日本の農作物の価値を高めることを目指す井上誠耕園の「ジャパン・グッドファーム・ネットワーク」事業より新商品誕生
農業法人 有限会社 井上誠耕園のプレスリリース
オリーブと柑橘の農園、井上誠耕園(所在地:香川県小豆郡小豆島町池田、園主:井上智博)は、徳島県・木頭地区の柚子農園「黄金の村」との取り組みで生まれた柚子のアロマ香る「美容オリーブオイル『柚子』」を新発売いたします。
■井上誠耕園の人気商品「美容オリーブオイル」のはじめての“アロマブレンド”
小豆島で80年に渡ってオリーブと柑橘を育て、栽培から加工・販売までを行う当園は、1970年から化粧品の自社製造を始め、50年以上に渡って美容品を主力商品として販売してきました。中でも「美容オリーブオイル」は、園主・井上が子供の頃、荒れた肌に母が塗ってくれたオリーブオイルの思い出から、研究と改良を続けて品質を高めてきた人気商品です。
今回発売の「美容オリーブオイル『柚子』」は、その美容オリーブオイルに国産植物の精油を配合した、はじめての“アロマブレンド”商品。そのまま肌に塗れて、オリーブオイルが肌を保護すると同時に、柚子アロマのリラックス効果が心にもよい作用をもたらします。園主が長年作りたいと願っていた商品が実現しました。
■全国の農家と取り組む「ジャパン・グッドファーム・ネットワーク」はじめての美容品
園主・井上が小豆島で農業を続ける中で出会ってきた、日本の四季折々、その土地ならではの気候風土の中で、農家さんの人柄に育てられた農作物の価値に光を当てて、農業と地方の素晴らしさを再発見する「ジャパン・グッドファーム・ネットワーク」。2024年のこの事業のスタートから、全国の農家さんと取り組んで、旬の果実や野菜を井上誠耕園のオリーブオイルで加工したコンフィやジャムなどの食品を販売して好評を得てきました。今回新発売の「美容オリーブオイル『柚子』」は、その事業初の美容品となります。
■山深く、清流が美しい徳島「黄金の村」で作る「木頭柚子(きとうゆず)」との出会い
今、世界的にも人気の高い日本ならではの柑橘、柚子。中でもこの「木頭柚子」は、他の柚子では類を見ない香りの高さが特徴で、香りを楽しむ“香酸柑橘”として理想的な品種です。木頭地区は日本の柚子栽培発祥の地ですが、その背景には産業の少ない土地で栽培に長年尽力してきた多くの村人の努力がありました。全国と比較しても雨が多く、寒暖差が大きい恵まれた自然環境を生かし、柚子栽培と向き合ってきた人々の想いによって、現在木頭柚子は日本一とも称されています。その栽培農園である「黄金の村」との出会いから、今回の美容オイルが生まれました。
無農薬栽培の柚子から水蒸気蒸留された精油がブレンドされた一滴を肌に落とすと、オリーブオイルが肌にしっとり馴染んでいくとともに、柚子の甘く爽快な香りが立ち上ります。お顔はもちろん、髪や体にも使用できます。
■商品情報
【商品名】 美容オリーブオイル柚子
【成分】オリーブ果実油、ユズ果皮油
(※オリーブ果実油:スペイン産、ユズ果皮油:徳島県産)
【内容量/価格】30mL/1,980円(税込)
【発売日】 9月26日(金)
【販売方法】 井上誠耕園直営ショップ、または通信販売
【販売サイト▼】
井上誠耕園とは
瀬戸内海に浮かぶ香川県・小豆島は、古くから海上の要所として栄え、近年はオリーブの島として多くの観光客が訪れます。井上誠耕園はここ小豆島で昭和15年から四代に渡って農業を営んでいます。初代園主・井上太子治(たすじ)の時代から柑橘とオリーブを育て、平成28年にはオリーブ植栽70年を迎えました。現在は三代目園主井上智博のもと、約160名のスタッフが柑橘とオリーブの栽培から加工・販売までを一貫体制で行っています。