子ども大学はとやまで「未来の食とSDGs」を学ぶ授業を実施

コスモヘルス株式会社のプレスリリース

2013年にスタートした小学生向けの学びの場「子ども大学はとやま」で、弊社主催の授業を実施しました。その様子をご紹介します。

SDGsってむずかしそう?でも、身近なことから考えられる!

授業の冒頭は、SDGsを“自分ごと”にするためのワークショップからスタート。
5年後に迫ったSDGsの目標達成期限を前に、「将来、自分たちが大人になったとき、未来の子どもたちに何を残したいか」をテーマに話し合いました。

グループワーク内で子どもたちが口にしたのは、日常の中の“ちょっとした工夫”
いきなり世界の課題を解決するのは難しいけれど、自分の生活に置き換えると「これならできるかも!」と現実味を帯びてきます。

「フードロスってなんだろう?」“あるある”から広がる気づき

次に取り上げたのは「フードロス」。
子どもたちにとって“あるある”な話題をきっかけに、食べ物が捨てられてしまう理由を一緒に考えました。 「もったいない」からもう一歩進んで、「なぜ捨てられるのか」「どうしたら減らせるのか」まで踏み込んで話し合う姿は、とても頼もしかったです。

未来の食はどうなる?プラントベースフードにワクワク

授業後半は“未来の食”がテーマ。
宇宙食や昆虫食、代替肉などの事例を紹介すると、「食べてみたい!」「どんな味なんだろう?」と子どもたちは興味津々。

特に鳩山町にはJAXA地球観測センターがあることから、宇宙食の話題はぐっと身近に感じられたようです。
さらに、おからとこんにゃくを使ったプラントベースフードを紹介すると、「本物のお肉と味は違うの?」といった素直な疑問が飛び交い、未来の食の可能性を想像しながら盛り上がりました。

未来の献立作りにチャレンジ!

学んだことを活かし、最後はグループごとに「未来のカレー」を考えるワークショップに挑戦。
昆虫や海藻、代替肉などを使ったユニークなアイデアが次々と飛び出し、大人では思いつかないような斬新なメニューも生まれました。

完成した献立はグループごとに発表し合い、シールを使って投票。教室のあちこちで「これ面白い!」「食べてみたい!」と笑顔があふれる時間になりました。

子どもたちの声から見えたもの

授業の最後に感想を聞くと、
「食べ物を大事にしたい」
「未来の食って楽しそう!」
といった声が寄せられました。

SDGsやフードロスというと、大人でも少し難しく感じるテーマですが、子どもたちは素直な感性で受けとめ、自分なりに考えを深めていました。その姿は、未来を担う世代の力強さを感じさせてくれます。

学びの場「子ども大学はとやま」

今回の授業が行われた「子ども大学はとやま」は、2013年にスタートした小学生向けの学びの場です。
 科学・文化・社会をテーマに、東京電機大学、山村学園短期大学、日本医療科学大学や地域が連携して授業を展開。
 「知るって楽しい」「考えるっておもしろい」を大切に、子どもたちの知的好奇心を育んでいます。

コスモヘルスの願い

今回の取り組みには、「子どもたちにSDGsをもっと身近に感じてもらいたい」という思いが込められています。
 “食”という身近なテーマを通じて、社会課題を知り、考え、そして行動につなげる。そんなきっかけを届けられたことを嬉しく思います。

これからもコスモヘルスは、子ども大学をはじめとした地域の学びの場を通じて、次世代の育成と持続可能な社会づくりに取り組んでまいります。

【会社概要】
会社名:コスモヘルス株式会社
所在地:〒105-0004 東京都港区新橋1-12-9-10F
代表者:代表取締役社長 小塚崇史
事業内容:医療機器の企画・開発・販売/浄水器の企画・販売/健康食品の企画・販売/化粧品の企画・販売 ほか
URL:https://www.cosmohealth.co.jp/

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