心の病を発症している割合は10～20代が最多⁈年代別の精神疾患発症リスクの実態調査！

一般社団法人徳志会のプレスリリース

一般社団法人徳志会（所在地：東京都品川区、代表理事：河口雅弘）は、心療内科・精神科クリニックである新宿心療内科よりそいメタルクリニック（新宿駅東口徒歩3分）横浜心療内科よりそいメタルクリニック（横浜駅西口徒歩2分）柏心療内科よりそいメンタルクリニック（柏駅徒歩0分、2025年10月オープン予定）を運営し皆様のメンタルヘルスをサポートしております。今回は心の病を発症した人の年代別割合に関する調査を実施したので、その結果を紹介します。

◾️若者が心の病を発症する実態とは？

公益財団法人日本生産性本部メンタル・ヘルス研究所によると、2020年代前半から20代の精神疾患発症者が増加していることが報告されており、若者の心の病の問題が深刻化しています。

元々30代以上の職場での責任が重くなる世代に多いとされていた精神疾患ですが、現在の年代別発症者の割合はどのようになっているのでしょうか？

一般社団法人徳志会は、全国の社会人を対象に年代別の精神疾患の実態に関するアンケート調査を実施しました。

【調査概要】　
「年代別の精神疾患発症者の実態調査」
調査期間：2025年9月1日～2025年9月20日
調査機関：一般社団法人徳志会（自社調査）
調査対象：全国の社会人
有効回答数：300サンプル
調査方法：インターネット調査

全国の社会人を対象に、現在心の病と思われる症状があるか調査し、年代別にまとめました。

その結果、10～20代の社会人のうち約45％が心の病の症状を実感しており、年代が上がるごとに割合は少なくなる傾向にあると分かりました。

10～20代で、学生時代に心の病と思われる症状を経験したことがある方の割合を調べました。

その結果、約19％の方は心の病の症状を経験していることが分かりました。

社会人を経験してからと比べて、学生のうちの方が心の病を経験したことがある人が少ないことが分かりました。

このことからも、若い世代の心の不調に仕事の影響が大きいことが考えられます。

10～20代のうち、職場で心の病を相談することに抵抗がある方の割合を調査しました。

その結果、約71％の方が抵抗があると答えました。

10～20代が生活のなかで強いストレスを感じるのは、どのような場面かを調査しました。

その結果、約63％の方は仕事中に強いストレスを感じていると分かりました。

今回は、年代別の心の病の発症経験に関して調査しました。

その結果、10～20代の社会人のうち、約45％の方は心の病の症状を感じており、他の世代と比べても心の病を感じている割合が高いことが分かりました。

若い世代の方は職場で強いストレスを感じやすく、精神疾患の症状が出ても「会社に相談しにくい」と感じています。

学生から社会人になったばかりの若い世代は、特に仕事によるストレスへの対処法を考えておくことが大切といえるでしょう。

10~20代の若い世代は、心身の不調が出ても相談しにくいと感じている方が多いと分かりましたが、大事に至る前に早めに心療内科・精神科クリニックに相談することが大切です。

うつ病などの精神疾患は重症化すると最悪のケースで命に関わる行動につながる恐れがあります。

そのため、強いストレスや気分の落ち込みなどの不調を感じた際は、早急によりそいメンタルクリニックに相談してください。

カウンセリングを通して心の状態を観察し、きめ細やかなメンタルヘルスのサポートを提供させていただきます。早め早めの行動が自身の心の健康を守ることにつながります。

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