ヒフニック製造販売元サイト:https://www.maruho.co.jp/kanja/otc/hifunic

今後の活動

 株式会社コーセー、マルホ株式会社およびコーセーマルホファーマ株式会社の三社は連携して、一般用医薬品の提供を通じ、通院が困難な患者さんへ治療の必要性に気づいていただけるような情報発信を行います。また、一般用医薬品で症状が改善しない場合には医療機関への受診を促すなど、通院中の患者さんへの治療貢献に加え、皮膚の悩みを持つすべての方が最適な治療選択を実現できるよう取り組んでいきます。

コーセーマルホファーマ株式会社について

 マルホ株式会社と株式会社コーセーは、両社のそれぞれが持つ医薬品的価値と化粧品的価値を活かした新しいアプローチによる価値提供のプラットフォームとして、2019年7月31日にコーセーマルホファーマ株式会社を設立しました。お客さま一人ひとりの症状・悩みの違いや、日々変化する肌状態に合わせて、きめ細かく対応できるトータルケアをご提供します。

◆コーセーマルホファーマ株式会社公式サイト:www.km-pharma.co.jp

◆株式会社コーセーとの合弁会社設立に関するお知らせ  2019年7月31日リリース

https://www.maruho.co.jp/release/2019/nek5p40000004zy7-att/20190731_pr_jpn.pdf

株式会社コーセーについて

 1946年に創業した株式会社コーセーは、英知と感性を融合した独自の美しい価値と文化を創造する「美の創造企業」として、化粧品の製造・販売を中心に事業を展開しています。79年間、化粧品ひとすじにブランドマーケティング・研究開発・品質を追求し、独自性のある安全性の高い製品を世に送り出してきました。常に、“これまでの延長線上にないチャレンジ”を行い、顧客が求める新しい価値提供に取り組んでいます。最先端の技術を結集した高い付加価値を持つ高級化粧品を強みとし、ハイプレステージ領域からコスメタリー(※)領域の全てにおいて、『コスメデコルテ』や『雪肌精』をはじめとする、多彩な提供価値をもつ個性豊かな38のブランドを保有し、67の国と地域で展開しています。

※コスメタリー:コスメティックとトイレタリーを組み合わせた造語

株式会社コーセー公式サイト:https://corp.kose.co.jp/ja/

マルホ株式会社について

 医療用医薬品等の研究・開発・製造・販売を行う、皮膚科学に特化した製薬企業です。創業は1915年、従業員数は1,620人(2024年9月末)、売上高は869億98百万円(2024年9月期)でした。「あなたといういのちに、もっと笑顔を。」をミッションに掲げ、誰もが笑顔で暮らすことのできる社会の実現を目指しています。外用剤(塗り薬)の独自のノウハウを有し、アトピー性皮膚炎やニキビ、乾癬、多汗症、感染症など、幅広い皮膚疾患領域で患者さんに貢献しています。また、肌の健康を持続的に支援するサービスHI・FU・MOのWEBサイト https://www.maruho.co.jp/kanja/ にて、一人ひとりの肌の悩みをサポートするセルフケアの情報や医療アクセスに役立つコンテンツを掲載しています。

◆マルホ株式会社公式サイト:https://www.maruho.co.jp/

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