バレルサウナ国内導入実績トップクラスのtotonoü、最新鋭の屋外用サウナ『Auroom Kaia』を発表

10月7日販売開始、北欧サウナ製造大手・Auroom社と共同開発

totonoüのプレスリリース

バレルサウナの国内導入実績トップクラスのtotonou Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:齋藤アレックス剛太、以下「totonoü(ととのう)」)は、北欧産屋外用キャビンサウナの新製品として、Auroom Kaia(オールーム カイア)シリーズを発表します。

『Auroom Kaia』シリーズは、totonoü創業時より提携を続けてきた北欧のサウナ製造大手・Auroom社との共同開発の末、日本向けの製品として誕生した新型屋外用キャビンサウナ。バレルサウナの手頃な価格感と、一日で組み立て可能なシンプルな工法。そして、これらの特長を備えながらも妥協のない高いデザイン性を併せ持つ、"最新鋭の屋外用サウナ"といえます。

3~4人用の『Auroom Kaia S』及び 5~6人用の『Auroom Kaia L』は、本日2025年10月7日より販売開始totonoü公式ウェブサイトよりお問い合わせください。

新型屋外用キャビンサウナ開発の背景

totonoüは、北欧のような「サウナと共にある暮らし」を日本で実現することをミッションとして掲げ、北欧・エストニアに拠点を置いている強みを活かして、日本の環境や寸法、体格に合わせて日本仕様に最適化した北欧産サウナを製造・販売してきました。

国内でのサウナの累計販売台数は800台を超え、近年では、藤森慎吾氏や高橋茂雄氏といった個人の方だけでなく、NOT A HOTEL様やホテル伊豆急様、東京建物様をはじめとする不動産デベロッパーやホテルなどの事業者にも、totonoüの北欧産サウナ製品を多数導入いただいております。

特に、屋外用として人気のバレルサウナは、2020年の創業以来多くのお客様に導入いただいており、totonoüのこれまでの成長を支えてきた主力製品のひとつといえます。

ただ、日本においてバレルサウナの人気が高まる一方で、屋外用サウナとしてはバレルサウナ以外の選択肢が少なく、高級ラインナップに選択肢が絞られる屋外用キャビンサウナについても価格が高止まりしている状態が続いていました。また、従来の屋外用サウナは、木材を一から現場で組み立てる工法の製品が多く、工期が2~3日かかるものが多い点も課題となっていました。

バレルサウナの手頃な価格感と、一日で組み立て可能なシンプルな工法。そして、これらの特長を備えながらも妥協のない高いデザイン性。日本における「サウナと共にある暮らし」の実現をより加速させるために、この3つの要素を併せ持つ製品を開発することが急務であると考えたtotonoüは、エストニアに在住するメンバーを中心に北欧のサウナ製造大手・Auroom社と協議を重ねました。

そして、このたび、約1年間の開発期間を経て、屋外用キャビンサウナの日本向け新シリーズ『Auroom Kaia(オールーム カイア)』が誕生しました。

『Auroom Kaia』シリーズの特徴

選べる2サイズ、2カラー展開

『Auroom Kaia』シリーズでは、Auroom Kaia S』と『Auroom Kaia L』の2つのサイズを展開します。

Auroom Kaia Sは、横幅約1.9m・奥行約1.7mという比較的コンパクトなサイズながら、3~4人で入ってもゆったりとくつろぐことが可能。コンパクトサイズゆえに設置場所の自由度が高く、個人宅の庭やホテル・旅館の露天風呂のそばなどにも設置しやすいモデルです。

Auroom Kaia S・内装

Auroom Kaia Lは、横幅約1.9m・奥行約2.5m。テラスがある分、『Auroom Kaia S』よりも奥行きにゆとりがありベンチも広々としているのが特長です。最大で6人入れるつくりで、家族や友人同士など複数人のグループでもお使いいただけます。

Auroom Kaia L・内装

さらに、本シリーズでは、ブラウンのスタンダードモデルに加えて、ブラックをベースとしたAuroom Kaia Black』も販売。洗練されたシックなデザインで、和風建築や庭園などの日本の景色にも調和します。

細部にもこだわりのデザイン、テラス付きモデルも

北欧産ならではの洗練されたデザインも、『Auroom Kaia』シリーズの特徴のひとつです。ガラス製の扉や窓による開放感と木の温かみが調和したサウナ全体のデザインに加え、細部にもこだわりを込め、サウナ室の内部は木材の細かな凹凸が際立つスタイリッシュな意匠となっています。

Auroom Kaia S

また、Auroom Kaia L』にはテラスが付いており、テラス部分に埋め込まれたLEDライトによって夜間でも高級感のある外観に。サウナ浴前後で体を拭いたり、椅子を置いて休憩したりと、テラススペースを活用することでより充実したサウナ体験を味わっていただけます。

"日本仕様"の三段ベンチ

『Auroom Kaia』シリーズでは、熱めのサウナが好きなサウナ愛好家向けに三段ベンチを採用しています。

一般的なサウナ製品の多くでは二段ベンチが採用されていますが、totonoüとAuroom社が議論を重ね、本シリーズでは三段ベンチを採用。日本人の体格に合わせた使いやすさを考慮しつつ、足元の温かさをしっかりと確保し、さらに上質なサウナ体験が可能となりました。

短期間での施工可能

『Auroom Kaia』シリーズの開発にあたり、totonoüが最もこだわった点は『パネル化』による施工期間の短縮。従来の屋外用サウナは工期が2~3日かかる製品が多かったなか、『Auroom Kaia』は1~2日という短期間での施工が可能となっています。

従来品に多くみられた木材を一から現場で組み立てる工法ではなく、あらかじめ加工されたパネルを組み立てるシンプルな工法を採用することで、施工に要する期間の大幅な短縮を実現しました。

サウナに適した北欧産サーモウッドを使用

雨風や雪などに晒される屋外の過酷な環境での使用や日本の高温多湿気候にも耐えられるよう、『Auroom Kaia』の木材には『サーモ加工』を施した北欧産サーモウッド(スプルース)を使用しています。

木材を約200度の高温で24時間加熱して含水率を下げる北欧発の技術『サーモ加工』を施すことで、木材が膨張・収縮しにくくなり、安定性や耐久性が向上。耐用年数が長くなると共に、ヒノキやスギなどのサーモ加工を施していない木材と比較して、汚れや汗じみを防ぐことにもつながります。

また、42mm厚の木材を採用することで、-20度にも及ぶ北欧の冬でもしっかりと温まる仕様になっています。

Auroom Kaia L

新型屋外用キャビンサウナ、本日より販売開始

新型屋外用キャビンサウナ製品『Auroom Kaia S』及び 『Auroom Kaia L』は、本日2025年10月7日より販売開始します。totonoü公式ウェブサイトよりお問い合わせください。

totonoüは、今後もAuroom社をはじめとするエストニアの提携先との協議を重ねながら、家庭用・事業用両面のサウナ製品の輸入・販売事業を推進し、日本における「サウナと共にある暮らし」の実現を目指してまいります。

本件に関するお問い合わせ先

totonoüについて

totonoüは、「サウナと共にある暮らしを、日本で最速で実現する」をミッションに、北欧産サウナを販売するサウナスタートアップです。北欧・エストニアと日本を中心に「ととのえる」を専門とするメンバーたちが世界各国からフルリモートで勤務しています。現在は、家庭用・事業用の両面で、エストニア産サウナの輸入・販売・プロデュース・設計・施工を行っています。

totonoü公式HP:https://totonou.co/

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