メディテックハブ新機能ご紹介 ─ JSOM認定「血液栄養解析システム」と「治療ロードマップ機能」

グリーンメチル × 日本オーソモレキュラー医学会(JSOM)のアライアンスから誕生した2つの新機能をメディテックハブに搭載

株式会社グリーンメチルのプレスリリース

今回ご紹介する2つの新機能は、グリーンメチルと日本オーソモレキュラー医学会(JSOM)のアライアンスから誕生しました。

【アライアンス紹介動画】

日本オーソモレキュラー医学会(JSOM)代表理事 柳澤厚生氏によるアライアンスの背景・意義・臨床導入に関する詳細は、以下の紹介動画でご覧いただけます。


JSOM認定「血液栄養解析システム」と「治療ロードマップ機能」を公開いたします。

株式会社グリーンメチルと日本オーソモレキュラー医学会(JSOM)のアライアンスにより、クリニック向け業務支援クラウド「メディテックハブ」に新たなアドオンコンテンツが搭載されました。今回ご紹介するのは、その中の「血液栄養解析システム」「治療ロードマップ機能」の2つです。


▪️ JSOM認定「血液栄養解析システム」:栄養レポートを瞬時に自動生成!

患者の血液検査データをもとに、医師の思考プロセスに沿った解析を自動で行い、わずか数秒で詳細なレポートを生成する画期的なシステムです。分子栄養学・精密医療・機能性医学を統合したアルゴリズムにより、「日本初の特許」も取得したJSOM認定技術が搭載されています。

このレポートには、栄養状態や代謝バランスの評価結果に加え、優先課題、推奨サプリメント、生活習慣の改善提案までが網羅されています。さらに診療判断の根拠が明示されるため、従来ブラックボックスになりがちだった栄養解析のプロセスが「見える化」されます。

血液栄養解析システムがもたらす主なメリット

  • 診療の属人化を解消:検査結果の解釈が標準化され、医師ごとのばらつきや見落としを減少。誰でもハイレベルな解析を再現性高く提供可能に。

  • ブラックボックスからの脱却:アセスメントの根拠が明示され、栄養介入のプロセスが透明化。患者への説明が容易となり、信頼関係の構築に寄与。

  • 作業負荷の大幅軽減:レポート作成が自動化され、医師・スタッフの業務効率を高め、より多くの患者対応や付加価値の高いケアに集中可能に。

再診時には前回比の変化ポイントがハイライト表示され、治療の効果測定や方針修正も一目瞭然です。限られた診療時間でも、データに裏付けされた構造的・論理的な説明を素早く提供できるため、患者の理解度と満足度が飛躍的に向上し、継続受診にもつながります。


▪️ JSOM認定「治療ロードマップ機能」:治療の全体像を可視化!

患者一人ひとりの検査データや診断方針にもとづき、治療のゴールや期間、各ステップで実施する介入内容を構造化して時系列で整理し、患者と共有可能な「見える」治療計画を自動生成する仕組みです。分子栄養学・精密医療・機能性医学の知見を統合した先進技術により、従来は医師の頭の中にあった診療デザインを誰もが扱える形でアウトプットできるようになりました。

この治療ロードマップ機能により、従来の自由診療で課題とされてきた「治療プロセスの不透明さ」を解消できます。患者自身が「自分はこれから何をするのか、どう良くなっていくのか」を理解できるようになり、医師と患者がゴールを共有した一体感のある治療が実現します。また、計画が明示されることで患者の不安が軽減し、モチベーションを高める効果も期待できます。

治療ロードマップ機能のポイント

  • 治療全体像の可視化 – 抽象的だった治療プロセスを見える形で提示。患者とゴールや期間を共有し、信頼関係を強化します。

  • 検査の目的を明確化 – 「なぜこの検査が必要か」「この治療でどう改善するか」を説明し、患者の納得感を高めます。

  • PHR連携で自主性向上 – パーソナルヘルスレコードと連携し、患者自身がスマホ等からいつでも自分の治療計画を確認可能。主体的な取り組みを促し、自己効力感を高めます。

  • チーム医療・教育の推進 – 標準化されたロードマップを用いて、院内スタッフ全員が治療方針を共有できます。新人教育や多職種連携もスムーズになり、クリニック全体で質の高いケアを提供できます。

このように治療ロードマップ機能は、患者・医療者双方に「見通し」と「論理」を提供することで、治療への納得感と信頼性を飛躍的に向上させます。実際にロードマップを活用することで、患者が自ら治療に積極参加できるようになり、結果として継続率や満足度の向上、ひいてはクリニックのLTV(患者生涯価値)向上にもつながると期待されます。

■ 今後の展望と使命

未来の栄養療法を支えるためのアライアンスとして、グリーンメチルとJSOMは、精密医療(プレシジョンメディシン)の潮流に対応した構造的・論理的な診療プロセスの標準化を推進してまいります。本アライアンスを通じて生まれる技術・サービスを全国の医療機関に届け、患者一人ひとりに最適な医療を提供できる持続可能な体制を築くことが私たちの使命です。


■ メディテックハブとは

「メディテックハブ」は、診療の属人化や教育負担といった医療現場の構造的課題に加え、栄養療法の導入・継続に伴う「学習コストの高さ」「専門人材の不足」「業務負荷」「集患・売上への不安」などの多面的な課題を解決するSaaS型プラットフォームです。

電子カルテを基盤とし、血液栄養解析の自動レポート生成、治療ロードマップ作成、PHR連携、サプリ販売、患者フォローまでを包括的にクラウド提供。収益性と継続率を高めながら、クリニックの理想的な診療体制と経営ゴール(売上向上・事業の持続性)の実現を、データと伴走支援で力強くサポートします。

「メディテックハブ」に標準搭載されているシステム「血液栄養解析(解析、レポート生成)技術」は特許を取得しており、分子栄養学・精密医療(プレシジョンメディシン)・機能性医学の実践知を統合しています。


本リリースに関するお問い合わせ

お問い合わせフォーム:https://greenmethyl.com/contact/

企業情報

社 名:株式会社グリーンメチル
所在地:〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-378
代 表:小林 良太
設 立:2021年2月1日
資本金:8,730万6316円(資本準備金を含む)
事業内容:医療クラウドサービスの開発、運営、運用
HP:https://greenmethyl.com/

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