最先端医療の知見を融合し、個別化栄養療法の社会実装を加速──専門知識がなくても現場導入できる、革新的クラウドツールが始動
株式会社グリーンメチルのプレスリリース
ヘルステック企業株式会社グリーンメチル(本社:埼玉県さいたま市)は、一般社団法人 日本オーソモレキュラー医学会(JSOM)とアライアンスを締結し、同社が開発・提供するクリニック向け業務支援クラウド「メディテックハブ」において、JSOM監修の「オリジナル栄養解析レポート作成コンテンツ」および「脳機能クリアプログラム」のアドオン提供を開始いたしました。
これにより、分子栄養学・精密医療・機能性医学の先端知見を融合した実践的ロジックが、グリーンメチルの「メディテックハブ」上で誰もが扱える形で提供され、個別化栄養療法の社会実装が大きく前進します。
【アライアンス紹介動画】
日本オーソモレキュラー医学会(JSOM)代表理事 柳澤厚生氏によるアライアンスの背景・意義・臨床導入に関する詳細は、以下の紹介動画でご覧いただけます。
【日本オーソモレキュラー医学会 代表理事 柳澤厚生氏(抜粋コメント)】
今回のアライアンスによって、グリーンメチルが提供する診療経営課題を解決していく医療ツール「メディテックハブ」に、JSOMの監修しているJSOM認定の血液栄養解析、そして脳機能クリアプログラム(JSOMのソリューション)が、アドオンされています。
JSOMの血液栄養解析には、血液検査データをもとに栄養状態を自動で解析すること、そして何よりも推奨サプリメントや個別コメント付きのレポートを作ってくれます。これによって、専門知識がない医師あるいはスタッフでも、患者さんへの説明がより容易になります。
特に脳機能クリアプログラムでは、認知機能低下予防から脳のアップグレードのためのチェックリストや検査項目、治療ロードマップを備えていまして、検査結果と連動したアドバイスやサプリメント提案まで、ワンストップで提供できるわけです。
これによって、その日から臨床現場に導入が可能となり、予防医療の質と効果を大きく飛躍・向上させるわけです。
いわゆる一部の専門家だけの栄養療法ではなく、すべての医療従事者が活用できる栄養療法への普及を加速するための第一歩と考えています。
この先、地域だけではなく日本全国、あるいはアジア諸国へと、この新しいツール で様々な連携を深めて栄養療法の普及活動をさらに展開していきたい。このように予定計画をしています。
【導入の背景】
日本社会は急速に高齢化が進み、医療の重心は「治療」から「予防」へと大きく移行しつつあります。そのなかで、分子栄養学に基づく栄養療法は、慢性疾患や生活習慣病、さらには認知機能低下といった社会的課題に対する新たな解決策として注目を集めています。
一方で、導入にあたっては高度な専門知識や人材の不足、業務の負担、患者への説明の難しさなど、数多くの障壁が存在し、多くの医療機関が導入に踏み切れないのが現状です。
この実情を打開するため、現場支援の技術を持つ株式会社グリーンメチルと、栄養療法の理論と実践を牽引する日本オーソモレキュラー医学会(JSOM)がアライアンスを締結しました。
これにより、日本オーソモレキュラー医学会(JSOM)が認証した医学的知見を、グリーンメチルの「メディテックハブ」上で誰もが活用できる体制を確立しました。
【今回の取り組みの意義】
本アドオン機能の提供によって、専門知識がなくても使える栄養療法ツールが確立され、すでに栄養療法を導入している医療機関だけでなく、新たに導入を検討しているクリニックにとっても、「診る」「説明する」「提案する」を一気通貫で支援する仕組みが整いました。
栄養療法の標準化・普及を促進すると同時に、個別化医療・予防医療の質の向上にも大きく寄与するものと考えております。
【今後の展望】
本アライアンスは、「一部の専門家だけの栄養療法」を「すべての医療従事者が活用できる栄養療法」へと広げていくための第一歩です。グリーンメチルと日本オーソモレキュラー医学会(JSOM)は、今後も連携を深め、全国の医療機関における栄養療法外来の普及と持続的成長を推進してまいります。
【日本オーソモレキュラー医学会(JSOM)について】
日本オーソモレキュラー医学会(JSOM)は、カナダに本部を置く国際オーソモレキュラー医学会(ISOM)の日本支部として、栄養療法の啓発・教育を推進する専門団体です。
医師、薬剤師、看護師、管理栄養士など多職種に向けて、高度な理論とエビデンスに基づく情報提供を行い、栄養療法の臨床実装を支えています。
◾️公式リンク
一般社団法人 日本オーソモレキュラー医学会(JSOM): https://isom-japan.org/top_after
◾️株式会社グリーンメチル
株式会社グリーンメチル(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役:小林良太)は、分子栄養学・精密医療・機能性医学を統合する解析・レポート生成技術で、自由診療の再現性と標準化を支援し、診療支援SaaS「メディテックハブ」の開発・運営・運用を行っています。
■ メディテックハブとは
「メディテックハブ」は、診療の属人化や教育負担といった医療現場の構造的課題に加え、栄養療法の導入・継続に伴う「学習コストの高さ」「専門人材の不足」「業務負荷」「集患・売上への不安」などの多面的な課題を解決するSaaS型プラットフォームです。
電子カルテを基盤とし、血液栄養解析の自動レポート生成、治療ロードマップ作成、PHR連携、サプリ販売、患者フォローまでを包括的にクラウド提供。収益性と継続率を高めながら、クリニックの理想的な診療体制と経営ゴール(売上向上・事業の持続性)の実現を、データと伴走支援で力強くサポートします。
「メディテックハブ」に標準搭載されているシステム「血液栄養解析(解析、レポート生成)技術」は特許を取得しており、分子栄養学・精密医療(プレシジョンメディシン)・機能性医学の実践知を統合しています。
本リリースに関するお問い合わせ
お問い合わせフォーム:https://greenmethyl.com/contact/
企業情報
社 名:株式会社グリーンメチル
所在地:〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-378
代 表:小林 良太
設 立:2021年2月1日
資本金:8,730万6316円(資本準備金を含む)
事業内容:医療クラウドサービスの開発、運営、運用
HP:https://greenmethyl.com/